東京都

サンシャイン60展望台 てんぼうパーク

「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」は、大型複合施設サンシャインシティ内にある展望台です。約半年間のリニューアル期間を経て、4月18日に”新たな眺望体験を提供する空の公園”をコンセプトにリニューアルオープンしました。

まるで空の公園! 新しく生まれ変わった「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」がスゴかった!

大型複合施設サンシャインシティ内にある展望台が、約半年間のリニューアル期間を経て4月18日に「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」として生まれ変わりました! ”新たな眺望体験を提供する空の公園”をコンセプトにした新しい展望台では、まるで公園の芝に寝転んでいるような開放感を味わいながら、思い思いに眺望を楽しめます。


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大型複合施設サンシャインシティ内にあるサンシャイン60展望台が、約半年間のリニューアル期間を経て4月18日に「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」として生まれ変わりました!

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”新たな眺望体験を提供する空の公園”をコンセプトにした新しい展望台では、まるで公園の芝に寝転んでいるような開放感を味わいながら、思い思いに眺望を楽しめます。

てんぼうパーク内にあるカフェでは、ここでしか味わえないオリジナルフードやドリンクなどの販売も!

いろいろな楽しみ方ができるてんぼうパークの魅力を、さっそくご紹介します。

刻々と変化する海抜251mからの絶景を堪能!

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サンシャインシティ地下1階にある「シャイニングエレベーター」に乗ることわずか35秒、60階のてんぼうパークに到着します。

エレベーターホールを抜けると……

目の前いっぱいに、海抜251mからの絶景が!

いつもは下から見上げていたビル群を上からじっくりと眺められるのは、なかなか新鮮な体験ですね。

ちなみに、各窓には景色の案内板が設置されているので、自分が眺めているビルや線路が何なのかちゃんと把握できますよ!

エレベーターホールを抜けた先にあるこちらのエントランスには、壁にてんぼうパークのイラストマップが描かれているのですが……

このように、てんぼうパークはフロアをぐるっと一周できる造りになっているので、東京の絶景を360度余すことなく堪能できます。

さらに、声優の石谷春貴さんが景色や街の移り変わりを解説してくれる音声ガイドも用意されています!

「謎の白い煙突の正体は」など、全22種類の音声ガイドが収録されているので、興味のある方はぜひ音声ガイドと共に東京のパノラマを楽しんでください。

音声ガイド受付販売価格(展望台現地受付):500円

まるで空の公園! くつろぎながら眺望が楽しめる「てんぼうの丘」

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「リニューアルしたって景色は前の展望台と同じでしょ?」と思っている方もいるかも知れません……。

しかし! リニューアルしたてんぼうパークでは、今まで味わえなかった新たな眺望体験を味わえるんです!

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エントランスを抜けると、公園のような緑あふれる空間が広がる「てんぼうの丘」が出迎えます。

エリアいっぱいに広がる青々とした人工芝は寝っ転がってもOK! くつろぎながら、眺望を楽しむことができるんです。

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てんぼうの丘の一部エリアはパーク内のカフェメニューに加え、平日11:30~14:00は飲食の持ち込みも可能。

レジャーシートも貸出されており、まるでピクニックのようにリラックスしながら景色を眺められます。

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さらに、てんぼうの丘には公園の遊具のようなベンチやファニチャーが用意されているので、

お子様も退屈しないはず……!

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こちらのブランコは、子供だけでなく大人にもオススメです。

このようにブランコに揺られながら眺望を眺めると……

まるでハイジのオープニングのブランコに載っているような浮遊感を味わえます!

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昼間は様々な年代が楽しめる公園のような空間の「てんぼうの丘」ですが、夜は照明が落とされ上品な大人の空間に一変。

視界いっぱいに広がる夜景を存分に楽しみましょう。

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まるで本物の焚き火のような火のゆらぎを感じられるテーブルも用意されているので、夜空を眺めながら、アウトドアのような気分も堪能できます。

景色を眺めながらホット一息「てんぼうパークCAFE」

小腹が空いたら、「てんぼうパークCAFE」で一息つきましょう。

ドリンクやデザートなどのメニューはもちろんのこと、

しっかり食事を取りたい人も満足できるメニューが充実!

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カフェメニューは、カフェ横に併設されている飲食スペースのほか、てんぼうの丘の一部でも食事を楽しめます。

さらに、電源やwi-fiを完備したデスクも用意されているので、カフェのドリンクを飲みながら、絶景を目の前にデスクワークすることも!

運が良ければ、まるで映画『天気の子』のワンシーンのような絶景を見ながら仕事ができちゃいます!

小さなお子様連れでも安心!「ハイハイスペース」&「ベビールーム」

てんぼうパークには、18ヶ月未満のお子様専用の「ハイハイスペース」が用意されています。

知育玩具や絵本などもあるので、小さなお子様連れでも長い時間安心して過ごせるでしょう。

さらに、授乳用個室や調乳用温水器などが備わったベビールームも完備。

小さなお子様連れを迎え入れる、万全の体制が整っています。

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「てんぼうパークCAFE」には離乳食も用意されているので、一緒に食事も楽しめます!

キャラクターイベントも開催!「イベントスペース」

てんぼうパークには、キャラクターイベントやアート展示などのイベントが開催できるイベントスペースもあります。

てんぼうの丘とは変わってシックな雰囲気ですね。

モコモコなイスがすごくカワイイ……!

4月28日からは『名探偵コナン』とのコラボイベントが開催されます。

今後も期間限定のイベントが開催される予定ですので、気になる方は公式サイトをチェックしてみてください!

半年のリニューアルに込められた思いとは?

半年間という長期にわたって行われた展望台のリニューアル。いったいどのような施設を目指してリニューアルされたのか、 担当された篠原さんにお話を伺いました。

リニューアル期間は約半年にも及んだそうですが、リニューアルにあたって苦労したことはありましたか?

サンシャインシティは45年前に建てられたビルなので、最近に建てられてたビルに比べると天井高が低いんですね。

ですので、閉塞感を感じないようにミラーの装飾を壁や天井にとりいれるなどして、空間の広がりを感じられるように工夫しました。ビルの構造を変える事なく開放感のある空間を実現するのは、なかなか大変でしたね……。

天井や壁にミラーの装飾が施されている「てんぼうの丘」

今回訪れてみて、ビルの中とは思えない公園のような開放感のある空間に驚きました。なぜ、展望台を公園のようにリニューアルしたのでしょうか?

サンシャインシティが位置する豊島区では4つの公園を核にしたまちづくりを進めています。そこで“芝生のある気持ちいい公園”から発想を得て、何度でも訪れたくなる、居心地の良い開放感のある公園のような展望台を目指すことにしました。

従来の展望台よりも、より幅広い年齢層の方に楽しんでいただけるようになったと思います。

豊島区内の4つの公園が描かれたウォールアート

これからいらっしゃる来場者の方には、どのように過ごしてもらいたいですか?

てんぼうパークでは過ごし方が明確に決まっているわけではないので、お客さま自身で過ごし方を見つけていただき、自由に楽しんでいただけると嬉しいですね。

今後もお客様の声を取り入れつつ、よりよい空間にしていきたいと思います。


「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」施設詳細・アクセス

■公式サイト
https://sunshinecity.jp/observatory/

■料金
平日      大人:700円/小学生・中学生: 500円
土日祝  大人:900円/小学生・中学生: 600円
繁忙期 大人:1,200円/小学生・中学生: 800円

小学生未満は無料 (※団体入場の際は有料)

■アクセス
<東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ サンシャイン60ビル・60F>
・池袋駅(JR・東京メトロ・西武線・東武線)35番出口より徒歩約8分
・東池袋駅(東京メトロ有楽町線)6・7番出口より地下通路で徒歩約3分
・東池袋四丁目停留場(都電荒川線)徒歩約4分

取材・執筆:シュゴウ