金刀比羅宮は、親しみをこめて“こんぴらさん”と呼ばれています。当宮は海の守り神であり、その他にも、薬・医療・商売などの御利益もあります。
神道は多神教であり、古代日本神話にルーツを持ち、自然への愛、家族の大切さを説いています。
江戸時代〔1603~1867年〕、社寺参詣が庶民に許可された唯一の旅だった頃、人々は“こんぴらさんへの参拝”を夢見ていました。今日でも日本全国から“こんぴらさん”を目指して、多くのご参拝をいただいております。
当宮は、香川県琴平町の象頭山(象に似た形の山)の東斜面の高い位置にあり、785段の石段を登って御本宮に至ります。
その参道途中には、色々な神様をお祀りした小さな神社が多数あります。
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