神奈川県

LA CITTADELLA

神奈川県川崎市のLA CITTADELLA(ラ チッタデッラ)は、イタリアの丘陵に造られた街、“ヒルタウン”をモチーフとした建築様式の複合商業施設です。映画館やライブホールなどのエンターテイメントを中心に、フットサルコートやチャペルまでなんでも揃っている、全く新しいタイプのエンタテイメント施設です。

ラ チッタデッラ(LA CITTADELLA)に行ってみた!都会にあるイタリアンな街並み

神奈川県川崎市のLA CITTADELLA(ラ チッタデッラ)は、駅近に映画館やライブハウスが集結したエンターテイメントの街! イタリアの丘陵に造られた街、“ヒルタウン”をモチーフとしたおしゃれな複合商業施設です。今回は見どころを広報さんに聞いてきました。


LA CITTADELLA(ラ チッタデッラ)は神奈川県川崎市にある複合商業施設です。

美しいイタリアの街並みを模したショッピングモールは、イベントだけでなく結婚式や写真撮影にも利用されていたり、

映画館やライブハウス、フットサルコートまであります!

今回はそんな「LA CITTADELLA」に行って、広報の小森さんに魅力をお伺いしてきました!

広報の小森さん

イタリアのヒルタウンを模した街並み

大きな駅から5分くらいしか離れてないのに、雰囲気がガラリと変わりますね。

LA CITTADELLAの施設デザインは、イタリアのヒルタウンをモデルに作られているんです。ヒルタウンとは、中世のイタリアで丘の上に作られた城塞都市のことをいいます。当時、イタリアではそうした街を『CITTA’ DELLA(チッタデッラ)』と読んでいた史実にちなんで、『ラ チッタデッラ』とネーミングしました。

なるほど、ちょっと入り組んだ迷路みたいな作りが面白いですね。見た目以上にたくさんの施設が入っているけど、スロープや階段で繋がっているから周りやすいです。

飲食だけでなくスクールやフィットネスなどさまざまな業種のテナントが入っています。最近はよりバリアフリーを意識して、街並みのタイルを平らなものにするなどリニューアルを行っています。以前はもっとデコボコした石畳だったんですよ。

車椅子やベビーカーの方に嬉しいですね!

そうですね。赤ちゃんをお連れのお客様には、ベビーベッドとミルク用給湯器をご用意したパウダールームがございますので、安心しておこしいただけます。

ファミリーからカップルまでいろんな方に楽しんでいただけそうですね! どんな過ごし方がおすすめですか?

やはり、街並みをお楽しみいただくことでしょうか。日当たりがいいのでベンチやテラスでのんびりとおくつろぎになると気持ちいいです。また、LA CITTADELLAはペットも同伴可能なお店が多いので、ペット連れのお客様にもおすすめです。一緒に街並みを散歩されたあと、テラス席で一緒に食事を楽しむのもいいですね。

 

映画館やライブハウス、フットサルコートが集うエンタメの街

LA CITTADELLAといえば首都圏近郊では、映画館のイメージが強いですね。

映画館のCINECITTA ʼ (チネチッタ)は1987年に開業した、日本のシネマコンプレックスの先駆け的存在です。川崎市近郊では一番歴史あるシネマコンプレックスなので、古くからのお客様にも多くご利用頂いています。12スクリーンご用意があるので、アニメからミニシアター系までさまざまなジャンルの映画をお楽しみになれるのが特徴です。

開業から34年経っていますが、定期的に設備をリニューアルしています。新しい設備の中で、特に人気なのがCLUB CITTA’が監修した「LIVE ZOUND」ですね。

LIVE ZOUND

ライヴプロデュース集団クラブチッタが手掛ける最新鋭のハイエンド音響 装置を導入しています。音の職人が映画一作、一作を、最適な音でその魅力を 最大限に引き出します。全身を包む弩級の重低音から雪の舞音も逃さない広音域の 心地よい快感が、観客を新たな音世界へと誘い込みます。d&b audiotechnik社の ラインアレイV8を4台+V12を2台、合わせて6台を左右と中央に合計18台の他、サブ ウーファーはd&b audiotechnik社J-SUBをスクリーン下に4台設置しています。

拘った音響で見れる特別な上映なんですね。ライブハウス監修だからかなり迫力がありそう。

川崎駅の近くは、CINECITTA ʼ を含めシネマコンプレックスが3つある激戦区です。そこで何か差別化を図らなければならない、というところで私たちの強みを生かした上映を考えました。

ライブハウスと一緒の施設に入っている映画館なんて、なかなかないですもんね。お客さまの評判はどうですか?

映画館の特徴的にアニメファンの割合が高く、音響にもこだわりを持つ方も多いんです。そういった方が、LIVE ZOUNDを見て「やっぱりチッタだよね」と仰っていただけるのが嬉しいですね。

ここは先ほども話題に上がったライブハウスの「CLUB CITTA’」です。オールスタンディングだと1,300人収容できます。

 

こちらはフットサルコートです! フットサルやテニスコートとしてご利用いただけるほかに、イベント時はライブ会場として使用しています。

映画館からフットサルコートまで! まさにエンターテイメントの街ですね。

 

ロケーションを利用したウエディングや撮影が人気

実はウエディング事業もやっていて施設内にウェディングサロンやチャペルもあるんです。もちろん施設内のレストランでパーティも承っております。

挙式をあげてそのまま二次会にもスムーズに行けていいですね。

最近はフォトウェディングの人気が高まり、街並みを生かしたまるで映画のワンシーンのような写真が好評です。川崎市とも連携したロケーションフォト事業も注目が集まっております。当施設内だけでなく川崎大師や、工場夜景の前でもお撮りできるんですよ。

LA CITTADELLAといえばドラマや映画のロケが多いですよね!

はい。ありがたいことによくお声がけ頂きますね。個人で撮影される方も多くいらっしゃるんですよ。せっかくの街並みなので、できるだけ多くの方にご利用いただけるよう、一般の方は自由に撮影になれます。

(編集部注:撮影はルールを守り、他の来街客の迷惑になる行為は控えましょう)

 

季節毎のイベントは、川崎市内でも有名

LA CITTADELLAは季節ごとのイベントに力を入れています。毎年恒例行事として、2~3月にかけては「MIMOSA FESTA」。

5月は、沖縄グルメ・音楽・伝統芸能などが楽しめる「はいさいFESTA」

秋は「カワサキ ハロウィン」ですね! 私どもLA CITTADELLAが企画・制作を手がけ、川崎駅前のパレードは毎年10万人を超える観客で埋め尽くされます。

施設だけでなく、地域を巻き込んだイベントも実施されているんですね! 小森さんが思い入れのあるイベントは何でしょうか?

そうですね…… 入社してすぐに担当したMIMOSA FESTAでしょうか。年々規模も大きくなり、認知度が上がってききていますし思い入れがあります。

ご自身と一緒に成長している、みたいなのがいいですね。

この季節のLA CITTADELLAは、黄色いミモザが本当に綺麗なんですよ。ミモザを使った装飾にも拘っています。「ミモザの季節のチッタが好き」というお客様の声をいただけたのが嬉しいですね。

毎年3月8日の国際女性デーに合わせて実施しています。今年(2021年)は、2月中旬から1か月程実施しています。豪華ゲストのトークイベントやマルシェを開催していますので、機会があればぜひお立ち寄りください。

取材日(2月上旬)はまだ咲いていませんでしたが、ミモザの花は2月中旬ごろからが見頃だそうです!

 

感染症対策をしっかりしてお待ちしております。

冬でもテラス席が出ているんですね。新型コロナウイルス対策ですか?

はい。屋内でのご飲食が不安というお客様も多い状況なので、テラス席を強化いたしました。各テナント一斉に実施できるよう、施設からストーブとブランケットを貸し出しています。

街並みが美しいから、外で食事できるのは嬉しいですね。

はい。冬場でもテラス席をお楽しみ頂ければと思います。もちろん、除菌や体温管理、マスク着用の徹底といった基本的な対策も欠かさず行っておりますので、みなさま安心してご利用くださいね。お待ちしております!

LA CITTADELLA施設概要

公式サイト:https://lacittadella.co.jp/

アクセス

神奈川県川崎市川崎区小川町4−1

電車でお越しの方

JR川崎駅から徒歩5分 / 京急川崎駅から徒歩7分

駐車場

併設の「タイムズチネピット」をご利用ください。

全日 20分 / ¥200
平日当日最大料金 ¥1,200

※1店舗にて¥3,000以上ご利用のお客様に、お会計の際、1台につき最大2時間の無料サービス券を差し上げています。
※チネチッタで映画鑑賞のお客様1作品につき3時間の無料サービス券を差し上げています。

営業時間

ショッピング 11:00〜21:00(一部店舗は22:00まで営業)
 レストラン 11:00〜23:00(一部店舗は7:00から営業/深夜営業)
 映画館 CINECITTA’ 上映作品によって異なります。
 ライブホール CLUB CITTA’ 公演によって異なります。
 チッタウェディング 11:00〜19:00(木曜日定休・完全予約制)

※店舗、日により営業時間が異なりますので、正確な営業時間は直接お問合せください。

執筆:りお
編集:レクリム編集部