大塚国際美術館

【大塚国際美術館】人気のフォトスポットをリニューアル!傑作《快楽の園》の世界を再現したスポットが登場!

大塚国際美術館(徳島県鳴門市)に、ルネサンス期の画家ヒエロニムス・ボスの傑作《快楽の園》にインスパイアされたフォトスポットが登場。設置期間は2022年4月5日(火)〜2023年4月2日(日)。


大塚国際美術館(徳島県鳴門市)の館内に、ルネサンス期の画家ヒエロニムス・ボスの傑作《快楽の園》にインスパイアされたフォトスポットが登場!

ボスはレオナルド・ダ・ヴィンチと同時代に活躍し、《バベルの塔》を描いたピーテル・ブリューゲルが尊敬した画家です。

新たなフォトスポットは、アザミやアマリリス、月下美人など、約100種1,000本の鮮やかな色合いのアートフラワーに加え、絵に登場するイチゴやブラックベリーなどもちりばめられています。画中にある球体や卵の殻に似たボールチェアとともに、“ボスワールド”が再現されています。

開館24周年を迎えた大塚国際美術館で、名画鑑賞とともに記念撮影もお楽しみください!

フォトスポット《快楽の園》の概要

【設置期間】2022年4月5日(火)~2023年4月2日(日)
【設置場所】地下2階 ルネサンス入り口

ヒエロニムス・ボス《快楽の園》(1505〜16年頃、プラド美術館蔵)について

《快楽の園》両翼を開いた状態/(左)エデンの園(中央)快楽の園(右)地獄

※写真は大塚国際美術館の展示作品を撮影したものです。

本作は三連祭壇画(3枚のパネルからなる祭壇画)で、両翼を開いた中央パネルには、多種多様な動植物とともに、一糸まとわぬ無数の男女がさまざまな欲望にふける快楽の世界が描かれています。

亜熱帯風のエキゾチックな雰囲気は、コロンブスの新大陸発見による伝聞が影響していると考えられ、快楽の象徴として描かれたイチゴが目立つことから“イチゴ絵”とも呼ばれています。

※大塚国際美術館では扉が自動で開閉します。

カフェに新メニュー『快楽のフルーツケーキ』が登場!

ボス作《快楽の園》に登場するイチゴやブラックベリーをふんだんに使用したシェフ特製オリジナルスイーツ。

鑑賞の合間に、スイーツの快楽に溺れてみては!?

【価格】単品450円/ドリンクセット900円
【場所】地下2階 カフェ・ド・ジヴェルニー
【時間】10:30~16:00

広報さんからのメッセージ

大塚国際美術館は今年で開館24周年を迎えました!これまでの来館者数は約600万人。トリップアドバイザーが2020年に発表した「旅好きが選ぶ!日本人に人気の美術館ランキング2020」では、2位に選ばれました。これからも皆さまに当館で楽しく過ごしていただけるように努めてまいります。

 

ライター:青井千夏

イベント情報

開催日
2022/04/05 ~ 2023/04/02
開催時間
9:30〜17:00(入館券の販売は16:00まで)
会場名
大塚国際美術館 地下2階 ルネサンス入り口
会場場所
徳島県鳴門市鳴門町 鳴門公園内
チケット
▶入館料
一般 3,300円
大学生 2,200円
小中高生 550円
※団体料金あり