国立競技場

タカラッシュのリアル宝探し企画「探し出せ!国立競技場に眠る秘密の宝」体験してきた

国立競技場で開催中のリアル宝探し企画「探し出せ!国立競技場に眠る秘密の宝」を体験してきました!


2023年3月25日(土)から、国立競技場とタカラッシュのリアル宝探しイベント『探し出せ!国立競技場に眠る秘密の宝』が開催中です!

こちらの難易度は5点中の2。謎解きが苦手だという方も安心の難易度で、お子さんと一緒に家族で参加するのもおすすめです。

恥ずかしながら国立競技場に初めて訪れることになった筆者ですが、初めてだからこそ国立競技場という施設を満遍なく楽しむことができました!

早速レポートしていきましょう!

カプセルトイから始まる宝探し

まずこちら南側チケットボックスの側にあるカプセルトイを回しましょう。コチラに宝探しの参加券となる「引き換えチケット」が入っています。100円玉を5枚用意してください。現地では両替できないのでご注意くださいね!

公式サイトより引用

もちろん「引き換えチケット」のみ入っているわけではなく、缶バッジのおまけ付きです。種類は上記の5種類。本企画のキャラクター「こくりん」の缶バッジとなっています。さて…私たちの結果は?

春なので春バージョンを狙ったところ、夏バージョンでした! サングラスがかわいい!

もちろんコチラの缶バッジはお持ち帰り可能なので、記念になりますね。お子さんならカプセルトイを回すだけでも楽しいのではないでしょうか? ちなみに私はこの時点で楽しかったです。大人ですが。

カプセルトイに一喜一憂しつつ、同封されているコチラの「引き換えチケット」を受付の方に渡せば「参加キット」をゲットできます!

受け取ったらまずはキットの表紙にあるストーリーを読みましょう。

公式サイトより引用

どうやら『今と昔をつなげる“情熱の宝”』が国立競技場のどこかに眠っているようですね。今と昔をつなげる……?? 分かるような分からないような……やってみれば見えてくるでしょう!

それでは謎解きスタートです!

第一問だけ特別公開!

ただレポートと言いましても、この記事で全てを解いてしまっては皆さんの参加する意義がなくなってしまいます。

今回は実際に体験していただく足掛かりとして、特別に第一問だけ掲載の許可をいただいたので、謎解きの雰囲気を味わっていただきましょう!

炎を灯す台…と言えばあれですよね?? そう、オリンピックといえばのお馴染みのあれです。何のことを言っているのかは理解できたけど、場所を探し回ることになるのかな??

と思った皆さんに朗報です!「参加キット」には国立競技場の地図がついています!これを片手に歩けば簡単に行くべき場所へ辿り着けるはずです。

では地図の示す通りに聖火台・炬火台の元へ向かいましょう!

問題文の側にはヒントがあり「1964年のオリンピックで使われたもの」とあります。コチラの聖火台は2020年大会に使われたものなので、答えを指し示す「炎を灯す台」ではないようです。

ならばコチラの炬火台が正解を示すものかー! と看板を見てみたら……

 

第一問なのでシンプルな謎解きですが、大人でもちょっとスッキリするというか、達成感があります。

何よりオリンピックに使われた聖火台などが、国立競技場の外周で見られるものだと知らなかったので、大人でも新しい発見になる方も多いのではないでしょうか。

競技場を宝探しで楽しく散策!

今回は特別に第一問のみ公開ということで、それ以外の謎解きは皆さんぜひ自力で解いていただきたいのですが、もう少しだけ謎解きに関係あるかも(?)な国立競技場の魅力をご紹介します!

この黄金に輝くポストは東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を記念し設置されたものです。

コロナ禍により開催が延期された中でも諦めずに前進した全ての選手・指導者・関係者を称える輝きだそうです。

こちらは東京オリンピック大会優勝者銘板となっていて、1964年の優勝者たちを讃え1965年6月23日に完成したもの。ちなみに徳島県産の黒美影石(クロミカゲイシ)に彫られているようです。近くで見ると迫力があり、見応えもありました。

こちらは上から「野見宿禰像(のみのすくねぞう)」と「ギリシャの女神像」です。1964年東京オリンピック大会の成功を祈念して設置されました。作品名はそれぞれ「勝利」と「栄光」となっており、オリンピックはもちろん全ての競技者に相応しい言葉ですね。

そしてこちらは「トリビュート トゥ チャンピオンズ」と呼ばれる東京2020大会を記念し、メダリストの栄誉を称える銘板です。メダリストの名前や国名が刻まれています。

野球の銘板を前にすると、先日世界の頂点に立ったばかりの侍ジャパンを思い出しますね! 皆さんもぜひ自身が敬愛する選手の名前を探してみてください!

ちなみに銘板が飾ってあるこの場所は屋根の下になっていて、雨の日でもゆっくり鑑賞できますよ。

さて、ここまで国立競技場の外周にあるものを紹介してきましたが、全てが謎解きに関係があるものとは限りません。詳細はご自身でぜひお確かめください!

謎解きが終わる頃には筆者は軽い脳トレと良いウォーキングになっていました。おすすめです!

広報さんからのメッセージ

今回のイベントを始めたきっかけや魅力を広報の方々にお伺いしました。

現在、 国立競技場では競技大会やイベントがない日にスタジアムツアーを場内で実施しておりますが、外構(建物の外周)も楽しんでいただきたいという思いがあり、宝探しイベントをスタ ートさせました。外構には聖火台や1964年大会の炬火台、 メダリストの栄誉を称える銘板等、見どころがたくさんあります。そういった場所を散策しながら、ご家族やご友人と楽しんでいただけると思います。難易度も低いので、お子様にも楽しんでいただきたいですね。

謎解きを通してこれまでよりもう一歩踏み込んで、 オリンピックの歴史や国立競技場についての知識を深めていただきたいですね。良い運動にもなりますし、知識を深めながら、 新しい発見をしてもらえるとうれしいです。

イベント「探し出せ!国立競技場に眠る秘密の宝」概要

開催日 2023年3月25日(土)~
場所 国立競技場
※捜索エリアは国立競技場外周
料金 500円(税込)
時間 ※所要時間は30分~1時間程度を想定
※お子様でも楽しめる内容です
URL https://huntersvillage.jp/quest/kokuritsu_real

【キット販売時間】9:00~17:00
【キット販売場所】Eゲート チケットボックス付近
【国立競技場HP】https://www.jpnsport.go.jp/kokuritu/
【主催】株式会社タカラッシュ/独立行政法人日本スポーツ振興センター

 

取材・執筆:109ちゃん

イベント情報

開催期間
2023年3月25日(土)~
会場名
国立競技場  (※捜索エリアは国立競技場外周)
会場場所
東京都新宿区霞ヶ丘町10-1
チケット
500円(税込)
【キット販売時間】9:00~17:00
【キット販売場所】Eゲート チケットボックス付近