ラビスタ東京ベイ
東京のベイエリア・豊洲にある「ラビスタ東京ベイ」。ラビスタ(La Vista)は、ビジネスホテルのドーミーインを展開する共立メンテナンスが誇るリゾートホテルブランドです。超豪華朝食バイキングが有名!
共立リゾート「ラビスタシリーズ」が東京進出したので、朝からご飯にいくらをドバドバかけてきた
ラビスタといえば、「ラビスタ函館ベイ」の超豪華朝食バイキングが有名ですが、ここ東京も負けていません!
地方在住で東京観光時の宿泊先を探している方はもちろん、都内在住の朝食バイキング好きやサウナ好きにもおすすめしたい!
目次
お忙しいところ申し訳ないのですが、とにかく見てください、この海鮮丼。鮮度抜群の刺身、そして大粒でハリのあるいくらがどっさり……!
漁港近くの食堂ならまだしも、都内で食べようと思ったら、軽く一杯2,000〜3,000円はかかりそうですよね。でも……驚かないでくださいね……?
実はココ、都内です!
しかも、食べ放題です!
さらに、ホテルの朝食バイキングのメニューなんです!!!
というわけで、日本全国のビジネスホテルファン、なかでもドーミーインファンのみなさん、お待たせしました!
やってきたのは、東京のベイエリア・豊洲にある「ラビスタ東京ベイ」。
ラビスタ(La Vista)は、ビジネスホテルのドーミーインを展開する共立メンテナンスが誇る「共立リゾート」のホテルブランドです。
ラビスタといえば、「ラビスタ函館ベイ」の超豪華朝食バイキングが多くのメディアで取り上げられていますが、ここ東京も負けていません!
和洋折衷どんとこい!
サラダや焼き魚、味噌汁、納豆といった定番メニューに加えて、海鮮、天ぷら、そば、うどん、パン、肉や魚の創作洋食、そしてデザートなど「え……朝からこんな贅沢しちゃっていいんスか?」と恐縮せざるを得ないラインナップです。
お風呂も忘れてはいけません。定期的に天然温泉が運びこまれる最上階の温泉大浴場からは東京のウォーターフロントを一望できます。もちろんサウナ付きです。
▼出張、観光のホテルはここで決まり?ドーミーインがちょっと天国すぎる
https://travel.spot-app.jp/dormyinn_tanakayoshito/
以前取材したドーミーインも大満足でしたが、ラビスタ東京ベイならさらにワンランク上の時間が楽しめること間違いナシ!
地方在住で東京観光時の宿泊先を探している方はもちろん、都内在住の朝食バイキング好きやサウナ好きにもおすすめしたいので、とにかくみんな最後までお付き合いいただけると嬉しいです!
※オープン間もない時期の取材だったため、外観、客室、一部の料理以外の写真は共立メンテナンス コーポレートコミュニケーション部から提供いただきました。
“東京の台所”豊洲市場の目の前に、「ラビスタ東京ベイ」が爆誕
ラビスタ東京ベイは、新交通ゆりかもめの市場前駅からペデストリアンデッキを通って徒歩1分とすぐ。空港からのアクセスは豊洲行きのリムジンバスが便利です。
豊洲市場も目と鼻の先です。車でのアクセスは、首都高・豊洲ICから約5分。ホテルの駐車場は入庫から24時間1,500円で利用できます。
こちらがホテルエントランス。一歩踏み入れると、広々としたロビーテラスが出迎えてくれます。
チェックインは、対面のものと非接触端末によるものの2つが選べます。せっかくなので非接触端末によるスマートチェックインを選んでみました。氏名や連絡先を入力したらチェックイン完了。カードキーを受け取ります。楽チン!
※スマートチェックインの場合、館内説明は客室内テレビの「VOD」で行なわれます。
※チェックインは15:00、チェックアウトは11:00です。
エントランスには綿棒、カミソリ、くし、ヘアブラシ、シャワーキャップなど必要なアメニティーをチョイスできるアメニティコーナーと、ウェルカムドリンク代わりにお菓子とお茶パックをもらえる「江戸前横丁お菓子バイキング」コーナーがあります。
※歯ブラシはお部屋に用意されています。
この日のお菓子は東京名物の雷おこし。久しぶりに食べたけど、美味しいですね。
チェックインが済んだら、エレベーターで客室へ。エレベーターに乗ったら、行先階ボタンの下部にあるセンサーに客室のカードキーをかざしてください。カードキーがなければ作動しないため、利用客以外は客室に行けないようになっています。
エレベーターは環二通り(豊洲大橋側)に面しているため、窓からはレインボーブリッジが望めます。自然が織りなす絶景も綺麗だけど、人工物が生み出す景色もなかなか良いですね。
ラビスタ東京ベイにはシングルルームがないため、ツインタイプのスタンダードルームに泊まります。一般的なビジネスホテルの客室はベッドとテレビだけでキツキツになることが多いですが、空間を有効活用することでソファもありました。
客室内の設備をご紹介しましょう。
テレビ、Wi-Fi、冷蔵庫、空気清浄機、金庫、ミネラルウォーター、電話、電気ケトル、ドライヤーなどなど。空気清浄機やミネラルウォーターを用意してもらえているあたりにリゾートホテルらしさを感じます。
デスクは窓に面していて、スペースも広々。ビジネスホテルにありがちな「こんな狭くて、どこで作業すりゃいいのよ!」と苛立つことはありません。しかも、眼下に広がるベイエリアの絶景。これなら無限に記事が書けそうです。お仕事お待ちしております。
お手洗いもゆったり。もちろん温水洗浄機付きです。
泊まった客室に浴室はないのですが、代わりにシャワーブースが備わっています。シャンプーやコンディショナー、ボディソープなどが用意されています。
もちろん浴室付きの客室もあります。浴室付きの客室を希望の場合は、ビューバス付きのプランがおすすめ。
それにしても、ベッドがフカフカで気持ちよさそうだな……!
……?
ベイエリアの夜景が、天然温泉とサウナを引き立てる
さて、ラビスタ東京ベイのメインイベントといえばまずは大浴場ですよね。
14階にある天然温泉眺望大浴場「蒼海の湯」の利用時間は、15:00〜翌10:00まで(サウナは深夜1:00〜早朝5:00はクローズ)。滞在中の時間はほとんど入浴可能です。
大浴場と同じ14階では、屋内プールやジムで体を動かすこともできます。
屋内プール「GEKKO」にはインフィニティプール感を味わえる15mのプール、ジャグジー、ジムにはルームランナー、サイクリングマシーン、バランスボール、ヨガマットが用意されています。
※プールのみ有料で1人2,200円。小学生以下、利用不可。人数制限あり。
客室に備え付けの館内着に着替えたら、タオル類などを持参し、行ってみたいと思います。
素晴らしっ……!!
余裕で期待を上回ってきました。特に露天風呂からの眺めの良いこと。ベイエリアの夜景とお風呂の相性がこんなにいいとは知りませんでした。めちゃくちゃ気持ちいいです。
忘れちゃいけないのがサウナです。ドライサウナで、温度は95度。入室から5分経ったあたりから、じんわりと汗が出てきました。
サウナ内はふんわりとヒノキの香り、そしてBGMはヒーリングミュージック。水風呂もキリっと冷たくて、完璧。ドラマ「サ道」の世界観です。
露天風呂、サウナ・水風呂以外にも、寝湯付きの内湯(天然温泉)、壺湯×2、薬湯、打たせ湯×3と、規模は小さいながらも日帰り温泉施設にも匹敵するラインナップ。
女湯は、内湯(天然温泉)、露天風呂、薬湯、シルキーバス、サウナ、ミストサウナ、水風呂。ミスト岩盤浴です。
大浴場に入るだけでも、ラビスタ東京ベイに泊まる価値があると思います。
14階には有料のエステティックサロンやスカイバーもあるので、体をメンテナンスするもよし、お酒を楽しむもよし。思い思いに過ごすことができます。
せっかくの機会なので、ホテルを出て、運河沿いの散歩に繰り出してみました。タワーマンションの明かりと水面の揺れに人々の営みを感じます。
東京に住んでいるのですが、夜にベイエリアを散策することはめったにないので、ちょっとした観光気分です。
気がついたら時刻は21:30。いい時間になってきたので、ホテルに戻りましょう。
部屋に帰る前に、ロビー階のレストランSACHIへ。
ドーミーインではおなじみの「夜鳴きそば」が、ラビスタ東京ベイでもしっかりと味わえます。ワカメ、あおさ、白髪ネギは自分でトッピングするスタイル。
目新しい特徴があるわけではないのですが、優しい味わいと、何よりこの時間にラーメンを一杯無料で提供してくれる心づかいがうれしいじゃないですか。
いや〜、いい夢が見られそうですね。おやすみなさい。
朝からご飯にいくらをドバドバかけます
おはようございます!朝起きたら、大浴場へ直行です!
朝風呂と朝サウナを満喫するところから1日が始まります。朝のサウナって、すごく気持ちよくないですか。体が温まることはもちろんのこと、汗をかくことでむくみもとれそうだし、水風呂でシャキッとするし。
昨夜とは違う表情を見せるベイエリアの景色を見ながら、2ターンほど楽しみました。
いい1日が始まりそうな予感しかない!
さて、いよいよラビスタ東京ベイにおけるもうひとつのメインイベント・朝食バイキングの時間です。昨晩夜鳴きそばを食べたロビー階のレストランSACHIへやってきました。
レストラン中に美味しそうなニオイが立ち込めています。サウナで汗をかいたおかげで、体がエネルギーを欲している……! 食べ放題だ〜!!
さっそくメニューをチェックしてみましょう!この日のメニューは……
■ごはんもの
寿司飯、筍ご飯、あさり粥、白米2種(つや姫、仁多米)
■海の幸(海鮮)
いくら、マスいくら、サーモン、タイ、マグロ、イカソーメン、甘エビ、カンパチ、トッピング(わさび、ガリ)
■和食
海老焼売、温野菜、おでん鍋、桜海老玉子、わらびと高野豆腐、八杯豆腐、南蛮漬け、豚バラ大根、肉じゃが、栃尾油揚げ、薩摩揚げ、煮魚・焼き魚(鮭、鯖、鯵)、トッピング(大根おろし、生姜醤油)
■汁物
味噌汁(芋づる・豆腐・ねぎ)、すまし汁(湯葉・つみれ)
■麺類
そば・うどん(冷や)、天ぷら(海老、かしわ、ちくわ磯辺)、トッピング(揚げ玉、錦糸卵、とろろ、海苔)
■香物(漬物)
しば漬け、高菜漬け、桜漬け、小梅、広島菜漬け、大根はりはり漬け
■サラダ
春のポテトサラダ、グリーンサラダ、オリジナルサラダ(3種)
■洋食
ベーコンと山菜のジェノベーゼ、ポークチリトマト煮、トルティージャ、厚切りベーコン、ソーセージ2種、ハム2種、スクランブルエッグ、チキンフリカッセ、ロールキャベツ、小ヤリイカとほうれん草のスパニッシュ風、小松菜とヤングコーン、アスパラガスのソテー
■パン
食パン、クロワッサン、クッペ、レーズンデニッシュ、トッピング(バター・ジャム3種)
■デザート
ヨーグルト、クレマカタラーナ、ラズベリーショコラ、ティラミス、洋風チーズ汁粉、あんみつ、サバイオーネと春のフルーツ、いちご、メロン、オレンジ
■その他
焼き海苔、納豆、温泉卵、季の庭(ときのにわ)ライスカレー、シリアル4種
大事なことなので、もう一度言いますが、朝食バイキングなのでこれぜ〜んぶ食べ放題ですよ!? ヤバすぎない?
悩んだ挙句、いくらドバがけ海鮮丼を中心に天ぷら、とろろそばといった普通に食べたら高くつきそうなメニューを揃えました。天ぷら用に天つゆも用意しています。こういうときに人間性や育ちの良さが出ますよね。では、いただきます!
わかってたけど、めちゃくちゃ美味しい……!
いくらはもちろん最高なのですが、刺身の鮮度が抜群。タイやカンパチのプリプリ感ったらもう! 無我夢中でかきこんでしまいました……!
おかわりは、カレー+洋食系で攻めてみました。おかわりなので、若干控えめです。
どうしても食べてみたかった季の庭ライスカレー。季の庭は、ラビスタ東京ベイと同じ敷地内にある和食レストラン。
普通は季の庭へ行かなければ食べられないメニューとあらば、そりゃ食べますよね。町の洋食屋さんのカレーのような優しい味わいがいい感じです。
そしてテリーヌやエスカベッシュ、温野菜などが盛り合わせになった一皿。レストランで提供される前菜の盛り合わせと錯覚するかもしれませんが、ホテルの朝食バイキングのメニューですからね。特にテリーヌの味わいが最高でした。
本当はもっとたくさん食べたかったのですが、お腹いっぱいになってしまったので、ごちそうさまでした! 朝からとんでもなく贅沢な体験をしてしまいました。
おわりに 〜ラビスタ東京ベイより愛を込めて〜
お腹いっぱいになったところで、チェックインのときと同じ非接触端末でチェックアウト。一泊二日でラビスタ東京ベイを紹介してきましたが、いかがでしたか?
残念ながら撮影できなかったエリアもあるので、続きはぜひご自身で足を運んでご自身で体感してみてください! 2022年9月までなら期間限定で1人一泊7,500円〜で宿泊できるおトクなモニタープランも利用できますよ!
それにしても楽しかった! 僕も必ずまた行きます!
ラビスタ東京ベイ 施設詳細
公式サイト
https://www.hotespa.net/hotels/la_tokyobay/
所在地
〒135-0061 東京都江東区豊洲6-4-40
予約電話:03-5548-2003 (受付 9:00~21:00)
※21時以降の新規ご予約は公式サイトをご利用ください。
交通アクセス
新交通ゆりかもめ 市場前駅より徒歩約1分
(ペデストリアンデッキ直結)
取材・執筆:田中嘉人
一部写真提供:ラビスタ東京ベイ