北海道

OMO3札幌すすきの by 星野リゾート(おもすりー)

OMOは星野リゾートが手がける都市観光ホテルで「旅のテンションをあげる都市ホテル」がコンセプト。「OMO3札幌すすきの」で北海道旅行の夜をテンションあげて楽しみましょう。

OMO3札幌すすきの by 星野リゾートに宿泊してきた!“幸せな夜更かし”を

札幌を代表する繁華街すすきの。「OMO3札幌すすきの by 星野リゾート」に宿泊すれば、すすきのの夜を満喫できることは間違いありません。ジンギスカンも札幌ラーメンもシメパフェも食べ尽くし、“幸せな夜更かし”をすることで北海道旅行がさらに特別な想い出になります。


OMOは星野リゾートが手がける都市観光ホテルで「旅のテンションをあげる都市ホテル」がコンセプト。

「OMO3札幌すすきの」で北海道旅行の夜をテンションあげて楽しみましょう。

OMO3札幌すすきののコンセプトは“幸せな夜更かし”

OMO3札幌すすきのに宿泊してきた……とは言いながら、ただホテルにこもって宿泊しただけでは不十分。

街に繰り出してグルメとお酒をしっかりと嗜み、夜が更けそして明けるまで繁華街すすきのを心ゆくまで楽しんでこそ、OMO3札幌すすきのに宿泊してきたと胸を張って言えるのです!

だからこそまずは私の「幸せな夜更かし」をご覧いただきます。全てはこれを見てから。そうすれば自ずとOMO3札幌すすきのの魅力がイメージできるはずです。

18:00
ご近所を知り尽くした街の案内ガイド「OMOレンジャー」から、オススメの札幌グルメを聞いて作戦会議。約3,500件の飲食店があると言われるすすきのです。少しでも絞り込んでから決めていきましょう。

18:15
食べたいグルメや行きたいお店の目星がついたら、ご近所マップで迷わないように場所をチェック。北海道最大の繁華街すすきのに、いざ繰り出します!

18:30
やはり札幌グルメの王道と言えばジンギスカン!OMOレンジャーに教えてもらったお店に迷わず突撃し、サッポロクラシックで乾いた喉を潤しながら、店主こだわりのジンギスカンに喰らいつきます。

20:00
衣服にジンギスカンの良い匂いを纏わせて次の店を目指します。ここは繁華街すすきの、ジンギスカンの匂いは我ら旅人にとっては勲章みたいなものでしょう。食べ足りなければ居酒屋、お酒に集中したければ人情味溢れるスナックや洗練されたBARもいいですね。

22:30
しっかり食べてしっかり飲んだ後は、〆の札幌ラーメンを避けては通れません。元祖さっぽろラーメン横丁に行っても良いし、OMOレンジャーが教えてくれるお店を選ぶのも自由です。

酔いの回った体に濃厚な札幌ラーメンをかき込んでも、すすきのの夜はまだまだ宵の口。

23:30
シメパフェを食べるのを忘れていませんか?フルーツを丸ごと使った見栄え最高のパフェや、お酒を使った大人のものまで多彩なバリエーションがあります。

24:00
時計の針がてっぺんを回っても、すすきのの夜はまだ始まったばかりという酒豪の方も多いのでは?

そんな方はまだ飲みに行ってもOKですし、ホテルに戻ってきたけどちょっとだけ飲み足りないな、話し足りないな……という場合は、24時間使える「OMO Food & Drink Station」で夜が明けるまで飲んで語り尽くしましょう。

10:00
幸せな夜更かしをして眠い眼、重い頭。だけど素敵な朝食は食べないともったいない。人気パン屋さんのベーグルや北海道米のおにぎりで、身体を回復させます。

 

伝わったでしょうか?これなのです。これこそが「幸せな夜更かし」のコンセプトを全力で体験する楽しみ方と言って、過言ではないでしょう。これを念頭に置いた状態で、どうぞこのまま記事を読み進めてください。

テンションあげて旅を楽しむOMO3札幌すすきの

星野リゾートOMO3札幌すすきのは、繁華街の入り口付近にあります。初めて訪れる時にいきなり中心部に行くのは少しだけ刺激的に感じるので、これはありがたい要素。

案内していただいたのはカラフルなOMOパーカーと帽子がトレードマーク、ご近所ガイドOMOレンジャーの小笠原さん。OMO3札幌すすきの開業にあたって、札幌ラーメンを50件以上食べ歩き研究した札幌ラーメンマスターです。


OMO3札幌すすきのは、どんなコンセプトのホテルなんですか?


星野リゾートが展開するOMOは「旅のテンションをあげる都市ホテル」がコンセプト。ガイド付きツアーやご近所マップ、パブリックスペースの「OMOベース」など、旅先を丸ごと楽しめる仕掛けが満載です。


初めて行く地域の繁華街やお店って、情報がないとウェルカムなのかどうかわかりにくいですもんね。OMOのサポートがあるだけで地域に歓迎されている感じがして、すごく助かります。


OMO3札幌すすきのは、OMOブランドの中でも気軽な旅に嬉しい「ベーシックホテル」タイプ。そのためゲストルームは、シンプルな機能と快適さを備えています。


確かにすごくシンプル構成ですが、パソコン作業のスペースが充分に確保されていたり、バスタブを取り払った広めのシャワールームなど、落ち着いた環境で滞在できるように、過不足なく設備が整っていますね!


ホテルの入り口にある電飾看板に注目してほしいです。ここで写真を撮るのが定番ですね。店名はすすきのに実際にあるお店に見えますが、実は全て架空のお店なんですよ!


中にはかなり攻めた店名があるの、すごくすすきのらしくて素敵です!すすきのって実際にユニークな店名も多いので、街を歩く時に面白い看板を探すのも楽しかったりしますもんね。


ご近所マップには、OMOレンジャーが自らの足と舌で仕入れたおすすめ飲食店情報を掲載しています。札幌ラーメンもジンギスカンも個性豊かでおいしいお店がたくさんあるので、ぜひ参考にしてください!


これは一泊二日くらいの滞在じゃ足りな過ぎますね……。一ヶ月くらい滞在して毎日食べ歩きたいレベル!


ここは宿泊者が24時間利用できる、「OMO Food & Drink Station」です。コーヒーの他にビールやワイン、厳選された北海道のおつまみを気軽に楽しめます。


北海道らしさが溢れてますね。鮭チップスやエゾシカジャーキーを酒のつまみに、サッポロクラシック飲みたいです!


お支払いはセルフレジで。キャッシュレスでスマートにお会計を済ませることができます。


食べ足りない時や飲み足りない時も、スマホ一つで完結できるのすごく便利ですね。

「すすきのアペロミーティング」で作戦会議。すすきのの街へ飛び込む

ホテルにチェックインして一息ついて、待ちに待ったすすきの夜。「さぁ夜ご飯は何食べよう?」「ジンギスカンのお店沢山あるけど、せっかくの北海道旅行なんだから失敗したくない!」そんな時にありがたいのが、パブリックスペース「OMOベース」で開催される「すすきのアペロミーティング」です。

「ジンギスカン」「サッポロラーメン」「クラフトビール」などのテーマで始まる、すすきのアペロミーティング。ジンギスカン鍋を実際に触らせてくれたり、ラーメン店のユニークな店主さんを紹介してくれるなど、参加することでよりディープなすすきのに触れるきっかけになります。

札幌ラーメンがテーマの回では「札幌ブラック」「みそソムリエ」、ジンギスカンテーマでは「アスパラひつじ」「パーフェクトクラシック」など、好奇心を刺激するワードが次々と飛び出してきます。

最後にOMOレンジャーが実際に食べ歩いた中から、オススメのお店を厳選して教えてくれます。迷いすぎて決められない方は、紹介されたお店を選べば間違いありません。

ちなみに「アペロ」は、夕食前にお酒を飲みながらおしゃべりを楽しむフランス文化。すすきのでじっくりどっぷりとお酒を飲む前に、「OMO Food & Drink Station」でお酒やドリンクをサッと飲みながら参加して、OMOレンジャーとの会話を楽しみ、お店を決めるのが粋ですね。

「元祖さっぽろラーメン横丁 ラーメンはしご」は心躍る食のアクティビティ

魅力的なアクティビティを取り揃えているOMO3札幌すすきの。「すすきのはしご酒ツアー」や「はじめてのBAR体験」など、絶対楽しめること間違いなしのツアーに後ろ髪を引かれつつ、中でも特に惹きつけられたのが「元祖さっぽろラーメン横丁 ラーメンはしご」

「元祖さっぽろラーメン横丁」の17店舗から3店舗でハーフサイズのラーメンを食べ比べできるというなんとも贅沢なアクティビティ。

ハーフサイズのラーメンを3杯注文できるチケットをもらい、何かに駆られるようにホテルを飛び出しました。

ご近所マップを穴があくほど見つめて場所を頭に叩き込み、ラーメンチケットを握りしめ歩くこと10分。初めてのすすきのに呑まれないよう、少しだけ緊張しながら横丁を探します。

あまりキョロキョロし過ぎると「俄すすきの勢」だと思われそうで悔しくて、少し下を向いて歩いていたら案の定通り過ぎる。

やっと見つけた横丁の路地は、大人の風情がじわじわと染み出していて、独特の香りが漂っていました。

意を決してまずは一軒目。スタンダードな札幌ラーメンのお店をチョイスしてお店に入ります。

先客と目が合い「あら、あなたもですか」「いいですよね、ラーメンチケット」。一瞬のうちに交わす笑顔と無言の交流も、なんだかハートフル。

ハーフとは言いながらも体感的に0.75杯分くらいのラーメンを平らげ、続いて濃厚味噌のお店にチャレンジ。

「2杯でお腹いっぱいの方もたくさんいらっしゃいます」。そう聞いていたものの、濃厚味噌を食してなお無限に湧いてくる食欲。すすきのの夜というだけで、食欲に作用する何らかのホルモンが過剰に分泌しているのかもしれません。

最後に悩みに悩んだ3杯目。少しあっさり系の味噌ラーメンは、香り高い味噌とシジミが特徴。ついついお酒を飲みすぎてしまうので、オルニチンを摂取したい……という欲望からこのお店をチョイスしました。

ふと、OMO3札幌すすきのに宿泊していなかったら、ラーメンチケットを持っていなかったら、私はこの横丁に足を踏み入れる勇気があっただろうか……という想いが頭をよぎります。

このチケットはディープなすすきのに足を踏み入れる「通行手形」のようなものなのかもしれません。ちょっと緊張するすすきの繁華街、強面の店主さんがいるお店は、一人でふらっと訪れるのは少しだけハードルが高いと感じるものです。

OMO3札幌すすきのが、すすきのへの扉を開いてくれること、そして背中をそっと押してくれることで、すすきのがアウェーからホームのように感じられるようになります。これは旅先での充実度を高めてくれる最高の仕掛けであり、そして最高のおもてなしだと感じます。

※「元祖さっぽろラーメン横丁 ラーメンはしご」は、専用プランでの予約が必要です

ディープな繁華街すすきのに、どんどん飛び込んでください!


OMO3札幌すすきのを心ゆくまで楽しむなら、どんどん繁華街すすきのに繰り出して欲しいです!札幌ラーメンとジンギスカンどっちを食べようか悩んだら結局どっちも食べにいけばいいですし、さらにスープカレーもシメパフェなどもあるので、ひたすら北海道グルメの虜になっていただきたいです。

すすきのにしかない特別な体験にどんどん触れて、旅のテンションをあげて楽しみ尽くしてほしいと、心からそう思っています!

 

繁華街すすきのに飛び込むきっかけをくれる、OMO3札幌すすきの。更けていく夜と白みゆく朝を大切な友人や家族と過ごし、語り合い想い出を作る時間は、北海道の旅をよりいっそう特別な体験に変えてくれるでしょう。

OMO3札幌すすきの 施設情報・アクセス

公式サイト
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo3sapporosusukino/

所在地
064-0805 北海道札幌市中央区南5条西6-14-1

交通アクセス
JR札幌駅より地下鉄南北線で「すすきの駅」まで約3分。
「すすきの駅」4番出口より徒歩約5分。

 

取材・撮影・執筆:旅路編集工房 池田 優