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ZUKAN MUSEUM GINZA(ずかんミュージアム銀座)

ZUKAN MUSEUM GINZA(ずかんミュージアム銀座)は、銀座のど真ん中にあるアカデミック・エンターテインメントミュージアム。デジタルに再現された生き物の姿を記録しながら、学び、楽しむことができる施設です。展示は全て『小学館の図鑑NEO』が監修しているので、情報も全て正確です。

デジタル技術で図鑑の面白さが倍増!ずかんミュージアム銀座に行ってきた

銀座では珍しい体験型の施設、ずかんミュージアム銀座を取材。想像以上に広い館内で生き物を探しながら何周もするのが楽しいです! ライティングがオシャレなので親子だけでなくデートにもオススメです。


ZUKAN MUSEUM GINZA(ずかんミュージアム銀座)は、銀座のど真ん中にあるアカデミック・エンターテインメントミュージアム。

デジタルに再現された生き物の姿を記録しながら、学び、楽しむことができる施設です。

「記録の石」を持って館内を巡り、発見した生き物の名前や生態を知ることができます。

1回では見つけきれないくらい多くの生き物が隠れているそう。

ミュージアム内では、24分間で1日ぶんの時間が流れています。

場所と時間によって現れる生き物が変わるので、来る人ごとに違った体験ができちゃうんです。

展示は全て『小学館の図鑑NEO』が監修しているので、情報も全て正確。

生き物の記録を持ち帰ることができるので、何度も通って図鑑コンプリートを目指したいところですね。

ずかんミュージアム銀座の魅力を、ゼネラルプロデューサーの九里 昌宏さんに教えてもらいました。

「図鑑」の面白さをアップグレードした、来た人、来た日によって様々な体験ができるミュージアムです。生き物たちの動きや音をぜひ楽しんでいって下さい。

銀座だと体験型施設も珍しいですよね。メインビジュアルもオシャレで気になっていたので楽しみです!

記録の石を持ったらさっそく出発しましょう!

珍しい生き物を発見/観察/記録するおもしろさ

わ〜 ここがずかんミュージアム銀座の中か〜。室内なのに森みたい!

ここは森に暮らす生き物と出会えるディープフォレストゾーンです。森林を立体的に活用する、生き物たちに注目してみてください。

木の上にヒョウみたいな生き物がいますね。

石が反応しているので、さっそく記録してみます。いけっ記録の石!!

おっ!どうだ?

マーゲイの データが 新しく 記録の石に 登録されました!

ヒョウじゃなくてマーゲイだった。木の上で狩りもしちゃうんですね。ジャングルならでは!

記録した生き物の生態が表示されるので、特徴と名前をぜひ覚えてあげてください。

でもマーゲイってあまり耳なじみがない生き物ですね。どうして選ばれたんですか?

動物図鑑の魅力って、よく知らない面白い生き物との偶然の出会いが魅力だと思うんです。

たしかに、適当にページを開いてるだけで楽しいですよね。

だからずかんミュージアム銀座には、あえて動物園のスターがいません。社員みんなで図鑑を広げて「なにこれ!」と思った生きものを選びました。

ヘラジカも、現在 国内の動物園で見ることができない生き物だ。

ヘラジカ大きいですね。実際に見られない生き物のサイズ感や動きをリアルに体感できるのも面白いです。

小学館の図鑑NEOによる監修が入っているので、記録の石に表示される生態はもちろん、全て正確な描写になっています。大きさや仕草だけでなく、背景の環境まで細かくチェックしてもらいました。

さすが「図鑑」を冠する施設ですね。勉強にもなる楽しい遊びって最高!

良い雰囲気の5つのゾーンを自由に歩ける

ずかんミュージアム銀座には全部で5つのゾーンがあり、様々な環境下の生き物たちと出会えます。

こちらはウォーターフォールゾーンです昼は美しく夜は幻想的な、日本の川を再現しています。

ホタルのいる川! 懐かしい風景ですね。

アントビューゾーンでは、雑木林をアリの目線から見ることができます。

虫の目線で探検するなんて、子どもの頃に憧れた世界観ですね。

ここは水中ですね! 上をワニが泳いでる!

世界各地の様々な淡水に暮らしている生き物が現れるアンダーウォーターゾーンです。びっくりさせないと姿を見せない生き物もいるので探してみてください。

そして最後がワイルドフィールドゾーン。サバンナのように背の高い草が広がる草原や、草がまばらに生えた乾燥地帯にすむ生き物が現れます。突然の雨が降るときにだけ現れる生き物もいますよ。

エリアごとに雰囲気がガラッと変わってたーのしー! 想像していたより広くて驚きました。

順路はありませんので、様々な環境を自由に歩きながら生き物を探してみてくださいね。

時間帯や天候によって出現する生き物が変化

さっきヘラジカがいた場所に戻ってきたら、今度はクマがいますね。

ずかんミュージアム銀座では、24分を1日とした、外とは違う時間が流れています。時間帯によっても見つかる生き物が変わるんです。

世界最大級の蛾、ヘラクレスサンのオスは夜に飛び回る

昼間のサバンナではオグロヌーと遭遇

タイミングによって出会える生き物が違うので、それぞれが自分だけの体験をするこができます。

行ったことがある人同士で違いを比べたら楽しそうですね。

展示を鑑賞するだけではなく、実体験のように感じてお楽しみ頂ければ嬉しいです。

どの空間もライティングが綺麗なので、イルミネーション的な楽しみ方もできそうですね。

カップルだけでなく、子連れのパパさんママさんもぜひデート気分でお楽しみください!

生き物の記録を持ち帰ろう! 充実のショップもあります

5つのゾーンでの調査に満足したら、生き物の記録を地球に報告しましょう。

地球に報告……!

台座に記録の石をセットすると……

発見した生き物たちの記録が、星にかえっていきます。

エンディング感があってじーんとしちゃいますね。

たくさんの生き物を記録していると圧巻ですよ!

台座から、発見した生き物の記録が出力されました。
オフィシャルストア「memoria」に持って行くとシール付きの生き物カードがもらえちゃいます。

ぐるっと回ったつもりだったんですが、まだまだ沢山の生き物を見逃していたみたいです!

場所や時間帯だけでなく、天候などの特殊な条件下でしか出会えない生き物もいるので、1日で全種類発見するのは、ここを作ったエンジニアでもないかぎり難しいと思います笑

そこまで言われると全部見つけたくなる〜〜〜!!

 

オフィシャルストア「memoria」では、生き物カードについていたシールを貼って完成させる公式生き物図鑑やオリジナルグッズを販売しています。

かわいい生き物グッズがたくさん! 自分の推しの生き物グッズは買って帰りたいところですね。どの子が人気なんですか?

仕草に愛嬌があるので、意外にもミナミコアリクイが大人気となっています。

たしかにクセになるポーズ。

あと、普通に小学館の図鑑がかなり売れてますね。

いまどきの図鑑ってこんなに種類があるんですね!

ずかんミュージアム銀座公式生き物図鑑もよろしくお願いします!

ゼネラルマネージャーからのメッセージ

今日はありがとうございました。生き物を探して、じっくり観察することって日常生活でないので新鮮でした!

図鑑って、世界中の学者さん達が何日も何日も記録観察した情報の塊なんですよね。面白い生態を見つけて記録する楽しさや大変さを、少しでも感じて頂けたら嬉しいです。

もちろん図鑑として情報も正確なので、大人も知的好奇心を刺激されると思います。親子やカップル、3世代でも楽しいのでぜひお越し下さい!

施設情報、アクセス

ずかんミュージアム銀座公式サイトhttps://zukan-museum.com/

施設利用案内

営業時間
平日 11:00~19:00/土・日・祝 10:00~19:00

入場料金 (※2022年2月14日~)

【通常】 平日 土日・繁忙日(※)
大人(18歳以上) 2,000円 2,500円(17時以降2000円)
中学生・高校生 1,200円 1,700円
小学生 1,000円 1,200円
未就学児(3歳以上) 800円 900円

※繁忙日:ゴールデンウイーク、夏休み、シルバーウィーク、年末年始など(繁忙日対象期間は公式HPおよびSNSにてご案内します)
※その他の詳細は公式HPをご確認ください。

アクセス

住所:東京都中央区銀座 5-2-1 東急プラザ銀座 6F

電車

東京メトロ 銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」C2・C3出口 徒歩1分
日比谷線・千代田線「日比谷駅」A1出口 徒歩2分
都営地下鉄 三田線「日比谷駅」A1出口 徒歩2分
JR 山手線・京浜東北線「有楽町駅」銀座口 徒歩4分

TEL:03-6228-5611(受付時間 11:00 ~ 19:00)

取材・執筆:勝山ケイ素