【京成バラ園】いちご狩りが楽しめる施設「オズの国のストロベリーハント」がオープン！

関東最大級のバラの庭園・京成バラ園（千葉県八千代市）にて、2021年12月24日（金）〜2022年3月31日（木）の期間、いちご狩り施設「オズの国のストロベリーハント」がオープン。オズの魔法使いモチーフのストーリーと共にいちご狩りを体験できます。

関東最大級のバラの庭園・京成バラ園（千葉県八千代市）にて、2021年12月24日（金）からいちご狩り施設「オズの国のストロベリーハント」をオープン。

オズの魔法使いをモチーフにしたストーリーに触れながら、普段は入れないバラ園のバックヤードにある特別温室で、新感覚のいちご狩り体験が楽しめます。

「オズの国のストロベリーハント」の魅力を紹介

オズの魔法使いモチーフのストーリーと共にいちご狩りを体験できる

いちご狩りに参加するゲストは、世界中の美味しい苺を探し求めるストロベリーハンター役に扮したガーデナーに連れられ、普段は入ることの出来ないバラ園のバックヤードエリアに案内されます。

バックヤードにある「オズの温室」には、ガーデナーが大事に育てたとびきり美味しい「オズのストロベリー」があるとされています。バックヤードを進むゲストが立ち寄る初公開の温室には、高さ2m近くもある巨大な操り人形が登場し、ゲストに秘密の苺について語りかけます。

物語原作に登場するオズの魔法使いが操る、巨大な仮面をイメージしたスチームパンク調のレトロな操り人形とストロベリーハンターの掛け合いは、一般的な「いちご狩り体験」では味わうことの出来ない、記憶に残るいちご狩りとなること間違いなし！

授粉方法を見直し、サステナブルなハウス運営に挑戦

多くの苺ハウスでは授粉用ミツバチを使用しています。しかし、その中でも特定外来生物のセイヨウオオマルハナバチは、シーズン終了後、ハウス外に放つことが出来ず、殺処分をするケースも。

京成バラ園では自然界の特性を考慮しながら自然に負荷をかけないサステナブルな授粉方法を採用します。

医療用にも使用されている授粉用のビーフライ（ヒロズキンバエ）は10日～２週間の生存期間中、蜜しか口にせず、その一生を寿命が続く限り、温室の中で授粉作業に勤しみます。ビーフライが授粉したいちごは清潔で、奇形が少ないという優位性もあり、農林水産省のホームページでも最新農業技術として紹介されています。

「オズの国のストロベリーハント」開催概要

※入園前に検温します。３７.５℃以上の方はご入園いただけません。

広報さんからのメッセージ

本企画では、これまれ京成バラ園が培ってきた栽培技術をいかし、授粉用ビーフライによるサステナブルないちご狩りに挑戦しています。オズの魔法使いをモチーフとしたストーリーを通して、これからの新農法について興味を持っていただければ幸いです。皆さまのご参加をお待ちしております。

ライター：青井千夏