神奈川県

ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室ぐちゃラボ

「親も子ものびのび遊べる」をコンセプトに様々な乳幼児向けのイベントを開催。コロナ禍ではオンラインでのイベントも開催していました。

ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室ぐちゃラボ

子育てサークル「ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室ぐちゃラボ」の運営者に、活動にかける想いを聞きました。外出自粛期間に開催していた”オンライン運動会”についても伺いました!


ぐちゃぐちゃ遊びとは、

絵の具や小麦粉粘土を使ってまわりを気にせず汚れたり、新聞紙を破ったり、散らかしたりして遊ぶこと。

ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室「ぐちゃラボ」では、ダイナミックな遊びとアートをかけあわせ、乳幼児教育プログラムと融合させた遊びを提供しています。

今回は主催の会田さんに、活動に込める想いや実際の活動の様子についてお話を伺いました!

親子がのびのび遊べる場として

会田夏帆
日本乳幼児遊び教育協会 代表  ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室ぐちゃラボ 主宰
横浜市都筑区で親子・幼児教室ぐちゃラボを開業して5年目。
7歳と8歳の小学生兄妹の子育て中。

ぐちゃラボの主催をしている会田です。よろしくお願いします!

早速ですが、「ぐちゃラボ」ではどのような活動をしているのでしょうか?

普段の親子教室では、「造形遊び」と言われるものを軸に、子どもたちの潜在能力を引き出す仕掛けを散りばめた遊びを親子で体験してもらっています。

造形遊び?例えば、どのようなものですか?

親子体験教室では主に3つの造形遊びを取り入れています。

絵の具を使うフィンガーペインティングやボディペインティング

粉を手で、足で触り、フワフワの感触と水を入れたあとのベタベタの感触の違いを確かめる遊び、

新聞紙を両手で抱えきれないほど破って投げる遊び

といったものがあげられます。また年齢ごとにクラスを分けて、親も子ものびのび遊べるようなプログラムにしています。

ぐちゃラボのクラス一覧はこちら

どれも楽しそう!家でやってみようとすると家の中を汚したり傷つけたりしないか不安なので、それを体験できる場所があるのはいいですね!

まさにそこなんです!こういった遊びって小さいころに必要だと思うのですが、なかなかご家庭ではやりにくい……なので、そういった遊びを思いっきりしてもらえる場にしたいと思っています。また、ぐちゃラボの親子教室では、3つのお約束ごとを決めていまして

1.子どもの「やりたい!」の気持ちを大切に
危ないこと・壊すこと以外は子どもの「なんだろう?」「やってみたい!」を可能な限り大切にしている教室です。絵の具のお皿をひっくり返したりしてもできるだけ優しく見守って下さい。

2.お互い様のあたたかい心で
子どものやりたい!を尊重すると、絵の具がお隣にいるママに飛んでいったり、絵の具がついた手でかばんに触れることも。
必ず教室に持ち込むものは全て汚れて良いものにしていただくとともに、お互い様のあたたかい気持ちでご参加ください。

3.パパママが率先して楽しむ
つい「子どもを楽しませよう」とするパパママが多いですが、特にはじめてのぐちゃぐちゃ遊びの子ははじめての場所、はじめての出来事にドキドキ。
まずは積極的にパパママが楽しむ姿を見せることで子どもも安心して参加できます。
子どものための教室ではなく、親子のための教室です。
先に大人が率先して遊んで、お手本を見せてあげてくださいね。

特に「子どものための教室ではなく、親子のための教室」ということを意識して運営しています。

なるほど!子供を楽しませるのではなく、親子で楽しむ場所なんですね。

はい!ただ、今はコロナの影響でなかなか集まっての活動も難しく、オンラインでの活動も行うようになりました。例えば、お家で遊べるキットを販売したり、オンライン親子運動会を開催したり……

オンライン運動会……? 詳しく教えてください!

オンライン親子運動会とは

当日の様子

日本初!全国どこからでも参加できちゃう!オンライン運動会

こちらのオンライン運動会が親子向けに実際に開催され、大盛況だったとのこと。なんと参加人数は総勢300組

オンライン親子運動会は実は私だけではなく、知り合いの大塚さんと一緒に企画・開催したものなんです。大塚さんが運営している親子サークルでオンラインミニ運動会をしたというSNSの投稿を見て、一緒にやりませんか?と声をかけたところ、快く承諾してくれました。

ビデオ会議にて

大塚織恵
知り合いゼロの横浜市都筑区に越してきて9年目。イベント運営が好き。
昨年、子育てをともに楽しんでたメンバーと『親子サークルBitterPenguins(ビタペン)』設立。
2歳と4歳の男の子の子育て奮闘中。

試しにやってみたらすごく楽しくて!会田さんから連絡もらったときは即答でOKしました。

開催に至った経緯・想い

どのように開催したかはこの後聞くことにして、そもそもどうして開催しようと思ったんですか?

『3密』って言葉が出てきましたよね。そもそも、育児をしている親子って孤独になりがちなんです。普段公園や支援センターとかでなんとなく集まって、接していることが心の支えになっていたりします。

もちろんお子さんとの時間も大切ですが、外で別の家族と会話することもいい気分転換にはなりますよね。

でも、外出自粛によってそれが禁止されてしまいいました。小さい子とおうちだけで過ごすのは実はかなり大変なんです!! なら、普段は体験できないおうちならではの楽しいイベントをやっちゃおう!ということで、オンライン運動会を開催するに至りました。

そこにおうちで親子で楽しめるイベントがある!  ってなったら参加したいですよね!

だれにとってもですが、小さいお子さんがいる保護者の方にとってこの状況はとても大変だと思います。遊びたい盛りの子どもがいるのに外に出ることもなかなかできないし、いつまでこの状況が続くかもわからない。そんな中でみんな必死で頑張っている。でも、おうちにいるとなかなかその頑張ってることが自覚しにくいんですね。

自覚しにくい、というのは?

子どもが外に行きたいと泣いていたのに行けなかったなど、できなかったことばかりに思えてしまう。だから今回のイベントでは保護者の方にも「毎日、頑張ってますね」というメッセージを伝えたいな、と思いました。そのメッセージも含めて、親子みんなが笑顔になるイベントにしたかったんです。

親御さん視点でも企画されていたとは……実際に子育てされているお二人だからこそ出来たイベントだったんですね。

当日の様子

イベント当日の様子

オンライン親子運動会では玉入れに綱引き、借り物競争などを競技としてお家でやりました。

ほー……完全に運動会ですね。それを家の中で、zoom(※ビデオ通話サービス) を使ってリモート開催したなんて、ちょっと想像がつかないんですが……。外出がなかなかできず体も動かせない今、おうちで運動できるなんて親御さん的には助かりますね。

はい!今回は子どもだけではなく親子で楽しめるような運動会として内容を考えました。運動会のあとは『とても楽しかった!またやりたい!』という嬉しい声がたくさん届き、やってよかった! と思いました。

当日は100組が参加する40分の運動会を2回開催したとのことですが、どんなスケジュールで進行していったんですか?

まずはツールとしてはzoomを使いました。そもそもビタペンさんで行ったのが無料で使える40分の範囲内でしたので、その流れから概ねその時間内でできるように企画しましたね。対象は0〜5歳くらいの子どもを持つご家庭です。ご兄弟と一緒に参加してくださった方もたくさんいました!

一体全部で何人参加したんだろう…!

ちなみにこれがプログラムです。

当日のプログラム

すごい。めちゃくちゃ盛り沢山じゃないですか。表彰式まで!

特に借り物競走は盛り上がりましたね! 何回かお題を分けてやりました。

借り物とは、具体的にどんな……?

『黄色いもの』『好きなもの』などお題を出して、お家にあるものの中から取ってきてもらうんです。好きなものは自由ですが、ぬいぐるみだったりプラレールだったり。

借り物競走の様子

そしてここで、お子さんだけでなく親御さんたちにも好きなものを持ってきてもらうんです。

『画面に出せるものでお願いしま〜す!』っていうのはお願いして、コーヒーだったり入浴剤だったり、ビールを持ってきた方も多かったです。そして『あ、同じだね〜(笑)』って画面越しに見てもらうんですよね。

それめっちゃ良いですね…!  そういった形で親も参加できるのはすっごく楽しそうです。一体感ありそう!

「黄色いもの」の借り物競走は画面一面が黄色に


子供たちは画面越しにもコミュニケーション取れたりするんでしょうか?

子ども同士でコミュニケーションをとるのは人数が多いこともあり難しいのですが、私たちと子どもたちとのコミュニケーションは大切にしました。

一方通行ばかりにならないようには意識しましたね。オンライン幼稚園や、大人向けのオンライン教室などをみて勉強しました。開催中は積極的に名前を呼ぶんです。『りゅうくん、赤いもの持ってきてくれたんだね〜!』なんて声かけをすると、すごく喜んでくれるんですよ。

そして最後に日々頑張ってる保護者の方にむけてささやかながらメッセージを送りました。こんな状況の中で、みんな頑張っているよ、お疲れ様!ということをどうしても伝えたくて。

この最後のメッセージなんですが、参加した方々の中でもすごく印象に残ったって感想が多かったそうですね。おうちでずっと子どもたちと過ごしていて、このままで良いのかな? と不安に感じてしまうご家族も多いと思うんですが、こうやって周りの人から言われると認めてもらえた感じがするのかな。想像すると私も泣けてきてしまいます……。

イベントをするときに自分が何を伝えたいのか? どんなことを大切にしているのか? を必ず考えます。そのとき、今回の自粛期間に行うオンライン運動会では保護者の方へのへのメッセージは外せませんでした。運動会というと子ども向けのイベントになりがちですが、子どもたちだけが楽しい!という時間ではなく、いつの日かこの自粛期間のことを思い出したときに保護者の方にとってもちょっとでも楽しい思い出として残したいな、と思いました。

今の活動状況について

もしこの記事を見て「ぐちゃラボ」に参加してみたいって思った人はどうしたら参加できるんでしょうか?

ありがたいことに2020年度のクラスは全て定員となってしまいました。……ですが、12月頃から2021年度の会員を募集する予定です!詳細はぐちゃラボのホームページをご覧ください!

また、9月から日本中どこからでも参加できる『世界が広がり、身近になる 英語ぐちゃぐちゃ遊びキット GuchaWorld』を販売しています。3ヶ月に1回、動画を見ながら色んな遊びができるキットがおうちに届きます。プレミアムコースを選ばれますと月1回ぐちゃぐちゃ遊び講師と一緒にリアルタイムでオンラインで一緒に遊びを行う時間もあります。詳しくは、こちらをご覧ください!

他にもYouTubeやメルマガでも親子がのびのび子育てするのに役立つ情報を配信しています。もしご興味を持っていただけた方は、まずはその登録からしてもらえたらと思います!

ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室ぐちゃラボ 詳細情報

ぐちゃラボ 公式ホームページ:https://gucha.jp

会田さんのYoutubeチャンネル「子育ての参考書

公式LINE:https://line.me/R/ti/p/%40ixq2662m

公式Instagram:https://www.instagram.com/zoukeiasobi/

執筆・イラスト:みやけ
編集:レクリム編集部