鉄道博物館

鉄道博物館にて、「山手線展~やまのてせんが丸くなるまで~」開催中!

鉄道博物館(埼玉県さいたま市)にて「山手線展〜やまのてせんが丸くなるまで〜」が開催中!首都圏を代表する鉄道路線「山手線」は、時代によってその役割を変えながら東京の主要部を結ぶ環状線となり、東京の人々の生活を支える路線へと成長しました。本イベントでは、そんな山手線の現在にいたるまでの歩みを紹介します。2022年1月31日まで。


鉄道博物館(埼玉県さいたま市)にて、2021年秋の企画展「山手線展〜やまのてせんが丸くなるまで〜」が開催中!

首都圏を代表する鉄道路線「山手線」は、1885年(明治18年)に開業して以来、時代によってその役割を変えながら東京の主要部を結ぶ環状線となり、東京の人々の生活を支える路線へと成長しました。本企画展では、そんな山手線の現在にいたるまでの歩みを紹介します。

企画展の見どころを紹介!

山手線誕生

「東京高崎線間鉄道略図」1881(明治14)年12月12日(『工部省記録』第26巻-3)

山手線が最初に開業した区間は品川〜赤羽間で、官設鉄道(のちの東海道線)と上野から北へ向かう日本鉄道を結ぶバイパス路線として貨物輸送などの鉄道による輸送ネットワークを形成する目的で作られました。その後の池袋~田端間を結ぶ豊島線開業までの「山手線の起こり」を紹介します。

山手線の今

世界的にみても圧倒的な利用者数を誇り、開業から136年、環状運転開始から約100年の歳月を経て、東京の鉄道路線の代名詞ともいえる路線へと成長を遂げた山手線。昨年春には、49年ぶりとなる新駅・高輪ゲートウェイ駅が開業しました。

山手線は時代によってその役割を変えながら東京の主要部を結ぶ環状線となり、首都・東京の人々の生活を支えています。そんな山手線の現在の様子や、利用者に選ばれる路線をめざした取組みについて紹介します。

山手線歴代車両紹介

これまで山手線には各時期の最新型車両が投入されてきました。黄緑色をポイントとした車両が馴染み深い山手線ですが、かつては車体全体がウグイス色に塗られていました。本展示ではそんな山手線の代表的な車両を紹介しています。

高校生との連携イベントも

本企画展は、埼玉県立新座総合技術高等学校の生徒たちが一部展示やロゴマーク、パンフレットなどを作成しました。

目で見てわかる「タイムスリップ!!山手線」

高校生たちが企画、作成した山手線開業から現在までの車両デザインを学べるプロジェクター展示が登場!各時代をタイムスリップしながら路線の特徴を学べるます。

高校生が考えた山手線展限定メニュー

レストランやカフェでは高校生が山手線にちなんで考えたメニューを楽しむことができます。

「緑のパスタ てっぱくオリジナルジェノベーゼ」1200円(税込)トレインレストラン日本食堂にて販売

山手線カラーのジェノベーゼに「千住ネギ」「しんとり菜」などの東京ゆかりの野菜をはじめとした数種の野菜を加えた高校生のように賑やかなパスタです。

「巣鴨サラダ」400円(税込)ビューレストランにて販売

山手線の「巣鴨」駅にかけた合鴨のスモークをミモザ風サラダにのせました。ミ モザには、高校生の「このサラダを食べて幸せな気持ちに」という思いが込められています。

「やまのてっぱくパクドーナッツ」280円(税込)キッズカフェにて販売

鉄博ドーナツに限定色登場。 抹茶で山手線の緑色を、チョコレートで線路を表現。山手線×てっぱくのコラボ レーションを目指しました。

広報さんからのメッセージ

首都圏に住む方には身近な山手線ですが、実は世界的に見ても圧倒的な利用者を誇ります。そんな山手線の生まれた歴史や豆知識を知れば、次に山手線に乗るときは違って見えるかもしれません。学芸員による解説イベントも開催されるので(2022年1月9日(日)、10日(月・祝)13時から先着20名)、是非お気軽におこしください!

イベント開催概要

開催期間 2021年10月09日(土)~2022年1月31日(月)
開催時間 10:00~17:00(最終入館16:30)
※毎週火曜日休館(一部例外あり)
※詳細は施設ホームページのご利用案内をご確認ください。
会場 本館2F スペシャルギャラリー1 ほか
入場料 無料
※入館料のみでご覧いただけます。
※入館料の詳細は施設ホームページのご利用案内をご覧ください。
主催 鉄道博物館

 

イベント情報

開催日
2021/10/09 ~ 2022/01/31
会場名
鉄道博物館 本館2F スペシャルギャラリー1
会場場所
埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47番
チケット
無料 ※入館料のみ