千葉県

スモール プラネット キャンプ&グリル

「スモール プラネット キャンプ&グリル」は、東京から車で約1時間、千葉市にある稲毛海浜公園の中にオープンした本格グランピング施設です。

スモールプラネット キャンプ&グリルに行ってきた!稲毛海浜公園のいけてるグランピング施設

「スモール プラネット キャンプ&グリル」のグランピングとバーベキューを取材したら、リゾート旅行気分を満喫できました!


期待を少しも裏切らないグランピング施設が千葉市に誕生です!

「スモール プラネット キャンプ&グリル」は、東京から車で約1時間、東京湾の最奥に位置する稲毛海浜公園の再整備の一環でオープンしました。

「ヒト・トキ・モノ・コトが豊かに繋がり巡る星」というコンセプトで、ライフスタイリスト大田由香梨さんがディレクションしたそのクオリティは本物。

官民一体となって、公園内でグランピング施設を運営しています。

おしゃれで快適なグランピングテント。

地元の食材の魅力を引き出す一流レストランのようなバーベキュー。

自然や食を楽しむ、サステナブルで本格的なグランピング施設になっています。

なにより、幻想的で日常から切り離された時間を満喫できるのがすごいんです。

というわけで、4月22日から開業し拡張していく第一弾として公開されたエリアを早速取材してきました。我々がグランピングに期待するものを「わかってる」人が作った、満足度120%の施設でしたよ〜!

千葉って民営化の成功例が多いかも……。今回は、スモールプラネットを含む稲毛海浜公園の再整備を行っている株式会社ワールドパーク広報の峯村さんにお話を伺いました。

理想のグランピング場で贅沢なくつろぎを

スモールプラネットは、広大な稲毛海浜公園(83ヘクタール)の一角を整備して作られました。

ではとってつけたようなグランピング場かと言えば、そんなことは全くありません。

砂利道のおかげもあり、テント間はほどよく離れています

広大な敷地を活かした余裕のあるプライベート空間と、公園と連結して自然に囲まれたアウトドア感を満喫できるグランピング場になっています。

テーマパークなどで見かける良いスピーカーからは、適度な音量でアコースティックでチルなミュージックが流れています。視覚的にも聴覚的にもリラックスできる世界観に包み込まれてリゾート気分に浸ることができます。

いま日本で公園内にグランピング施設を作っているのはここだけです。公園の元々の良さを活かしながら、宿泊する人にも、散歩で通りかかる人にも快適な場を目指しました。

とても雰囲気が良くて驚きです。東京から1時間なんて信じられないくらいに悩みを忘れて過ごせそうですね。

海外旅行が難しい今、近場で本格的なリゾート旅行感を味わえる施設になればと思っています。思い切りくつろいで頂けたら嬉しいです。

キャンプに欠かせない焚き火があるのも嬉しいところですね。砂利と岩と丸太イスのバランスがまた絶妙です。

このファイアピットは、他のテントの人や通りかかった地元の人との交流を楽しむパブリックスペースになるよう設置しました。再整備にあたって「公園が変われば地域も活性化する」という思いがあり、市内外から人が集まる場所になるようアイデアを尽くしています。

焚き火は夕方になるとスタッフさんが点火してくれます

夏場の稲毛海浜公園はプールで多くの人が訪れますが、夜間は暗く少し怖い公園というイメージがありました。これからは火も扱う宿泊施設ということで24時間スタッフが常駐しますので、公園自体の安心感も増せばと考えています。

地域を思う気持ちに支えられて、細部までのハイクオリティが実現されているんですね。

実は私も千葉出身なんですが、地元を盛り上げたくて加わったスタッフも多いんです。

若い人たちが地元愛で作っていると聞くと、ますます信用できます!

3種のテントは見た目にも実用的にも快適

テントは宿泊人数にあわせてミディアムとラージ、そして特別なフォレストグランピングと3タイプ用意されています。どれも想像以上に広く、インテリアも凝っています。

4人まで宿泊可能なミディアムテント

全テントの内部には冷暖房がついており、オールシーズン快適に過ごすことができます。

5人まで泊まれるラージテント

ラージテントはセミダブルベッドがふたつ。これもう普通に「家」ですね。

Wi-Fiも全テント完備で、Netflixをテント内に投影可能。思う存分非日常を楽しめちゃいます。

ちなみにテント内にさがっているドリームキャッチャーは、千葉市内のアーティストによる作品だそうですよ。

他のテントから少しだけ離れた森の中で、よりプライベートな宿泊ができるフォレストグランピング

こちらの特別なテントは柵で囲まれておりワンちゃんの同伴が可能です。

木々の間から稲毛海岸の波の音や公園の人の声、朝には鳥のさえずりも聞こえてとても癒やされるんです。自然の静けさと人の安心感を感じられて、稲毛海浜公園の豊かな環境があってこそ作ることのできたテントだと思います。

現在はフォレストグランピングは1テントのみですが、これからも数を増やしていくそうです。

「星空アウトドアバス」完成イメージ

水着で入ることのできる露天風呂とテントサウナも設置予定なのでお楽しみに!

海外セレブの休日みたい!

お肉BBQもビーガン料理もワインも絶品

あとはバーベキューでお肉を食べて最高、という感じですね。今日はありがとうございました。

まあまあちょっと待って下さい。スモールプラネットでは、地元の食材を使ったまるでオーベルジュのような絶品料理を楽しむことのできる『プレミアムバーベキュー』も魅力なんです。

オーベルジュ……?

料理が本格レストレラン級に美味しい宿、みたいな意味ですね。

なるほど……?

千葉の「食」の魅力を知ってもらうため、地元食材をたっぷり盛り込んだメニュー

こちらが実際のプレミアムバーベキューの食材です。日本の酪農発祥の地でもある千葉県産の牛や豚、美味しい地元の野菜に、自家製のソースやレモンソルトをつけてお好きな焼き加減でお召し上がり下さい。

彩り豊かな盛り付けに木皿……おしゃれキャンプのイメージ写真でしか見たことない夢のようなやつじゃないですか!

施設のコンセプトに合わせ、地元の素晴らしい食材、自然に優しい食器などご用意しています。手ぶらでできるバーベキューなので気軽に楽しんで頂けます。

笹の葉で包んだ千葉県産「東の匠SPF豚」ハーブ塩釜焼き

とは言え、用意された食材をただ焼くだけではなく、塩釜焼きを自分でハンマーで叩いて割るなど体験としても楽しいバーベキューになっています。

自分で焼いてこそBBQですもんね。

そして、より幅広い人に千葉の食を楽しんでもらうため「ビーガンバーベキュー」もご用意しています。

新鮮な地場野菜からソイミート唐揚げ、ワカモレ・フレスコなど、全て非動物性の食材を使ってシェフが開発した、本格的なビーガンメニューです。純粋に料理として美味しいので、ビーガン食に馴染みのない方にも一度は食べてみてほしいです。

いや〜肉がないバーベキューなんて物足りないんじゃないですか?

でも食べたらびっくりすると思います。

ライフスタイリストの大田さんがオリーブオイルでソイミートの唐揚げを作ってくれました。


「食感と味付けが良ければお肉じゃなくても唐揚げっておいしいんです」とのことですが……

……いやうまっ! 美味しいですこのソイミート唐揚げ!! 唐揚げを食べるときに期待する外カリ中ジュワの食感ご飯に乗せたくなる少し濃い味付け……今すぐご飯をください!!!

ではビーガン炊き込みご飯をどうぞ。


たっぷりの野菜や薬味を使った、千葉県産「ふさこがね」の炊き込みご飯

こっちも美味しい!! 和風炊き込みご飯の優しい味と、ライムやスパイスが香るパエリア的な複雑な味わいが合わさって……野菜の旨味を楽しみながらも飽きがこない刺激的なご飯です!!

本格ビーガン料理って、美味しいし面白いですね!!

さらにワインもナチュラルで特別なものをご用意しています。よろしければご試飲もどうぞ!

酒池肉林ですね。どうもありがとうございます。

コッポラファミリーというカリフォルニア育ちのサスティナブルなワインのシリーズと、酸化防止剤にも厳しい基準を設け全てのワインがロット番号で管理される南アフリカ産、ロングリッチ、全9アイテムがラインナップ。施設のコンセプトに合うワインを特別に選んだとのこと。

せっかくなので一番高いやつをお願いします。

『フランシス・フォード・コッポラ ディレクターズ・カット シネマ』。バーベキューに負けない濃厚な口当たりなのに飲みやすい、グランピングのバーベキューにぴったりのワインでございました。

良い素材でかためた本格メニューと、料理に合うオーガニックなワイン。これはもう完全に、本格レストランですね。

オーベルジュと申しましたが、数あるグランピング場の中でもトップレベルの食事だと自負しています。

舌の上で素材の味が踊る喜びの連続だったので、料理だけでも食べに来たいです。

森の中にあるプレミアムバーベキューの会場は、夜にはライトアップされて幻想的な雰囲気に。

プレミアムバーベキューはグランピング料金に込みなので宿泊すると必ず食べられますが、プレミアムバーベキューのみのご予約も可能です。

また、芝生のバーベキューエリアでは千葉県産の食材を使った、手ぶらでOKのスタンダードBBQをお楽しみ頂けます。

東京から1時間前後でアクセスできるので、千葉の食を楽しむ日帰り旅行も良いですね。

カフェや24時間ストアにシャワーもあって安心

自然に優しい日用品を扱うエシカルコンビニ

こちらのセンターには24時間スタッフが常駐しており、足りない日用品などがあればいつでもストアをご利用頂けます。

あまり見ない商品ばかりなので、お土産にも良さそうですね。ビーガン唐揚げを揚げていたオリーブオイルが美味しかったので買って帰りたいです。

同センター内には綺麗なトイレとシャワー室もございます。宿泊者の方は当日の事前予約で無料で使用可能ですので、アウトドア慣れしていない方にも安心です。

稲毛海浜公園の自然を満喫できるカフェも営業しますので、グランピングの下見やお散歩の途中にもぜひお立ち寄りください。

サステナブルな公園への取り組み

ここまでのご紹介で薄々お気づきかと思いますが、稲毛海浜公園はグランピング施設を中心に地域創生を目指す循環型の公園になるよう再整備しています。

環境や地域活性化に貢献しながら、憧れのナチュラルな暮らしのオシャレな部分を味わえるというのが新鮮でした。

テント周辺はハーブの力で虫除けをして、代わりに虫たちの住みかにもなる石積みを使って看板を作るなど、世界中のサスティナブルな暮らしを参考に、循環型公園の基盤を作っています。中でも象徴的な取り組みが、生ゴミのコンポスト処理です。

肉料理の骨まで分解できる最新のコンポスト

ご存じの通りバーベキューはゴミがたくさん出るレジャーです。スモールプラネットでは食後に生ゴミをコンポストに入れて頂くところまでを、サスティナブルなBBQとして体験して頂きます。

ゴミが少ない地球に優しいバーベキューですね。

更に、そうしてできた栄養たっぷりの土を使って、埋め立て地でもあるこの痩せた土地を豊かにしていくことも狙いです。お客様に、来てグランピングを楽しんで頂けば頂くほど、地域も盛り上がり土も豊かになっていく。そんな未来を目指しています。

ステキな考え方……。少しでも地域や土地のためになると思うと、ますますレジャーに没頭して楽しめそうです。

目の前のビーチを中心に今後もどんどん拡張予定

最後になりましたがグランピング場からすぐ目の前にある、いなげの浜にご案内します。

森を出て1分歩くとすぐに海に出ました

近い! 広い! 海だ!!
こんな近くにビーチがあったなんて、木々に囲まれていたから気付きませんでした!

森の中の暗く落ち着いた雰囲気から、少し歩くだけで明るく解放的な海に出ることができるのもこの公園の好きなところです。

いなげの浜から見える夕陽はとても美しく、個人的にもお気に入りの場所です。晴れの日には富士山や東京の摩天楼も見えるんです。こんな感じで。

当日は曇りだったので、峯村さんが写真を見せてくれました。

きれい!! 草木に囲まれて美味しいものを食べて、ビーチで日の光を浴びたらリフレッシュできそうですね。

稲毛海浜公園の新しいスタートはまだまだ始まったばかりです。2022年の4月にはこのビーチにも桟橋が完成し、バーがオープンします。

なかなか海外旅行にもいけない大変な状況ですが、都心からも近いここ千葉市の稲毛海浜公園で理想的な休日を過ごして頂ければ幸いです。

雑誌の中でしか見たことのないような、本格的でおしゃれなグランピング施設が実現されていて本当に驚きました! 今日はありがとうございました!

スモール プラネット キャンプ&グリルの施設情報

「small planet CAMP & GRILL」公式サイトhttps://sunsetbeachpark.jp/smallplanet/

電車でのアクセス:

JR総武線稲毛駅、西口2番バス乗り場から「海浜公園プール行き」もしくは「高浜車庫行き」に乗車、「花の美術館」下車。

JR京葉線稲毛海岸駅、南口2番バス乗り場から「海浜公園入口行き」に乗車「海浜公園入口」下車。

車でのアクセス:

京葉道路、幕張ICから7.8km(約16分)

東関東自動車道、海岸千葉から5.5km(約11分)

第1駐車場(24時間営業)……〒261-0003 千葉県千葉市美浜区高浜7丁目1番1号

普通車:3時間まで300円、以降1時間ごとに100円(一日(入庫から24h)最大600円)

大型車:1回2,000円(入庫から24h)

(※プール開催期間中の駐車場料金は600円/1回)

第2駐車場……〒261-0003 千葉県千葉市美浜区高浜7丁目2番2号

普通車:3時間まで300円

 

取材・執筆:勝山ケイ素