【グランピングも爆誕】今も進化している「スパリゾートハワイアンズ」の最新情報を取材

スパリゾートハワイアンズ内にグランピング施設「マウナヴィレッジ」オープン。なんと、グランピングだけでなく、ハワイアンズのアクティビティも楽しめるんです！　今回はグランピングサイトと一緒に、ハワイアンズの楽しみ方も取材してきました！

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スパリゾートハワイアンズは福島県いわき市にある大型温水プール・温泉・ホテル・ゴルフ場からなる大型レジャー施設です。

2021年7月、ハワイアンズのゴルフ場そばに、新しくグランピング施設「マウナヴィレッジ」がオープンしました。ハワイの山で過ごす休日をイメージした上質なアウトドア体験を楽しめます。

福島県産の食材を使った、贅沢なバーベーキューやモーニングが食べられるのもマウナヴィレッジの特徴。各テント（キャビン）にはそれぞれデッキが隣接している贅沢仕様なので、食後もゆったりとした時間が過ごせそう。

そして宿泊の当日、翌日と二日分のハワイアンズの入場券が付いてくる大変お得なグランピングサイトなんです。

今回は気になるマウナヴィレッジのサービス内容からスパリゾートハワイアンズのまわり方まで、根本さんにお話を伺いました。

※撮影時のみマスクを外していただきました。

2タイプから選べる非日常体験

まずは新しくオープンした「マウナヴィレッジ」からご案内していきます。グランピングフィールドにはウッドキャビンタイプを3棟、グランテントを5棟の2タイプのお部屋をご用意しております。いずれも専用のウッドデッキが隣接しているので、自分のサイトで焚き火やバーベキューができます。

ウッドキャビンはエアコン、トイレ、シャワーを完備しており、生活に必要な全てがここで完結できます。

続いてグランテントです。内装にこだわって、雑貨類はハワイ直輸入のものを使用。ベッドシーツ、クッションなどはフラガールのステージ衣装のデザインを取り入れたオリジナルデザインのものを作りました。

テント内も空調が効いていて快適です！　このテントは冬でも問題なく過ごせるのでしょうか？

いわきの気候は温暖で冬もほとんど雪が降りません。テントに設置されている空調で問題なくご利用になれます。

 

福島県産の素材を使ったBBQ

夕食は福島県産食材を使用した、バーベキューをご用意しております。お食事はテントやキャビンに併設されたウッドテラスで、調理しながら召し上がるスタイルです。

また、朝食は地元で人気のベーカリーのバゲットをご提供しております。一緒にベーコンや卵、サラダも出ますので、そのまま食べたり、サンドしたりお客様ご自身でアレンジしていただけますよ。

快適な住環境なのに適度にアウトドアを体験できて、いいとこどりですね。

もちろん何かあればスタッフがお手伝いしますので、いつでもお声がけください。

ハワイの休日をイメージしたマウナヴィレッジに、くつろぎに来てくださいね。お待ちしちています！

超お得！宿泊費にハワイアンズの2日分の利用が含まれる

マウナヴィレッジが他のグランピングと大きく違うのは、スパリゾートハワイアンズへの入場が宿泊当日・翌日の2回分セットになっている点。

ハワイアンズの一般入場料金は3,570円（税込）ということは、2日分で7,140円分が宿泊費に含まれているということですよね？　めっちゃくちゃお得じゃないですか？

そうなんです！　ハワイアンズは朝10時より夜22時まで営業しているので、チェックアウトの前後もたっぷりと遊んでいただけます。

※入場料のみ。スライダーや食事、遊具のレンタル料等は含まれません。

ハワイアンズって、プールも温泉のお湯を引いてきているんですよね？

その通りです。ハワイアンズでは、いわき湯本温泉を使用しています。いわき湯本温泉は、有馬温泉、道後温泉と並ぶ日本三古泉とも称されており、「美人の湯」「心臓の湯」を始め数々の効能を併せ持っているんですよ。

子どもから大人まで大満足の6つのパーク

それでは、ハワイアンズ内の6つのパークについてご紹介していきましょう。

ウォーターパーク

ここはプールや多彩なスライダーが楽しめる「ウォーターパーク」です。広いプールだけでなく、水深10cmのプールのご用意もあるので赤ちゃんのプールデビューにもぴったりですよ。

アクアリウムプールは、南国の魚たちとの海中散歩をコンセプトにした流れるプール。色鮮やかな熱帯魚やサメなど約1,300 匹の魚たちと、まるで一緒に泳いでいるような感覚が味わえます。

水族館の中を泳いでいるみたいです！

スパガーデンパレオ

屋外温泉ガーデン「スパガーデンパレオ」は、温泉のお湯を使用しているので冬場でもご利用になれます。

冬も入れる屋外プールは珍しいですね！

ビッグアロハ

根本さん！　建物から巨大なスライダーがそびえ立っていますが、これはなんでしょうか？！

こちらはビッグアロハという、2017年にオープンした滑走距離・高低差共に日本最大のボディスライダーです。ビッグアロハの麓にはカフェや足湯などのくつろぎスペースのご用意があり、天空ラウンジでは大迫力のスライダーを間近にみながら休憩できます。

スプリングパーク

ハワイアンズは温泉施設も充実していて、水着で遊べるプールと裸で入浴する入浴施設の2種類あります。南欧風のおしゃれなスパリゾートの雰囲気が漂う「スプリングパーク」は、男女一緒に水着で入るゾーンと、男女別のお風呂ゾーン両方が楽しめるパークです。

江戸情話与市

もう一つの温泉ゾーン、「江戸情話与市」は浴場面積1,000平方メートル、江戸時代の雰囲気がある世界最大級の大露天風呂。

広大な露天風呂以外にも、入り口付近の銭瓶通りに設けられた「和」のなつかしい小物が揃った土産処もながめていてたのしくなります。

ウィルポート

このほかにも、アクアエクササイズ、エステティックサロン、スタジオエクササイズなど健康と美にフォーカスした施設が整っている「ウィルポート」もご利用いただけます。

日本一から幼児用まで、ハワイアンズのスライダーは多彩

ハワイアンズでは6種類もウォータースライダーがあるんです。ウォーターパーク内では、「ワンダーブラック」「ワンダーリバー」「ワンダーホルン」の3つのスライダーに挑戦できます。

そして先ほどもご紹介した「ビッグアロハ」は滑走距離も高低差も日本一。全長 283m、高低差40.5mあるんですよ。

とんでもないスケールですね……！！

いまご紹介した4つのスライダーには身長制限がありますが、お子様でも遊べるスライダーもございます。ウォーターパークのワイワイオハナ（子ども用プール）に設置されているスライダーは、いずれも身長制限なし・無料でご利用いただけますよ。

※ウォータースライダーは一部有料（お得なチケットもあり）詳しくは公式HPをご確認ください。

ポリネシアンショーは必見！！

ハワイアンズにいらっしゃったからには、ぜひポリネシアンショーをご覧いただきたいですね。

ハワイアンズといえばポリネシアンショー！　やはりフラガールのイメージが強いです。

そうですね。おかげさまでハワイアンズ＝フラガールのイメージが定着しています。ハワイアンズ専属のプロダンサーたちがお届けする、最高のパフォーマンスをご覧ください。

フラガールたちはハワイアンズに入社して最初の2年間は常磐音楽舞踏学院の生徒として、みっちりとレッスンを受けます。その厳しいレッスンを乗り越えた生徒だけがプロのダンサーとしてデビューできるのです。

日本唯一のファイヤーナイフダンスのチーム「シバオラ」も、その鋭いキレがあるダンスで観客を魅了しています。また、バックで音楽を演奏するハワイアンバンドもハワイアンズ専属のバンドです。

さまざまなプロフェッショナルが集まったからこそ、あんな大迫力のショーが見られるんですね。

ハワイアンズはホテルの種類も豊富

ハワイアンズの敷地は広大です。ゆっくり遊びつくしたいという方は、ぜひハワイアンズ自慢のホテルをご利用ください。はじめにご案内したマウナヴィレッジ以外にも、「ホテルハワイアンズ」「モノリスタワー」「ウィルポート」、そしてホテルハワイアンズの中にもうけられたハイクラス客室「やすらぎ亭」などご用意しております。

客室のバスルームには温泉が引いてあります。お部屋でもゆっくりとくつろげるので、小さなお子様連れのご家族にもご好評です。また、ホテル棟にも大浴場がございますので、お風呂だけでもさまざまな種類がお試しになれます。

ホテルだけでたっぷり楽しめそうです！　グランピングの「マウナヴィレッジ」もあるし、どのホテルを選ぶか悩んでしまいますね。

三世代それぞれで楽しみたい、小さな赤ちゃんが一緒だからのんびりしたい、などお好みの滞在スタイルでお選びいただくのがよろしいかと思います。それぞれ個性があるので、1泊ごとに滞在先を変えてみるのも面白いかもしれません。

創業55年！ハワイアンズに歴史あり

さきほど、ダンスチームが今年で57期とおっしゃっていましたが、 ハワイアンズは今年で創業何年目なのですか？

フラガールたちは57期生、ハワイアンズの施設は55周年です。

そんなに歴史があるんですね！

ハワイアンズ周辺は1950年頃まで炭鉱で栄えていました。石炭を採掘していた頃から毎日大量の温泉が湧き出ていて、当時は捨てるほど大量の温泉が湧き出ていたそうです。

時代の流れとともに炭鉱がすたれ鉱山の経営が悪化、炭鉱は閉山の危機に面します。この危機を救うために一帯を再開発が行われリゾート施設を設立。それがハワイアンズの前身である、常磐ハワイアンセンターです。

当時はまだ高度経済成長の最中で、海外旅行への憧れはあるけれど、本当に行く財力がない家庭が大半。そんな人達から常磐ハワイアンセンターは絶大な支持をうけ、多くの人出で賑わいました。

そういえば、少し前に話題になったフラガールの映画がありましたね。

そうです！　あれはまさに常磐ハワイアンセンター設立の頃の映画です。もちろん、全く観たことがなくても楽しめますが、もしご興味があればウォーターパーク2階の「フラミュージアム」をのぞいてみてください。ハワイアンズの歴史だけでなく、ハワイ文化や映画「フラガール」に関する資料なども展示されています。

 

ハワイアンズはショッピングも楽しい

ハワイアンズ内では、お土産やスポーツウェアのお店をはじめ、なつかしの駄菓子を扱うお店などたくさんの店舗が点在しています。この充実ぶりはまるで1つの街のよう。

ハワイアンズ人気のお土産はなんでしょうか？

1位はマカデミアナッツです！

たしかに…… そこに存在するだけでハワイ感があります。パッケージもハワイアンズのオリジナルなので「ハワイ行ってきたぜ」「なんだハワイアンズかよー」みたいな小ネタにも使えそう。

ほかにもハワイ雑貨や南東北の名産品も取り揃えています。もちろん水着や浮き輪のご用意もあるので、もし忘れてしまっても大丈夫です。

雑貨類のおすすめは、どんなものがありますか？

ユニークなハワイアンズオリジナル商品も販売していますので、ぜひお手にとってご覧ください。

ファイアーダンサーのトーチを模したおもちゃや、ハワイアンズオリジナルキャラクターCoCoネェさんのアイテムなども人気があります。

フラガールラベルのボトルウォーターも、おもしろいですね。ソロダンサーさんが描かれているので、ダンサーさんも励みになりそうです。

※館内には売店について詳しくはホームページをご覧下さい。

 

楽しみ方は人それぞれ、家族みんなが満足できる

せっかく来たからには全部回りたいけれど、どこから行けばいいか迷います。おすすめのまわり方はありますか？

ポリネシアンダンスショーを見るお時間を確保していただき、それ以外のお時間でテーマパークを回るのがおすすめです。

ダンスショーの座席は予約席（有料）と自由席の2種類ございます。自由席は座席数に限りがありますのでご注意ください。事前にお席をご予約になっておけば、ショーの直前までたっぷりと遊ぶことができますよ。

見どころがたくさんありますが、ハワイアンズは「三世代みんながそれぞれ楽しめる」テーマパークなので、家族みんながそれぞれ、好きなようにリラックスされるのが一番だと思います。ぜひ南国気分を楽しみにきてくださいね！

スパリゾートハワイアンズの施設情報

マウナヴィレッジ

福島県いわき市渡辺町上釜戸橋ノ上２１６ スパリゾートハワイアンズゴルフコース

スパリゾートハワイアンズ

福島県いわき市常磐藤原町蕨平50

営業時間

ハワイアンズ　10:00〜22:00

ハワイアンズまでのアクセス

■電車でお越しの場合

JR常磐線湯本駅下車無料送迎バスで約15分、タクシーで約10分
※無料送迎バスの時刻表はこちら

■お車でお越しの場合

常磐自動車道いわき湯本ICより約3分

■バスでお越しの場合

首都圏各地から宿泊者専用の送迎バスがご利用いただけます。 詳しくはこちら

利用料金

ウォーターパーク・スプリングパーク・江戸情話　与市・スパガーデンパレオ共通

	大人 （中学生以上）	小人 （小学生）	幼児 （3歳～）
通常	3,570円	2,250円	1,640円
15時以降	3,060円	1,940円	1,430円
18時以降	2,860円	1,840円	1,330円
平日 ミドル	（50歳以上）1,785円　※1
障碍者割引 ※2	1,785円	1,125円	820円
団体 ※3	2,860円	1,790円	1,230円
宿泊入場割引 ※4	2,960円	1,840円	1,330円

※3歳以上は入場料金が必要です。