大分県

城島高原パーク

城島高原パークは由布岳と鶴見岳に囲まれた自然豊かな遊園地です。日本初の木製コースター・ジュピターや三次元迷路 MARS、マイナス30度のアイスワールドなど、多彩なアトラクションが楽しめます。

多彩なアトラクションが家族で楽しめる!「城島高原パーク」へ行ってみた

城島高原パークは自然豊かで多彩な楽しみ方ができる遊園地でした。


城島高原バス停から徒歩1分。

城島高原パークは由布岳と鶴見岳に囲まれた、遊び方の幅がかなり広い遊園地です。

雄大な自然の中でスケートしたり、

三次元迷路で遊んだり、

絶叫アトラクションでスリルを味わうこともできるんです!

そんな城島高原パークの魅力を、担当の竹内さんに教えてもらいました!

日本初の木製コースター「ジュピター」

さっそくですが、城島高原パークの魅力といえばズバリなんでしょうか!

城島高原パークは多彩な楽しみ方ができるのが魅力ですね。絶叫系、ほのぼの系、また雨天時も遊べるアトラクションが多数あるので、小さいお子様がいるご家族にもおすすめです。

そのなかでも竹内さんのおすすめアトラクションはなんですか?

地上30mから水面にめがけて急降下するポセイドン30はぜひ乗っていただきたいですね。巨大な水しぶきは迫力満点ですよ!

ほのぼの系の人気アトラクションの人気どころはどうでしょう?

ゴンドラと馬合わせて約50台がずらりと並ぶレトロなメリーゴーランド、全長1kmの森のコースを走るゴーカート、1日で免許証がゲットできる3歳〜小学生対象のキッズ・ドライビング・スクールなどが人気ですね。

おっと、これはなかなか怖そうですね・・・。

城島で一番人気のアトラクション、木製コースター「ジュピター」です。木製と木星をかけてジュピターと名付けられました(笑)

なるほど!すっごく腑に落ちました。

規模感としても目玉アトラクションであることが伝わってきます。

出発と同時に猛スピードで走るんです。乗車時間が3分と、ジェットコースターの中では比較的長時間なことも特徴ですよ!

6万本の木材で組み上げられた芸術品のような造形美にも注目してみてください。夕暮れ時や夜間営業時(お盆やGWなど)にライトアップされた姿もおすすめです。

あまりにも大きくて写真の画角に収まりません!

ところで、日本初の木製コースターと聞いたのですが本当ですか?

そうなんです。木製ならではのきしみや振動が快感になります。

ツウな絶叫ファンにはたまりませんね!

2つのコースでゴールを目指す三次元迷路MARS(マーズ)

こちらはどのようなアトラクションなのでしょうか?

三次元迷路MARS(マーズ)です。400ほどのブロックで構成されたコースを上下左右、縦横無尽に動き回りながらゴールを目指す、新しい複層型迷路アトラクションです。内部にスタンプラリーもあって楽しめますよ!

入り口を見る限り2つのコースがあるのでしょうか?

そうなんです。アスレチック要素があり、体力が問われるフォボスコースと知力が問われるダイモスコースがあります。1つクリアできても油断は禁物です。思う存分、迷子になってください。

楽しそうですね。どれくらいでクリアできるんでしょうか?

早いひとだと10〜15分、長いと1時間ほどかかりますね。

出られない場合もありますよね?

出られない場合も想定していて、リタイヤ扉が用意されています。どうしても出られない場合は、スタッフが助けに行くので安心してチャレンジしてください!

鳥のように大空を飛ぶバードマン

続いては、バードマン。鳥になるんでしょうか?

鳥のように大空を飛びたいという夢を叶えたアトラクションです。地上30mまで吊り上げられたあと、腰のひもを自分で引いて、空を舞います。

自分でひもを引くとは、なんと残酷な。怖くて、飛べないひとも出てきそう。

よくテレビロケの罰ゲームに使われたりするんです。リポーターさんが怖くて1時間飛べなかったこともありました(笑)

複数人で飛んでもいんですかね?

3人まで同時に利用可能です。人数が多いほうがスピードが増しますよ!

アイスワールドでマイナス30度の極寒の世界を体感

お次はアイスワールドにご案内します。

絶叫系で汗をかいたら、 マイナス30度のこちらで涼んでリフレッシュするのがおすすめです。

たしかにそれは涼めそうですね(笑)

マイナス30度を体験するのは人生初です!

マイナス30度の世界では吐く息も凍るんですよ。

ギリギリ生存できそうで安心しました。

一面に広がる氷の世界は圧巻ですが、くれぐれも凍えないようにお気をつけください。20分いると命の危険にさらされますので。

もう出ましょう。

足湯やスケートリンクも楽しめる

マイナス30度の世界から一転して足湯が!

四季折々の花や草の香りを感じながら天然温泉のやわらかな肌ざわりをお楽しみいただけます。

マイナス30度の世界から一転した足湯から一転してスケートリンクもあるんですか!緩急!

冬季には縦30m、横60mの九州最大級のアイススケートリンクが出現します。ソリの貸し出しもしているので、スケートが滑れない方でも楽しめます。

スケートリンクの後ろにある頂もいい味を出してますね。

あちらは豊後富士と呼ばれている由布岳です。城島高原パークという名の通り、豊かな自然に囲まれています。雄大な景色の中で滑るのは最高ですよ。

城島高原パークは自然豊かで子どもから大人まで楽しめる遊園地でした

城島高原パークは自然豊かで多彩な楽しみ方ができる遊園地でした。

日本初の木製コースター・ジュピターやマイナス30度を体感できるアイスワールドなど、子どもから大人まで楽しめるアトラクションがたくさんあります。

温泉だけにはとどまらない、別府旅行のプランに組み込んでみてはいかがでしょうか?

城島高原パークではヒーローショーや演奏会など、さまざまなイベントも開催しています。ぜひ最新情報をチェックしてみてください。

城島高原パークの施設情報

営業時間

10:00〜17:00

※時期により営業時間が異なります。詳しくはこちら

※営業時間は悪天候等により予告なく変更となる場合があります。

チケット料金

大人
(中学生以上)
子供
(4歳〜小学生)
シニア
(60歳〜69歳)
70歳以上
入園券
(団体料金15名様〜)
1,500円
(1,200円)
600円
(400円)
600円
入園券+のりものパス券 4,500円 3,600円 3,600円 3,000円
年間パスポート 11,000円 9,000円

※のりものパス券とは、園内のアトラクションが1日に何度でも利用できるお得なチケットです。のりものパス券は園内にて3,000円(4歳~)でご購入いただけます

※ 一部対象外のアトラクションがございます

※ アトラクションはのりものパス券以外にも券売機チケットにてご利用いただけます

※3歳以下のお子様は入園無料です

 

アクセス:大分県別府市城島高原123

・車

小倉東ICより約2時間

小倉東IC→北九州JCT→別府IC→県道11号経由

 

・電車 / バス

大分駅→[日豊本線中山香行き約15分]→別府駅→[亀の井バス約40分]→ 城島高原→城島高原パーク

取材・執筆:KOH