METoA Ginza [メトアギンザ]
一人ひとりの未来をつくろう!「ミライフドーム」に行ってみた
三菱電機グループの運営するMEToA Ginzaでは、2021年12月3日(金) 〜 2022年3月8日(火)の期間限定で「ミライフドーム みんなの“もしも?”で広がるミライ」を開催中!「ミライへの想い」をコンセプトに、自分が理想とする未来を大画面に映せたり、テレポーテーション体験ができたりと、お一人様はもちろん、カップルや友人同士、家族連れなど、幅広い層が楽しめるイベントとなっています。
目次
みんなの“もしも?”で広がるミライ
三菱電機グループの製品やテクノロジー、企業活動を楽しんでもらう目的で生まれた「METoA Ginza」。
そんなMEToA Ginzaでは、2021年12月3日(金)〜 2022年3月8日(火)の期間限定で体験型イベントの「ミライフドーム」を開催中!
自分の理想とする未来を実際につくってみたり、
宇宙空間で仕事をする擬似体験をしたり、
ダンディボイスのガゼルと会話したり、
特別スイーツに舌鼓を打ったりと、ミライフドームを余すことなく堪能させていただきました。
それでは、早速当日のレポートをご覧ください!
METoA VISION/ミライフドームの世界(2F)
はじまりは、本イベントのメインである「ミライフドームの世界」から。
まずは、受付でQRコードを読み取ることからスタートします。
ちなみに「ミライフ」という言葉は、「未来(ミライ)」と「もしも(if)」とかけあわせているそうです。メモメモ。
QRコードを読み取ると特設サイトが表示されるので、指示に従って「自分が理想とする未来」をつくっていきます。
このサイトで提示される項目や選択肢は、すべて三菱電機グループで働かれている方々の想いや声をヒントにつくったもの。
「三菱電機グループで働く人とともに、ワクワクする未来を体験してみよう」という想いが込められているそうです。
自分だけのオリジナル未来ができたら、大型スクリーンへ移動。
画面前にあるセンサーを操作し、
画面に自分の未来を解き放ちます。
シムシティみたいで楽しい。その後もいくつか質問が表示されるので、答えていきます。
この街には自分以外の人が作ったさまざまな未来も集まっているため、「それぞれの思い描いた未来を持ち寄って街を作っていく過程」が楽しめます。
こういうの、好きです。
イベントは1〜3Fで開催されているため、ココはまだまだ序盤です。
ミライへの声(3F)
フロアを移動して3Fの「ミライへの声」へ。入口には、三菱電機グループで働かれている方々の「理想とする未来」や「未来予測」が展示されています。
普通、こうしたアンケートの展示は、ボードに付箋や紙を貼り付けて終わりになってしまいそうなところ。
それが見せ方を変えるだけで、こうも幻想的かつファンタジックな雰囲気になるとは……!
どこでもテレポーテーション
「ミライへの声」を奥へと進んでいくと、「どこでもテレポーション」が目の前に現れます。
ここでは「もし働く場所を自由に選択できたら?」をコンセプトに、働く場所を自由に移動する擬似体験ができます。まさに令和のどこでもドア。
スペース中央のセンサーを使って画面に表示される質問に答えていくと、
ワープ確定演出が表示され……、
バルセロナ in スペイン着。
この映像はおそらく過去のもののため、街ゆく人はみんなマスクをしておらず「そういえば、マスクのない世界が普通だったんだ」とハッとさせられました。
この他にも、
森の中で「キャンプYouTuberになったらこんな感じの場所で動画編集とかするのかな」と思ったり、
海の中で「ナショナルジオグラフィック撮影班の気分」を味わったりと、選択肢によってさまざまな場所へワープできました。
よく見ると画面だけでなく足元にもちゃんと映像が表示されており、その没入感たるやVRに勝るとも劣らないクオリティ。
ゴーグルを装着しなくていい分、快適性はVRより上かも。
仕事をした後の休憩場所も気分にあわせて選べ、
唐突に空中都市ことマチュピチュ(ペルー)へ飛んだり、
「THIS IS REST」と言わんばかりの波打ち際でくつろいだり、
果ては地球を脱出して宇宙空間へ突入したりと、「時間と場所に囚われない暮らし方」を身を持って体感することができます。
現実世界で本当にその場所へ行こうとすると金銭的にも体力的にも相当なコストがかかりますが、どこでもテレポーテーションならそうしたコストは不要。「行った気分」だけを味わいたいなら、これで十分な気すらしてきました。
この記事を書いている数日前にZOZOTOWNの元社長・前澤さんが宇宙へ飛び立ちましたが、彼の気持ちがほんの少しわかったような気がします。
あと、本筋からは逸れてしまいますが……、
この演出超好き。
これ以上ない「ワープしてる感」。ディズニーやUSJといったテーマパークに近いワクワク感を覚えます。これぞ体験型施設の醍醐味!
動物とともに生きるミライ
「どこでもテレポーテーション」が終わり、右手に進むと「動物とともに生きるミライ」のスペースが。
ここでは、動物とのコミュニケーションを擬似体験しながら、サバンナの動物たちが抱える課題を学ぶことができます。
最初にQRコードを読み込むと、
特設サイトが表示され、スマホと目の前のディスプレイが連動し始めます。
動物たちが語り掛けてくるそうですよ。
「おっ、これはトムソンガゼルかな? かわいいな」と思って見ていると……、
「よく来たな」
予期せぬダンディボイスに声出して笑ってしまいました。このガゼル、絶対に舞台経験者だわ。
そこからは、画面と連動したスマホを操作しながら環境問題について学んでいきます。
正直、ガゼルボイスに全部持って行かれて環境問題はまったく頭に入ってきませんでした。このゲーム(?)は2回以上やる必要がありますね。
ちなみにガゼルの後にキリンが出てきましたが、そちらはバリキャリウーマンみたいな声してました。サバンナはタレント揃いのようです。
みんなの想いで育つミライの樹
ガゼルボイスの余韻に浸りつつ、「みんなの想いで育つミライの樹」へ。
ここでは、「働き方」や「ものづくり」など、計6つの項目の中から、自分が「よくなったらいいな」と思う項目のメダルを選び、ミライの樹にかけていきます。
どうやら、みんな「交通・移動」にはさほど興味がないようです。
ちなみに僕は「医療」を選択。
「すべての病気が無くなったらいいな〜」と思う一方、「もし寿命が無くなり永遠に生きられる世の中が現実になったとしたら、それは幸せと言えるのだろうか?あと地球環境にも悪影響では?」というちょっと哲学チックなことも考えながら飾り付けてきました。
三菱電機社員による未来に向けた取り組み
3Fフロアの最後は「三菱電機社員による未来に向けた取り組み」の展示。
三菱電機グループで働く方々が、未来に向けて実際にどうした取り組みをしているのかがわかります。
最後にご意見スペース(?)で「ミライの企業に期待すること」を記入して、イベントスペースは終了!
METoA Cafe & Kitchen(1F)
擬似未来体験イベントを堪能したあとは、1Fの売店&カフェスペースへ。
この日はメディア内覧会ということもあり売店は閉まっていましたが、イベント期間中はミライフドームにちなんだ商品を販売するそうです。
売店の横にはカフェスペースが併設されており、イベント期間限定の特別スイーツを味わうことができます。
チョコのこってりとした重厚な甘みと果実のフレッシュな酸味のバランスがほどよく、最後まで飽きることなく美味しくいただけました!
これにてミライフドームのイベント体験は終了!
宣伝部社員に聞く!ミライフドームの見どころとは?
体験型イベントということもあり、テーマパークのような楽しさがありましたね!他にも、何か見所や楽しみ方はあるのでしょうか?
ミライフドームで言えば、何回でも「自分のミライ」を作成できるので、「自分の好みとはまったく違ったミライ」や「あえて人気ランキングに入っていないパーツだけを集めたミライ」を作ってみるのも面白いかもしれませんね。
たしかに、自分の好みとまったく違っていても、「実際に作ってみたら案外しっくり来て、その分野に興味があることを自覚した」といった発見もありそうですね。
ぜひ何度でもチャレンジしてみてください! 他には、METoA Ginzaの公式アプリの専用のフォトフレームを使った撮影もおすすめです。特に3F「ミライへの声」スペースとの相性は抜群です。
映えが眩しい……!
(笑)。公式アプリにはフォトフレーム以外にも、お得なクーポンやオリジナル動画がありますので、お越しの際はぜひご活用ください。
公式アプリはダウンロード必須、承知しました!
よろしくお願いいたします! そう言えば、イベントスペース入口にあった窓を見て何か気づかれませんでしたか?実はこの窓、三菱電機グループの技術が詰まっているんですよ。
特に何も……。「おしゃれでカッコイイ窓だな」くらいでしょうか。
実はコレ、窓ではなくライトなんです。
!!??
この「青空照明 misola(みそら)」を活用すれば、天候や季節に左右されることなく、快適な空間を演出することができるんです。今は青空の状態ですが、この他にも早朝や夕暮れ、夜などのバリエーションもあり、すでに駅や病院、福祉施設などで導入されています。
これが三菱電機の力……!
他にも、扉に案内が表示されるエレベーターやお出迎えをしてくれるロボットなど、三菱電機の機器やテクノロジーを体験してもらえるような設備を、イベントスペース全体にご用意しております。
こうして実際に見たり触れたりすることによって、電気機器やテクノロジーとの距離がより一層近くなった気がします。最後に、何か読者へ伝えておきたいことはありますか?
このイベントは、現在の厳しいコロナ禍において「明るい未来を想像するにはどうしたらいいのか?」という問いから出発しました。ミライフドームを通して、お客様と弊社が力をあわせながら、よりよい未来をつくるきっかけづくりができれば幸いです。
応援しています。本日はありがとうございました!
イベント概要
公式サイト | https://metoa.jp/event/miraifdome/ |
開催期間 | 2021年12月3日(金) 〜 2022年3月8日(火) ※1月1日のみ休館。別途施設メンテナンス等で休館になる場合あり |
営業時間 | ■イベントスペース: 11:00 – 20:00(通常11:00 – 21:00)※当面の間、時短営業 ■METoA Cafe & Kitchen: 11:00 – 23:00/ L.O 22:00 ※1組4名様まで |
料金 | 無料 |
取材:マッサー
イベント情報
- 開催日
- 2021/12/03 ~ 2022/03/08
- 開催時間
- ■イベントスペース: 11:00 – 20:00(通常11:00 – 21:00)※当面の間、時短営業。1組4名様まで ■METoA Cafe & Kitchen: 11:00 – 23:00/ L.O 22:00
- 会場名
- 「東急プラザ銀座」内「METoA Ginza」
- 会場場所
- 〒104-0061 東京都中央区銀座5-2-1
- チケット
- 無料