横浜ハンマーヘッド
横浜ハンマーヘッドはホテル、レストラン、ショップと客船ターミナルが一体となった複合施設。横浜、みなとみらいを代表するスイーツやグルメ、ショップが集まってたっぷり遊べます。
食事も買い物も遊びも!横浜ハンマーヘッドに行ってみた
横浜ハンマーヘッドで全ての飲食店を取材! ここでしか食べられないもの、出会えないものが沢山ある最高に楽しい施設でした。新鮮な体験ばかりなので、足を伸ばす価値ありです。
目次
食事だけじゃない!
明るい海の玄関口の楽しいポイント
みなとみらい21地区の最新スポット、横浜ハンマーヘッド。
客船ターミナルとホテル、レストラン、ショップが一体となった、バラエティ豊かな「食」を体験できる複合施設です。
「食」の施設ってことは、食事のとき以外行く意味ないか。
いやいや、そんなことはありませんよ〜〜〜〜〜!
お腹がすいていなくても最ッ高に楽しい場所なんです。というか、みなとみらいまで来てハンマーヘッドに寄らずに帰るのはもったいなさ過ぎる!!
見ているだけでも楽しい、おみやげの品揃えが豊富なお店も多数。限定商品なんかもありますよ。
製造過程を見られる店舗や、体験できるコンテンツも多く刺激的。
もちろん、シェフも食材も強いので、滅多に食べられない本場の絶品グルメを堪能できちゃいます!
埠頭から見渡す横浜港の美しい眺めや、レストランの内装も雰囲気抜群。
ふらっと遊びに来るも良し、大切な人との時間をゆっくり過ごすも良し。ここでしか出会えないモノ・コトだらけの楽しい場所なんです。
ちなみに、オシャレ施設なのに店員さんがみんな気さくで優しいのも個人的なオススメポイント。
施設担当の鈴木さんが、横浜ハンマーヘッドの楽しみ方を教えてくれました。
日本で唯一、客船ターミナルとホテルが一体となった商業施設な
中でも人気のお店はどこですか?
う〜ん、全店人気なので……ぜんぶご紹介します! 絶対楽しいので!!
盛り上がってきた〜!!
この記事では、横浜ハンマーヘッドの魅力的なお店を、楽しみ方別に紹介していきます。
A「見ても食べても楽しい店」で思い出が作れる!
横浜ハンマーヘッド内の多くが、イートインもショップもあるお店。食事をする前に見回せば、思わぬ逸品との出会いがあるかもしれません。
まずはそんな、食と体験の魅力があるお店紹介です。
① 選びきれない種類のチョコ
『VANILLABEANS THE ROASTERY』
VANILLABEANS(バニラビーンズ)は横浜発祥のチョコレート専門店。
フェアトレードをはじめ、「食べるひとも作るひとも、カカオ生産者のひとたちも笑顔になる」そんな取り組みを続けており、世界中から取り寄せたカカオ豆を、最適な素材と製法でチョコレートにしています。
なんか……このお店、いい香りしません?
そうなんです。ガラス張りの工房でカカオ豆の皮をむいたり焙煎するので、お店の外までチョコの匂いが漂っているんです。
ここでチョコを作ってるんですね!
カカオ豆をチョコレートバーに加工する全行程をひとつの工房で行う「BEAN TO BAR」のお店です。焙煎中は特に香りが強くなるので、そのタイミングに遭遇したらラッキーですよ!
ズラリと並んだBEAN TO BARチョコレート。どんなチョコがあるのか、店長の秋葉さんに教えてもらいました。
ひとつの産地の豆だけから作ったシングルビーンの板チョコレートから、オリジナルブレンドやフレーバーチョコレートまで約20〜30種類の板チョコレートを取り揃えています。
1ヶ月、毎日違うチョコを食べられる数ですが、板チョコの味ってそんなに違うものなんですか?
その土地のカカオの味を引き出す製法や素材選びをしているので、普段食べるチョコレートとは異なる味の驚きがあると思います。産地ごとに風味もぜんぜん違うので、お気に入りを探すのも楽しいですよ!
それは気になる! オススメはありますか?
私はハイカカオよりも甘いほうが好きなので、個人的にはこの『ドミニカ60』がお気に入りです。ナッツの甘味があり、とても食べやすいチョコレートです。酸味が好きな方には『コロンビア』などがオススメですね。
おいしい! この海を越えた先にあるドミニカ共和国を思うと感動も増します。
この海は東京湾なので、太平洋とパナマ運河も越えなきゃですね。
酸味や甘み、香りまで全てが違うチョコレートたちの個性を楽しんで頂きたいです。お好みに合わせてスタッフがご案内しますので、気軽にお声がけ下さい!!
ショップでは他にも様々な種類のチョコ関連製品を販売しています。
黒い箱に入ったリッチなチョコレートサンド「CHOCOLAT(ショーコラ)」はビジネスの手土産にも使われる大人気スイーツなのでこちらもオススメです。
取引先の怒りを静めるほど美味しいチョコサンドなんですね。
手土産って謝るときだけのものじゃないですからね。
チョコレートの配合が違うもの、ホワイトチョコレートバージョンなどもあるので、お好きな味をお楽しみください。
店内カフェでは絶品フォンダンショコラを食べられます。
景色も自慢なので、横浜のランドマークや海を見ながらチョコレートを味わい尽くしてください。
チョコレートが嫌いじゃないなら絶対に来た方が良いですね。まだ1店目なのにここだけで10時間くらい楽しめそう。横浜ハンマーヘッドすごいっス。
こんな最高なお店が20店以上ありますから、どんどん行きましょう!
② 実質無料でテイスティングできちゃう
『横浜キャラメルラボ』
横浜キャラメルラボは、北海道産ミルク・生クリームなどの厳選した素材のみを使用し、職人が銅鍋で炊き上げる生キャラメルの専門店。10種類の濃厚な生キャラメルや、焼き菓子の他に、ソフトクリームやシュークリームなどを販売しています。
お土産の定番は、生キャラメルの10種詰め合わせアソート。
キャラメルって、こんなに味の種類があるんですね。
定番のバニラのほか、アールグレイやダブルナッツが特に女性支持が高くて私も好きです。仕事終わりに自分へのご褒美に少量買うのもおすすめです。
実は生キャラメルって食べたことなくて……。味は普通のキャラメルと同じなんでしょ?
「やつはし」と「生やつはし」くらい別の食べものなので騙されたと思って食べてみてください。キャラメルの概念が変わりますよ。110円でテイスティングできますから。
110円は助かる〜。
ショップ横のテイスティングルームで、生キャラメルとそれに合うアイスティーを頂けます。
砂時計が落ちきったタイミングが理想の食べ頃です!
「一番おいしいとき」を待つのってワクワクしますね。
いただきます。
口のなかでとろけた。
でしょ?
やわらかいバターを食べているみたいな口溶けなのにベタつかないし、牛乳の美味しさも詰まってますね……! アイスティーも口がさっぱりしてありがたい。
気に入ったらぜひお土産も買って頂けるとうれしいです。お会計からテイスティング分の110円がサービスとなります。
テイスティングが実質無料になるってこと!?
ショップすぐ横の厨房でキャラメルを炊き上げ、包装まで全ての工程を見られます。
その日の気温に合わせて時間や温度を調整してキャラメルを炊く、パティシエ熟練の技も見られますよ。 キャラメルカラーの制服もかわいいですよね。
ひとつひとつ練って包んでいるんですね! テイスティングもできて、厨房を見るのはタダ。ハンマーヘッドに来たらとりあえず立ち寄らないと損ですね。
③ 工場見学しながらパフェが食べれる
『鎌倉紅谷 Kurumicco Factory』
職人(クラフトマン)たちが自家製キャラメルにクルミをたっぷり混ぜ合わせ、バター生地で挟んで焼き上げる製造過程を見れちゃう鎌倉紅谷のショップ&カフェ。現在休止中ですが、クルミッ子をクラフトマンと一緒に作るワークショップも実施しています。
ハンマーヘッドって厨房を覗けるお店が多いとは思ってましたけど、これはもはや工場見学ですね。丸見えだ。
すごいですよね。鎌倉紅谷の「お菓子の主役は作り手である」という思いから、作り手を間近に見られるこの店舗を作ったんですって。
職人リスペクトですね。
カフェでは施設のシンボルであるハンマーヘッドクレーンを眺めながら、クルミッ子を使った限定スイーツメニューを食べられます。
どんな形になってもクルミッ子は美味しいんだ!という自信と情熱を感じます。
実際美味しいんですよね。
工場併設店ならではのクルミミカップもオススメ
クルミッ子を超音波カッターでカットするときに出る「耳」を食べられます。
えっ、超音波カッター!?
見れますよ。
え、どれが超音波カッター?
この超音波振動のおかげで、刃にクルミッ子がくっつかず綺麗に切れます。この切り落としがクルミミです。
思ってた超音波カッターとは違いましたが、綺麗に切られていくクルミッ子を見ているだけで幸せです。
カット後のクルミッ子が包装される様子もピタゴラスイッチみたいで見物です。
目で見て楽しんで、香りも味わって、五感でクルミッ子を満喫しに来てください!
④ 全国おしゃれ土産とチーズ専門店のスイーツ
『AINZ&TULPE BEAUTY FACTORY / The CAFE by goodspoon』
美容と健康をテーマにしたドラッグストア『アインズ&トルペ 』による新形態のコンセプトストア。
多彩なギフトとフードが並ぶショップに、チーズ専門店goodspoonが運営するカフェが併設されています。
ドラッグストアというか、もはや雑貨屋さんみたいで見ていて楽しいですよ〜!
横浜だけじゃなく全国の品が並んでカラフルですね。陳列を崩すのが申し訳ないくらいキレイ。
ぜんぜん申し訳なくないので買って下さい。
カフェでは、goodspoonのチーズを使った濃厚なクリームソフトやチーズタルトを提供しています。
こちらのクロッフルも人気ですよ!クロワッサンとワッフルが一つになった商品で、お店オリジナルの“チーズフォーム”と“
韓国で人気のスイーツですよね!食感が楽しそう。
ショッピングを楽しみながらカフェで濃厚メニューも堪能できる一石二鳥なお店です。ふらっと入って珍しいお土産探しを楽しんでください!
⑤ 横浜銘菓の新たな姿に出会う
『ありあけ ハーバースタジオ』
横浜を代表する銘菓、横濱ハーバーでお馴染みありあけの新業態店舗。
焼きたてのハーバーやスイーツを食べられる店内カフェと、オリジナルのmyハーバーを作ることのできる「ありあけ ハーバースタジオ」が併設されています。
「ありあけ〜の〜、ハ〜ァ〜バ〜〜♪ 」ってCMですよね! 神奈川県民じゃないけど分かります!
ハンマーヘッドは船で到着したお客さまを迎える場なので、横浜を代表する銘菓は欠かせないですよね。長い歴史があるので商品も豊富です。
隣の厨房で作ったばかりの「焼きたてハーバー」3種もイートインスペースで食べられますし、ハーバーが丸ごとひとつ入ったハーバーソフトも人気です。
ハーバーが丸ごとひとつ入ったハーバーソフト??
想像より大きくて重い!
砕いたハーバーをソフトクリームに練り込んでいます。言わば、焼き菓子であるハーバーがアイススイーツとなった新形態ですね。
ハーバーの栗と牛乳が溶け合って、モンブランみたいにまろやかな味で美味しい!! 中までぎっしり詰まってるし贅沢すぎる。
洋菓子をソフトクリームに練り込むって天才的な発想ですよね。世界中の人に食べて欲しいです。
「myハーバーマシン」で撮影した自分の画像が入ったオリジナルパッケージを作れるのも、このハーバースタジオだけです。中に詰めるハーバーを3つ選び、写真を撮り、文字を入れるだけで……
専用ポーチもついた、世界でたったひとつのmyハーバーの出来上がりです!
横濱銘菓と記念写真、これ以上ないお土産になりますね。ハーバー美味しいし。
見ても、食べても、体験しても楽しいお店でぜひ思い出を作ってください!
B「おしゃれでかわいいテイクアウト」で色んな味をつまみ食い!
横浜ハンマーヘッドの先端部分にはハンマーヘッドパークという広場があり、ドリンクやお菓子でピクニックするのにも最適。
この章では、少しずつ買って食べたい、テイクアウトにぴったりなお店を紹介します
⑥ 子供も大人も大好きなふわふわ
『ミサキドーナツ』
有名ホテル出身のパティシエが三浦半島最南端の三浦市三崎でスタートしたミサキドーナツ。見た目のかわいさと味の良さで人気を博して店舗を増やし、ついにみなとみらいにもやってきました。
海がある町に出店してきたという繋がりからハンマーヘッドにも出店してくれました。
ネオンの看板が目を引きますね。
見た目だけでもかなり可愛いですが、ミサキドーナツは何が理由でこんなに人気なんでしょうか。
見た目の良さだけでなく、とにかく生地がフワッフワで、ケーキのようにドーナツの中まで具材が入っているのが特徴なんです。
「ケーキみたいなドーナツ」最高の響き。
種類が多くて悩むのも楽しいんですが、ハンマーヘッド限定ドーナツも要チェックです。季節変わりで、今はふわふわ生地にカスタードがつまったキャラメルカスタードです!
温かい飲み物と合いそうですね。
ミサキドーナツがテイクアウト専門店舗を作るのは初めてで、アイスクリームとセットにしたり、ドーナツの中にアイスをサンドしたりできるのもここだけです。お好みのドリンクと一緒にテイクアウトしてテラスで楽しんで下さい!
⑦ 台湾の茶葉にこだわった
『THE ALLEY』#9号岸壁でNo.9
こだわりの茶葉を使った本格派ティーストアTHE ALLEY。2017年頃のタピオカブームで台湾から上陸し人気となり、ブーム自体が過ぎても定着。「お茶が美味しい」と大人からの支持も厚いのが特徴です。
みなとみらい近辺でジアレイはここにしかないので、平日は近隣の会社員の方がよく利用しているそう。
今は「タピオカティー」というメニューはなく、全てのドリンクに80円(税込み86円)でタピオカをトッピングできるんです!
お茶自体に自信があるんですね。
落ち着いた雰囲気の店内。壁にはTHE ALLEYのロゴの鹿が大きく描かれているので、じっくり観察するチャンス。口がカワイイですね。
人気はジアレイオリジナルの“ロイヤル No.9”です。アッサムにベリーをブレンドした香り高い紅茶で、ミルクティーにすると引き立つんです。
実は横浜ハンマーヘッドがあるこの埠頭の正式名称が「8号、9号岸壁」なので、なんとなくご縁も感じています。
そうなですね!「#9号岸壁でナンバー9」みたいの流行りそうですね。
いや流行んないか。
流行るよ。流行らせてよ。
タピオカはたっぷり入れてもらえますし写真映えもするので、ぜひ9号岸壁で映えたりしてみてください!
遠慮なく吸い込んでも無くならない量のタピオカで、最高です。
ちなみに9号岸壁はこのあたり。みなとみらいのランドマークが見渡せます。
⑧目の前で抹茶をたててくれる
『茶寮 伊藤園 横浜』
茶寮 伊藤園は、言わずと知れたお茶メーカーによる本格茶葉を使った和カフェ。
時代劇の茶屋のような席もあり、ほっとひと息つける休憩所になっています。
抹茶ティラミスラテや抹茶ソーダなどのポップなドリンクから、スイーツや茶そば等々、日本茶を味わい尽くせます。
茶釜でお茶ちゃんと淹れているのですね。
本格抹茶を気軽に飲める場所ってあまり無いと思うので、体験としてもオススメです。茶葉が良いのでとても美味しいですよ。
甘いものをお求めの方には、抹茶入りワッフルコーン使用のハンマーヘッド限定ソフトクリームなど、和スイーツも取りそろえています!
美味しい!コーンまで濃厚で、口の中が抹茶の味ですごいことになってます!
なんとそのコーンは店内で練って焼いているんです。熱いしたくさん作るから大変だけどそのぶん美味しいって言ってました。
数量限定ですし、これも見かけたら必ず食べておきたいですね。
⑨ おしゃれな施設に絶対ある安定感
『スターバックス コーヒー』
そりゃスタバもありますよね。おしゃれだもの。
説明はいらなそうですね。ハンマーヘッドの入り口すぐにあるので、友達と集合するときの待ち時間や、みなとみらい散歩の途中でひと息つく際に気軽にお立ち寄りください。
とりあえずスタバに入って、どのお店で食べるか作戦会議するのも良いですね!
C「本格派レストラン」のグルメが満足感120%!!
本格飲食店が集まっている横浜ハンマーヘッド。この章では、ガッツリ食べたい人、じっくり味わいたい人に本気でオススメしたいレストランを紹介します。
他ではなかなか食べられない絶品だらけなので、きっと満足できるはず!
⑩本場のナポリピッツァが食べられる
『アンティーカ ピッツェリア ダ・ミケーレ 横浜』
ダ・ミケーレ横浜は、150年以上の歴史を持つイタリア・ナポリ本店同様のピッツァを食べられるお店。
ナポリ本店のピッツァ職人(ピッツァイオーロ)から認められた職人だけに与えられた「ディプロマ」認定書も掲げられています。
イタリアで修行したピッツァ職人がいる店なんて、格好良いですね。そう言われると俄然食べたくなります。
ディプロマは横浜に二人しかいない凄い人なんですよ。
ですよね。滅多にお目にかかれないんだろうなぁ。
ボンジョルノ。どうも、ディプロマを取得しているピッツァ職人のネロです。
すげ〜〜!ピッツァ職人だ!!
自慢のマルゲリータとマリナーラは、本店の味をそのまま再現するために、トマト、チーズ、小麦粉やオイルまでイタリアから直接取り寄せています。独自の生地の製法を受け継いでいますし、その日の気候に合わせ、生地を調整しながら「本場の味」をご提供しています。
そんなわけで本店の味を受け継ぐマルゲリータを頂きました。
美味しそう……大きいな!
宅配ピザのLサイズより大きくて驚きますよね。本場イタリアサイズ。
レストランのピザって小さめなイメージだったので得した気分です。2、3人でシェアしても満足できそう。……あれ、ピザを切るコロコロがないですね。
ピザカッターはアメリカのピザ文化で出来たものなんです。イタリアのピッツァは1人1枚が基本なので、ナイフとフォークで好きな大きさに切って食べるんですよ。
知らなかったです! ピッツァ!
でもやっぱりこの形に切っちゃう。
わかる〜!!
その状態からクルっと巻いてフォークで刺すと食べやすいです。
横浜の海を眺めながらのマルゲリータは格別。
トマトの酸味、チーズの甘味と深み、生地の香ばしさとオイルが完璧なハーモニーを奏でて、ほんとに美味しいです。
大きいからこそトマトとオイルとチーズの僅かな重なり方の違いで味が変化して飽きないですし、生地が薄いので全然一人で食べれちゃいました。
チーズもクリーミーでふわふわな生地と合いますよね。もう一つの定番「マリナーラ」は、ニンニクとオレガノが香ってお酒にもぴったり ですよ。
ナポリ、感じてもらえました?
食通の方には、ナポリ本店では裏メニューとなっているアッリォエドーリオもオススメです。 具材はニンニク、オレガノ、バジル、オイルだけです。
シンプルですね! 本場の裏メニューを表で食べられるのはかなり嬉しいところ!
伝統の生地を堪能できるアッリォエドーリオですが、本場ではサラダやハムなどを乗せて食べる人もいます。横浜店の前菜メニューと組み合わせて楽しむのもいいと思います!
おしゃれ〜! 次は友達と来て本場食通の食べ方を見せつけたいと思います。
横浜ハンマーヘッドが誇るピッツェリアで、本場の味を体験してみてください!
⑪ 神奈川のハンバーグ代表!
『ハングリータイガー』
横浜で1969年に創業した歴史あるハンバーグステーキレストラン、ハングリータイガーがハンマーヘッドにも入っています。
落ち着いた店内からはもちろん横浜の景色が見えますし、調理パフォーマンスも楽しめます。
つなぎを使わない牛肉100%の、炭火焼きオリジナルハンバーグステーキを食べられる、横浜を代表する老舗レストランです。
神奈川出身の編集部員が「県民食みたいなもの」って言ってました。
ありがとうございます!
店長登場。
でも私は食べたことがないんですよね。
神奈川のハンバーグといったらハングリータイガーなので! 今すぐ食べてください!!
私がたっぷり魅力をご紹介します。
まず店内では、チャコールマンがハンバーグステーキを焼いているところも見られます。焼く様子を目で味わえるのも、ハングリータイガーならではの楽しみです。
肉だ!!!!!
スッ
パカッ
ジューー……
ホワッ
お味はいかがでしょうか。
肉〜〜〜!!!!!!!!!!
美味しすぎるんですね。わかりますよ。
うめ〜!! 肉がゴロッとして、ギュッとして、肉!!
お肉本来の旨みを感じられるかと思います。ハングリータイガーでは、粗く挽いた牛肉をごろんと丸めたハンバーグをご提供しております。お客様の目の前で半分に割って、鉄板で火を通して仕上げるスタイルもハングリータイガーが元祖なんですよ。
すげ〜! 知らなかったです!! ソースも、めちゃ、うまい!!!
実はソースもおかわりができるので、ファンの方からのご要望は多くございます! サラダのドレッシングも人気で「マスタードドレッシング」「和風ドレッシング」「ステーキソース」の3種類ございます。こちらはご家庭用にも販売しています。
タイガーシェフもかわいいですね。
横浜を代表するハンバーグ店なので、お肉好きの方はぜひ一度食べに来てください!
⑫ カウンターバーとラーメン5店
『JAPAN RAMEN FOOD HALL』
建物の入り口すぐにラーメン店が立ち並ぶラーメンフードホール。
250席の広いフードホールでは、個性的な5店舗のラーメンに舌鼓を打ちながらオーシャンバーのドリンクを飲む、最強の時間が過ごせます。
複数のラーメン屋さんが揃った場所ってあまりないので喜ばれています。海外からの渡航者に、国民食であるラーメンを海の玄関口で楽しんで頂くため、良い店を集めました!
フードコートなので、友達と来て違うお店のラーメンを食べられるのも楽しそうですね。
北海道のラーメンが多めですね。
気付いちゃいました? 実はフードコートの運営本社が旭川にあるので、北海道で有名なラーメン屋さんが多いんです。
横浜なのに〜笑
それがけっこう好評なんです。今まで横浜で味わえなかったタイプのラーメンが集まっていると、ラーメン好きの方や北海道出身のお客様もよく通ってくださっています。
そしてフードコートの中央には、テイクアウトとアルコールメニューを提供するオーシャンバーがあります。
おしゃれバーだ。
オープンスペースでリラックスしてラーメンとドリンクを楽しんで頂けたら嬉しいです。
⑬ ニューオープンのイタリア食材
『Pecorino -Market&Restaurant-』
2021年9月には、様々なチーズを楽しめるイタリアンレストランがリニューアルオープンしました。
店内はカジュアルリゾートな雰囲気。好みのチーズをカスタマイズできるチーズフォンデュや、観覧車風のお皿に盛り付けられたバーニャカウダなどを楽しめるお店です。
お友達とのカジュアルなランチから特別な記念日のディナーまで 、幅広く利用できるイタリアンレストランです。
イタリア食材の輸入会社が運営しているので、本場の食材にもこだわっています!
おいしそう! チーズ料理ってワクワクしますよね。
スイーツもすっごくおいしいんですよ!
贅沢なチーズ感!! チーズが新鮮な感じですよね。
そうなんです。週に2回チーズを空輸しているので、いつでもフレッシュなチーズをお召し上がり頂けます。
お店でお出ししている珍しいチーズは店頭で購入も可能です。
マーケットを見に来るだけでも楽しそうですね。なにか面白いチーズはありますか?
こちらのオッチェッリ アル バローロは「酔っ払いのチーズ」とも呼ばれ、ワインの搾りかすの中で熟成させた珍しいチーズです。黒葡萄の皮がついていてワインの風味が楽しめます。
そんな変わったものもあるんですね。チーズって奥が深い……!
イタリア産のワインの販売も開始 しましたし、イタリア食材に興味がある方には喜んでご説明致します。ぜひスタッフに話しかけてみてください。
個人的にチーズケーキが超最高なので、スイーツ女子、スイーツ男子も絶対来て下さい!
D「雰囲気が良すぎるお店」はデートや女子会で大活躍!
最後にご紹介するのは雰囲気が良すぎるお店たち。絶好のロケーションで過ごした大切な日の締めくくりに、ゆっくりと過ごしたいレストランです。
大人な雰囲気のお店も可愛らしいお店もあるので、一緒に来る人のタイプに合わせて選べます。もちろん料理も絶品揃いです。
⑭ 映画のような洗練されたロケーション
『QUAYS pacific grill』
QUAYS(キーズ)は、ニューアメリカンとクラフトを楽しむ大人な雰囲気のレストラン。太平洋産のサーモンなど選び抜かれたシーフードや、お肉、ハンバーガー、自家製ドリンクを提供しています。
ハンマーヘッドで唯一2フロアを使用しており、階により雰囲気がガラリと変わるのも特徴です。
大人の秘密基地のような店内1階は、アメリカンなバーカウンターが特徴。
なにかの装置や配管が沢山あって、ワクワクするお店ですね。
ここではなんと、オリジナルのクラフトビールとクラフトジンを造っているほか、コーヒーも自家焙煎しているんです。機械はそのためのものですね。
ハンマーヘッドで色々な厨房を見て来ましたが、醸造所と蒸留所と焙煎所まであるんですね。
クラフトビールを造っている醸造所は、9号埠頭にちなんで「ナンバーナイン・ブリュワリー」と名付けられました。
ひとつのレストランでこれだけの種類のお酒を造っているなんて凄いですよね。
一番人気は絶品“R”バーガーです。バンズの小麦は無添加の国産。パテも自家製で、アメリカンサイズの豪快なハンバーガーです!
自家製へのこだわりですね。
2階はまさにザ・みなとみらいのダイニングといった雰囲気です。オシャレなカウンターごしにジンの蒸留所を見られます。
大人の隠れ家感がスゴい!!
飾られているのは南アフリカの画家のアート作品。
キアヌリーブスの映画とかに出てきそう。このソファーに座ってマッチングアプリのプロフィール写真を撮りたいです。
さらに奥に進むと、みなとみらいの街と海が見える明るいエリアです。個室もあるのでビジネスにも使えますよ。
ステーキやラムのスペアリブも目玉です。炭火のみを熱源とするジョスパー社のオーブンを使って高温で焼いているので、炭の香りが漂って絶品なんです。
最高じゃん……。これはクラフトビールが進みそうですね。
QUAYSの洗練された雰囲気と最高の食事で、大切なデートや大人の会合を成功させちゃってください!
⑮ 実は入りやすい高級ワイン直営店
『XLV Bayside Motion』
XLV Bayside Motion(エックスエルブイ ベイサイドモーション)はヴィトンファミリーの五代目当主が作るプライベートレーベルワインの直営店です。
ライブレストランやミュージックラウンジのような店内。シックなインテリアにネオンが光る社交場の雰囲気です。
ここでは一流シェフによる食事、音楽の生演奏と一緒にXLVワインとシャンパンをを楽しむことができます。
ヴィトンって、入り口にドアマンがいる高級ブランドの?(店内のことは知らない)
そのヴィトン家5代目のザビエさんが造る、世界のセレブから愛されるワインがXLVです。直営店なので破格の値段で高級ワインを飲めちゃうんです。
破格って言われても、セレブ向けの店はちょっと怖くて入れないですよ。
金色の玉座もあるし。
記念撮影用の椅子ですね。
ハンマーヘッドは誰でも楽しめる施設なので、このXLVも気軽に入って頂いてぜんぜん大丈夫ですよ。ジャミ〜〜?
Hi! XLVへようこそ!
Hi ジャミ♪ こちら横浜ハンマーヘッドを代表するイケメンのジャミです。
スーツイケメンじゃん。店長さんですか?
う〜〜ん、まだ 店長じゃないですね
野望を胸に秘めてるタイプのイケメンじゃん。
ここでは皆さんに、ラフに音楽とお酒と料理を楽しんでもらいたいんです。テラス席からは最高のロケーションを楽しめますし、気軽に入店してください。
一流のワインと食事をお手頃な値段でご提供しています。SNS投稿でワンドリンクサービスもやってます!
料理もワインもオシャレだ!
ランチはもっとお得で、最近はうどんもやってました。
急に親しみやすい。
ほんとに、気軽に来てほしいんです。
予約のときに相談してもらえれば、柱のスクリーンに誕生日の写真を流したり、告白するときにハートを出したりできます。
一生に一度は告白のときにハート出してみたいですね。
諸外国語を話せるスタッフが揃っているので、海外のお客様をもてなす際にも来て下さいね!
イケメンもいるのでぜひ!
ジャミさん、想像以上に気さくで、気軽に話しかけて大丈夫な人でしたね。「ダサい奴お断り」みたいな空気もない中で高級ワインが飲めるのでぜひ行ってみてほしいです。
⑯ 海外旅行みたいな食事と店内
『COLONIAL BEACH』
COLONIAL BEACH(コロニアルビーチ)は、世界をトリップした気分になれるシーフードレストラン。
海外リゾートホテルをテーマにした空間で、ワイン片手に各国の料理や、日本各地から取り寄せた牡蠣や、季節折々の味を楽しめます。
店内の緑色が海外感あって、旅行にきたみたいですね。滝もあるし。
ハンマーヘッドって、映画の舞台みたいなお店ばかりで凄いですね。
内装も海外リゾートホテルをイメージしているんですが、メニューも世界各地の珍しいものばかりで楽しいですよ。
各国の料理やドリンクを通して旅行しているような気分が味わえます。中でもラクサが個人的なオススメです!
ラクサってなんですか。?
東南アジアの麺料理で色々な種類がありますが、ここで食べられるのは海老や貝類が入った濃厚なココナッツスープのライスヌードルです。
美味しそう! でも海外の料理って口に合うか心配です。
一流のシェフが、日本人のお口にも合うよう和のテイストも入れて調理しているのでご安心ください。ライスヌードルには新潟県産の米粉を使用しているなど、初めて食べる外国料理でも馴染みあるように感じるかもしれません。
知らない料理にも安心してチャレンジできますね。
個室や眺めの良いテラス席もあります。
ランチが特にマダムやカップルに大人気なんですが、ディナータイムのピアノ演奏もかなりオススメです。
美味しいレストランでピアノ生演奏……おしゃれ!!
基本的に月曜、火曜の17:30以降、4ステージの演奏を行っています。絶品料理と一緒にぜひお楽しみ下さい!
⑰ かわいいものが好きな人と来るなら
『ピーターラビット™カフェ』
最後にご紹介するのは、世界的に有名なウサギさんのかわいいお店です。
ピーターラビットだ!
そう、日本でも多くの人から愛されている『ピーターラビット™』のオフィシャルカフェです。絵本の世界観と、故郷イギリス由来の料理を提供しています。
かわい〜〜! 店内のあちこちにピーターラビットの人形やイラストがあってテンション上がりますね。
オムライス・オムレツ専門店「RAKERU」が運営しているので、かわいいだけじゃなく料理もちゃ〜んと美味しいんですよ
ラケルのオムライス大好きなので 非常に信用できます。どんなメニューがあるんですか?
色とりどりの新鮮なサラダや季節の果物のスイーツのビュッフェがかわいくて楽しいんです。マグレガーさんの畑をイメージしています。
ほんとだ! ピーターと一緒に畑でいたずらしてるみたいで楽しいですね!
ビュッフェだけではなく、ピーターラビット™の世界をイメージしたイギリス料理も良いんですよ。ピーターの従兄弟のベンジャミンの帽子も再現されています。
猫のリビーさんはパイのエピソードで登場しますが……原作を知っているとクスリと笑ってしまうチョイスですね。イギリス流のジョークなのかな。
ピーターラビット™の絵本をまた読み返したくなりますよね。
店内では、そんな絵本やぬいぐるみ、食器などのグッズも売っています。
欲しい!
そこまでお腹がすいていないときは、お店外側にあるピーターラビット™クレープリーでテイクアウトをどうぞ。
ピーターが乗ったクレープはインスタ映え間違いなし。もちろんクレープは店内でも食べられます!
かつてピーターラビットに親しんだ大人同士、話に花が咲きそうなお店ですね。子どもやカップルにも絶対喜んでもらえそう。
絵本や可愛いものが好きな人はぜひきてください!
みなとみらいまで来て寄らずに帰るのはホントにもったいない!横浜ハンマーヘッドまで足を伸ばしてみてください!!
以上が横浜ハンマーヘッドの全飲食店です!
みなとみらいは楽しいスポットが多いので、端っこにあるハンマーヘッドに来る前に満足したり疲れてしまう方もいると思いますが、ぜひもう一歩足を伸ばしてもらえたら嬉しいです。
ほんとですね! 美味しいものが沢山集まっているだけでなく、見ても体験しても楽しい食の宝石箱みたいな施設でとっても楽しかったです。
表現古くない?
でもそういうこと! 眺めも最高なので、ぜひお越し下さい!
横浜ハンマーヘッドさいこ〜!!
施設情報、アクセス、駐車場
横浜ハンマーヘッド公式サイト https://www.hammerhead.co.jp/
施設利用案内
営業時間
※店舗によって異なります。詳しくは 公式サイトより施設ガイド をご覧下さい。
アクセス
住所:神奈川県横浜市中区新港2丁目14−1
電車と徒歩の場合
みなとみらい線 馬車道駅より徒歩10分 / みなとみらい駅より徒歩12分
JR線 桜木町駅より徒歩15分
電車とバスの場合
JR線 桜木町駅より 横浜市営バス「ピアライン」ハンマーヘッド 行き 約10分
JR線 横浜駅より 横浜市営バス「ベイサイドブルー」 山下ふ頭 行き約21分
駐車場
第1駐車場~第3駐車場(350台収容可能)
平日……30分280円、休日……30分330円
アクセスの詳細や帰りのバスはこちらでご確認ください。
→ https://www.hammerhead.co.jp/access/
TEL:045-211-8080(インフォメーションカウンター)
駅からすぐに歩ける距離ですが、天気が悪い日はバスでの移動もオススメです。
試しに桜木町駅まで乗ってみたんですが、ハンマーヘッドから直接乗れて、休みながら帰れるので快適でした。
取材・執筆:勝山ケイ素