家族全員で楽しめる「軽井沢おもちゃ王国」に行ってみた！【お子様にとっての楽園がありました】

群馬県嬬恋村にあるテーマパーク「軽井沢おもちゃ王国」を取材しました！

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群馬県と長野県の県境近くに位置する、軽井沢おもちゃ王国。

ここは浅間高原の大自然に囲まれた、子どもが全力で遊べるテーマパークです。

 

園内には多くのアトラクションが存在し、大きな遊園地なのかと思いきや……

 

奥へ進めば約120種類のアスレチックエレメントが遊べるエリアが現れ、ご家族みんなで体を動かしながら遊ぶことも！

 

もちろん「おもちゃ王国」の名の通り、さまざまなおもちゃも充実しています。

 

とにかく広く、多様な遊び方ができる軽井沢おもちゃ王国。

今回は、スタッフの二宮さんに王国内を案内していただきました！

 

軽井沢おもちゃ王国には、ご家族がみんなで楽しめるスポットが本当にたくさんあります。広いので大変かもしれませんが、付いてきてくださいね！

よろしくお願いします！

リニューアル！約120種類のアスレチックエレメントで遊び倒せる「わくわく大冒険の森」

ここ「わくわく大冒険の森」は、2021年4月23日にリニューアルオープンしたアスレチックゾーンです。数年に一度程度のペースで増設を続けていまして、現在約120種類のアスレチックエレメントで遊ぶことができます。

120種類……？多すぎないですか……？

ドキドキ吊り橋、巨大つくしタワー、キノコの秘密基地、ハイジブランコなど、様々なエレメントがあります。

どれも、名前を聞いただけで子どもの目が輝くようなものばかりですね！

こちらは「ヘンテコなお城」です！

いい名前すぎる！滑り台もついていて楽しそうです！

お城の1階部分はこんな作りになっています。

木の香りが落ち着きますね〜。大人はここで一休みしたくなっちゃうかも。

ずいぶん小さなお子さんも遊んでいらっしゃいますね。ここは何歳から利用できるんでしょう？

ひとりで遊べるのは6歳からですが、15歳以上の保護者の方が付き添えば、2歳からご利用いただけます！「わくわく大冒険の森」にはハーネスを着用しなければならないようなアスレチックはなく、小さなお子さまでも安全に遊べるようになっています。

2歳から！すごいですね。最近アスレチックはブームになっていますが、大人がスリルを感じるような規模のものは、小さいお子さんにとってはちょっと危ないですからね。こうやって安全に遊べる場所があるのは嬉しいです。

ヘルメットやプロテクターは無料で貸し出ししていまして、小学生までのお子さまには必ず着用していただいています。ご使用ごとにアルコール消毒およびオゾン脱臭も行い、感染対策に努めています。

このエリアには川も流れているんですね。ほんとうに、軽井沢の大自然の中にあるのが分かります。

耳をすますと、鳥のさえずりや川のせせらぎなども聞こえてきますよ。ぜひ園内の「音」も楽しんでみてください！

自然ということであれば、例えばこちらは本物の溶岩です。

溶岩！？

もともとここにある、浅間山の天然溶岩なんです。わくわく大冒険の森は、自然の素材をたくさん使っているのも特徴なんですよ。

 

ちなみに、このたびのリニューアルで増設したのはこちらです！

難易度が選べるようになっているのがいいですね！

先に進むと崖の上のブランコが現れます。奥がネットになっていて、ほんとうに空中にいるような気分になれるんですよ！

 

釣って焼いて食べる！渓流ニジマス釣りに挑戦！

では、そろそろニジマス釣りの様子を見に行きましょう。

えっ、釣りもできるんですか……？まだ1つ目のエリアですよね……？

はい！こちらではお1人様1400円で、1時間または2匹釣れるまで渓流釣りを楽しむことができます。竿レンタル代とエサ代は込みで、さらに2匹の塩焼きもお召し上がりいただけるんです（※釣った魚と焼き魚は別のものをご用意しています。）。夏には、ニジマスつかみ取りができる場所もオープンしますよ！

王国を紹介しきれるか心配になってきました。

まずは、釣れそうなポイントを探すところからですね！

お兄ちゃん、がんばれー！

ご家族で力を合わせて、ウキが沈んだら一気に引き上げましょう！

釣りって、大人でも難しいですからね…！

釣れた！……あれ、お兄ちゃんが距離を取りましたね。

「ちょっとこわい……」

お魚、ちょっとこわいよね。
それにしても、体を動かすのが好きな子どもたちは、このエリアだけで丸一日遊べそうですね。

そうだと思います。では、続いて「おもちゃのお部屋」のエリアに行ってみましょう！

新しいものから昔懐かしいものまで遊べる、11館の「おもちゃのお部屋」

こちらには、「木のおもちゃ館」、「リカちゃんハウス」、「シルバニアファミリー館」など、いろいろなおもちゃで遊べる11のお部屋があります。すべてのお部屋が冷暖房完備ですので、季節を選ばずに楽しめます！

11……！こちらも多い！

このお部屋、すごく楽しそう！ボードゲームやブロックがたくさんありますね。

いろいろな作品づくりができるダイヤブロックワールドと、野球盤やオセロなどが楽しめるアクションゲームワールドですね。ご家族みんなで遊べるので大人気です！

もちろん、それぞれのおもちゃは定期的にアルコール消毒しています。また現在は感染症予防のため1組ごとに空間を仕切っていまして、ソーシャルディスタンスの確保にご協力いただいています。

さらに！2021年11月23日まで期間限定でオープンしている「メルちゃんアイランド」も大人気です。メルちゃんとの写真撮影会も毎日開催していますよ！

14種類のアトラクションも

では、最後のエリアのご紹介です。
こちらは、付き添いがあれば2歳から全てのアトラクションにお乗りいただける「アトラクションエリア」です！

王国内に遊園地がまるごと入っている……！

おもちゃ王国に入ってすぐの場所にある、5階建ての「大迷宮アスレチック城」はとくに人気です。体力、知力、そして運も試されるカラクリが50以上含まれています！

楽しそう〜〜！ぜひ家族でチャレンジしてみたいですね！

ちなみに、「大観覧車」や「GO!GO!キッズトレイン」など、保護者の方が付き添えば0歳から乗れるアトラクションもあるんですよ。

なんと0歳から！ほんとうに、どんなお子さんでも楽しめるようになっているんですね。

スペシャルなお子様ランチやオリジナルのお土産も充実！

最後に、フードとお土産のご紹介です。
現在は2つのレストランがオープンしていまして、毎日オープンしているのはこちらの「キングハット」です。

お子さまに大人気の「ランチBOXカー」は、かっこいい車の器にハンバーグやエビフライが詰め込まれた特別なお子様ランチです！

うわ〜！これはテンションが上がりますね！

もちろん、大人のみなさまが満腹になれるメニューもご用意しています。
こちらは、とろとろの半熟卵がのった「豚あぶり焼き丼」です！

お子さんと一緒に遊び回ったら、ご家族も腹ペコになりますもんね。これはぜひ食べてみたい！

グッズコーナーでは人気のおもちゃを販売しているほか、

シルバニアファミリーのおもちゃ王国オリジナル赤ちゃんペアセットやオリジナルトミカもあるんです！

よく見たら、「おもちゃ王国のトミカ」と「軽井沢おもちゃ王国のトミカ」があるんですね！
これはコレクター魂が揺さぶられます。さすがおもちゃ王国！

また、軽井沢ご当地のお土産も販売していますので、ぜひ美味しいお土産をお持ち帰りください！

定期的に開催されるイベントも要チェック

現在は感染症対策として一部中止していますが、園内では様々なイベントを開催しています。
たとえば、毎日開催のメルちゃんとの写真撮影会はこちらのイベントスペースで行われているんです！

メルちゃんと写真が撮れるなんて、夢のようですね。

アスレチックのエリアにある「森の体験広場」では、木工クラフト教室を開催しています。
浅間高原の自然を使ってオリジナルの作品を作ることができるんです！

ほんとうに、「1日遊べる」どころじゃなくて、1日じゃ遊びきれないですね…！
今日は色々ご案内いただき、ありがとうございました！

 

軽井沢おもちゃ王国の基本情報

公式サイト：https://www.omochaoukoku.com/karuizawa/

【営業時間】

営業期間	2021年4月23日(金)～11月23日(火)
営業時間	10:00～17:00(11月は～16:30※季節変動有)
休園日	6/30(水) ※状況により、臨時休園の追加日程がある可能性があります。

【料金】

入園券	大人1,200円　小人900円
フリーパス	※当面の間、販売を中止しています。 （ホテルグリーンプラザ軽井沢ご宿泊のお客様は除く）

• 大人:中学生以上／小人:2歳～小学生まで(0歳・1歳は無料)
• おもちゃのお部屋は入園券でご利用頂けます。(メルちゃんアイランドのみ、1歳からお1人+500円)
• フリーパスは、渓流釣り・体験イベント、メルちゃんアイランドにはご利用になれません。

【アクセス】

〒377-1512　群馬県吾妻郡嬬恋村大前細原2277

[お車でお越しの場合]
東京方面から：碓氷軽井沢ICから30Km、約60分
長野方面から：上田菅平ICから35.2km、約50分
新潟方面から：沼田ICから68.3km、約90分

[電車でお越しの場合]
・JRほか軽井沢駅からバスで約60分
→予約制の送迎バスがあります。
・吾妻線 万座・鹿沢口駅からバスで約10分
→路線バス（有料）またはタクシーで約10分程度

 

取材・執筆：市根井