横浜赤レンガ倉庫
リニューアルした横浜赤レンガ倉庫! 新規25店舗から注目の店をチェックしてきました
みなとみらいエリアを代表する観光スポット、横浜赤レンガ倉庫が初のリニューアルを経て再始動しています! ディズニーの世界観で食事できるレストランや限定パッケージが美しいチョコレートなど、話題の新規出店25店舗を含む66店舗がオープン。注目のお店を取材してきました。
目次
歴史的建造物でグルメやショッピングを楽しむことができるスポット、横浜赤レンガ倉庫が初のリニューアル!! 半年強の休館を経て、「BRAND NEW “GATE”」をテーマに再始動しています。
かわいい雑貨の数々に
チャーミングなパッケージのお菓子
そしておいしい特別なグルメまで、新規出店25店舗を含む66店舗がオープンしています。
全国初出店の店舗もあり、さらに楽しくなったと話題の新生赤レンガ倉庫。注目の店を一部ご紹介します。
多種多様な雑貨・おみやげ
サステナブル雑貨『Sustainable Think.』
リニューアルで新たにオープンした『Sustainable Think.』。
サステナブルな商品を通じ、SDGsや地球環境について考え学ぶことのできるコンセプトストアです。
普通のお店ではあまり見ない、珍しい商品でカラフルに埋め尽くされています。なかでも面白かったのがこちらの「buøy(ブイ)」というシリーズ。
ビーチクリーンなどで回収した国内の海洋ゴミを洗い、色別に粉砕、成型してできた、横浜発の工芸品です。どこのゴミで作られているかがラベリングされているのも面白いポイントですね。
目に鮮やかな雑貨を通してサステナブルにユルく接することができるお店でした。
おしゃれな馬油屋さん『Bayu Factory YOKOHAMA』
バーユファクトリーヨコハマは、ボディソープやシャンプーのイメージがあるあの「馬油」の専門店です。
石鹸・シャンプーから化粧水やマッサージオイル、そしてシーズンごとのデザインと10種以上の香りがあるマルチバームまで、馬油製品の多彩さに驚かされます。
なんとなく地味な馬油のイメージが覆され、本格的に使ってみたくなりますね。
さらに、石鹸工場を再現した店内で実際に石鹸をカットするパフォーマンスを見学することも。テレビでも紹介されて勢いに乗っている新業態の店舗なので、ぜひ早めに行ってみてください。
他にもたくさんのお土産が見つかります!
ガラスや陶器などの、手作業による一点ものアクセサリーなどを多く取りそろえる『ものとアート』や、
オリジナルの苔テラリウムも作れちゃう『Milky Green』、
横浜グッズがたくさん見つかる『SOUVENIR GALLERY』などなど、赤レンガ倉庫にはビックリするくらい多彩なお土産が揃っています。
横浜観光の思い出に、ピンとくる商品を探してみてください。
スイーツ類も色々
美しすぎるバタークリームサンド『Huffnagel(フフナーゲル)』
『フフナーゲル』は、横浜で50年愛される「かをり」レーズンサンドが進化し、新たに誕生した高級バタークリームサンドブランドです。
上品なバタークリームと香ばしいオーツクッキーの組み合わせで、職人が手仕事で作り上げるバターサンド。
2種類のブランデーにじっくり漬け込んだ伝統のレーズンバターサンドを始め様々な味(あんバター、チーズ、黒糖きなこ、セサミポテト、レモン、ほうじ茶、チョコレート、アールグレイ、ジャンドゥーヤ)があるので、選んでいるだけで幸せなひとときを過ごせます。
アールヌーヴォーやアールデコ調のパッケージがとにかくステキなので要チェックです!
アーティスト達による限定パッケージ『Chocola Meets』
『ショコラミーツ』は横浜発のチョコレートブランドで、フェアトレードのカカオ豆を輸入し、全て手造りでチョコレートを作っています。
今回、赤レンガ倉庫のリニューアルにともない、初の専門直営店をかまえました。
チョコレートの個性を1つ1つ丁寧に表現して描かれた美しいパッケージが目をひきます
コラボしているのは複数のアーティスト達。作品が一面に飾られて目も幸せな、おいしい美術館といったかんじです。
赤レンガ倉庫や横浜をモチーフとした店舗限定パッケージや季節限定パッケージも販売しており、来るたびに新鮮に楽しむことができます。数量限定の場合もあるので、ピンとくる1枚を見つけたら無くならないうちにお買い求めを!
季節ごとにミルクとおいしい素材の出会いが楽しめる『MILK MARCHÉ』
『ミルクマルシェ』は、乳・乳製品と季節ごとのおいしい素材を使用したデザートを楽しむことができるお店です。ミルク本来のおいしさを楽しんでもらいたいと、タカナシ乳業のグループ会社のタカナシフードが新しく立ち上げました。
北海道厚岸郡浜中町の牛から絞られた、脂肪分4.0%以上の濃厚な牛乳から作ったソフトクリームは安定の美味しさ。
季節のフルーツと生クリームが程よいバランスで収まったボトルデザートも楽しい1品です。
なかでもイチオシは、焼いているところを目の前で見ることができるバターゴーフレット。
北海道バター をたっぷり使った生地を高温のプレス機で一気に焼き上げ、外側はサクッと内側はモチッと仕上がっています。
バタークリームを挟んだプレーンの他に、ストロベリーやヘーゼルナッツチョコ、クリームチーズ&サーモンを挟んだものなどフレーバーも色々なので、小腹がすいたときにおすすめのお店です。
楽しい時間を演出する多彩なレストラン&カフェ
ディズニーの世界でお食事『Disney HARVEST MARKET By CAFE COMPANY』
『ディズニー・ハーベスト・マーケット』は、ディズニーの世界観の中で人にも地球にも優しいヘルシーな食事を楽しむことができるカフェ&ギフトショップです。
渋谷ヒカリエ店に続く2号店にして、神奈川県では初出店の赤レンガ倉庫店のコンセプトは「Yokohama Fisherman’s Wharf」。
ドナルドダックをイメージした店内装飾や、ミッキーフレンズをイメージした半個室がワクワクする時間を演出してくれます。
©︎Disney
同じくドナルドダックをイメージした限定メニューも充実。
ドナルドのフリフリなお尻をモチーフにした「シーフードドリアと真っ白ポーチドエッグ」かわいすぎる……
ちなみに、どのメニューも、ディズニーが提案するヘルシーなライフスタイルのためのガイドラインを満たしたメニューなので、安心してたくさん食べられますね。
©︎Disney
ハーベスト・マーケットでしか買えない限定グッズや、横浜赤レンガ倉庫店限定のドナルドグッズもたっぷり揃っています。
ショップのみの利用も可能なので、横浜でディズニーの空気を感じに足を運んでみてはいかがでしょう。
モダン×ヴィンテージのカフェ『UNI COFFEE ROASTERY 横浜赤レンガ倉庫』
『UNI COFFEE ROASTERY』は、こだわりのコーヒーや赤レンガ限定のメニューでくつろぐことができる横浜発のカフェ&ロースタリーです。
内装は赤レンガを活かしたブルックリンスタイル。
ビンテージ感のある色合いで統一され、癒やされつつも気持ちに元気の出る空間になっています。
ミャンマーの東部にあるシャン州の高地で栽培されたコーヒー豆を使ったフルーティーな味わいが特徴のUNI COFFEE ROASTERY。
コーヒーだけでなくラテやシェイク、ココアなど種類が豊富です。店員さんに好みを伝えると、ぴったりのドリンクを教えてもらえます。
※ラテ・ココアについては、全店取扱商品。シェイクは横浜赤レンガ倉庫限定となります。(2023年2月時点)
店舗限定で、生麺を使ったパスタやワッフル、シーズナルサンデーなど、充実のフードメニューも楽しめます。
とっても写真映えする空間で、気軽にまったりリフレッシュしちゃってください。
フードコートも強い店ばかり!
横浜赤レンガ倉庫は、フードコートにも力を入れています。
今回新しく参加した3店の代表的なメニューを見てみましょう。
『MARIO』は、横浜・野毛の人気スペイン料理店CASA DEL RIO(カサデルリ オ)が新しく立ち上げた“本格パエリア専門店”です。
看板メニューの「海の幸のパエリア」は、海老やムール貝、ホタテなどを 贅沢に使用していて彩りも鮮やかですね。
『WithGreen』は国産野菜やお肉を使用したサラダボウル専門店です。
赤レンガ倉庫店は特別メニューとして、より彩り豊かでお腹いっぱいになるサラダボウルを横浜産のビールやコーラと一緒に楽しめます。
たっぷりの野菜とタンパク質をとれるので、超健康志向の人と一緒に赤レンガ倉庫に来たときはここに来れば安心です。
逆に腹ぺこな人にオススメなのが『NENE CHICKEN&JIJIMI GO』。
韓流チキン専門店NENE CHICKENと韓国家庭料理のJIJIMI GOがコラボした、横浜赤レンガ倉庫初の韓国料理店です。
人気のヤンニョムチキンやキンパ、チヂミやトッポギなど、定番の韓国料理をまとめて食べられます。
リニューアルでイスやテーブルも新しくなり、ますます豪華になった赤レンガ倉庫のフードコートで、多国籍な料理を全制覇しちゃいましょう。
リニューアルでますます盛り上がる赤レンガ倉庫
そんなわけで今回の取材を通し、レストランも新しくなりカフェも増え、地元の人も観光客も滞在しやすい場所に進化していることがわかりました。
ちなみに飲食店だけでなく各設備も更新済み。例えば2号館2Fバルコニーにソファ席が設置され、みなとみらいの景色をゆっくり眺めながらくつろぐことができるようになりました。
細部の刷新と、ディズニー・ハーベスト・マーケットなど超話題のお店が増えたことでも魅力が倍増した横浜赤レンガ倉庫。行ったことがある人もない人も、横浜の新しい観光スポット気分でぜひ足を運んでみてください!
取材・執筆:勝山ケイ素
イベント情報
- 開催期間
- 2022年12月6日リニューアルオープン
- 開催時間
- 1号館…10:00~19:00 2号館…11:00~20:00 ※カフェ・レストランの営業時間は店舗により異なります。
- 会場名
- 横浜赤レンガ倉庫
- 会場場所
- 神奈川県横浜市中区新港1-1
このイベントの主催者
横浜赤レンガ倉庫
神奈川県の横浜港にある、レンガ造りが特徴の歴史的建造物。元々は倉庫として使用されていましたが、現在は文化・商業施設として多くの人に親しまれる観光スポットとなっています。