東京国立博物館
東京国立博物館にて春の恒例企画「博物館でお花見を」
東京都上野にある東京国立博物館では、3月16日(火)から春恒例の企画「博物館でお花見を」が開催されます。4月11日(木)まで。
目次
東京都上野にある東京国立博物館では、2021年3月16日(火)から4月11日(木)まで「博物館でお花見を」を開催します。本館の各展示室では、絵画や陶磁器など、桜をモチーフにした様々な日本美術の名品に出会うことができます。
「博物館でお花見を」の見所を紹介!
本館桜めぐり
本館では「源氏物語図屏風(絵合・胡蝶)」など桜が描かれた絵画をはじめ、桜に関連した様々な作品を展示。該当作品のキャプションには桜マークが付いていますので、展示室でお気に入りの桜を探してみてください!
源氏物語図屏風(絵合・胡蝶)
『源氏物語』の一場面から。右隻が絵を批評しあう「絵合」、左隻が春の仏事を行う「胡蝶」。鮮やかな色彩や白く輝く桜が美しい、華やかで春らしい作品。
源氏物語図屛風(絵合・胡蝶)
狩野〈晴川院〉養信筆 江戸時代・19世紀 東京国立博物館蔵
2021年3月9日(火)~4月18日(日)まで、 本館7室にて展示
重要美術品 山下京之助のうしろ面
頭の後ろに仮面をつけて前後で二役(僧と狐)を演じるさまを描いた作品。
重要美術品 山下京之助のうしろ面
一筆斎文調筆 江戸時代・明和6年(1769) 東京国立博物館蔵
2021年3月16日(火)~4月11日(日)まで、本館10室にて展示
重要文化財 比良山蒔絵硯箱
比良山地は山風と桜の名所です。和歌に詠まれた情景を精細な蒔絵に表しています。
重要文化財 比良山蒔絵硯箱
塩見政誠作 江戸時代・18世紀 東京国立博物館蔵
2021年3月9日(火)~5月30日(日)まで、本館12室にて展示
色絵桜花鷲文大皿
豪華絢爛な大皿です。鷲の羽にいたるまで、金彩がふんだんに使われています。
色絵桜花鷲文大皿
伊万里 江戸時代・18世紀 加瀨礼二氏寄贈 東京国立博物館蔵
2021年2月16日(火)~5月9日(日)まで、本館13室にて展示
「トーハクなび」でスタンプラリー形式のクイズを開催!
東京国立博物館 公式鑑賞ガイドアプリ「トーハクなび」にて、3月16日(火)~4月11日(日)の「博物館でお花見を」期間限定で、スタンプラリー形式のクイズ「さくらスタンプラリー」を開催します。スタンプラリーは、イベント開催中、アプリ内から参加することができます。
本館展示室内に設定されたスタンプラリーのポイントでは、その展示室にある作品にちなんだクイズが出題されます。すべてのクイズに正解した方は、期間限定でオリジナルのプレゼント画像をダウンロードできます。
※アプリの詳細はこちら
庭園でお花見を
本館北側の庭園を開放します。ソメイヨシノをはじめ、約10種類の桜をご覧いただけます。
開放時間:10:00~16:00
*悪天候により中止する場合がございます。
*茶室内には入れません。
※庭園は2020年12月8日(火)より当面の間、大規模工事のため全面閉鎖しております。「博物館でお花見を」開催期間中も、立入りエリアに制限や変更が生じる場合がございます。最新の情報はウェブサイトをご確認ください。
広報さんからのメッセージ
今年も春の恒例企画「博物館でお花見を」を開催します!美しい作品たちがトーハクの春を彩りますので、ぜひご来館ください。
イベントへの参加方法
「博物館でお花見を」は、今年事前予約制での開催となります。
入館にはオンラインによる事前予約(日時指定券)が必要となります。入館無料の方や会員の方を含め、入館にあたって、すべてのお客様はオンラインでの日時指定券の予約が必要です。詳細は東京国立博物館ウェブサイト 入館方法のご案内をご確認ください。
イベント情報
- 開催日
- 2021/03/16 ~ 2021/04/11
- 開催時間
- 9:30~17:00 ※入館は閉館の30分前まで
- 会場名
- 東京国立博物館 本館
- 会場場所
- 東京都台東区上野公園13-9
- チケット
- 一般1,000円
大学生500円
※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。
※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。
※総合文化展の入館日時を事前予約してください。