グラブルの世界に没入！「グラブルミュージアム 蒼の追想」に行ってみた

今年で8周年を迎えた本格スマホRPG「グランブルーファンタジー（通称：グラブル」）の世界観を体験できるアート展「GRANBLUE FANTASY×NAKED, INC. グラブルミュージアム 蒼の追想」が、8月28日（日）まで東京ミッドタウン・ホールで開催中。新感覚の体験型アートでグラブルの世界に没入してきました！

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壮大なストーリーと個性豊かな登場人物、戦略性の高いバトルシステムで累計登録者数3,200万人を突破する大人気スマホRPG「グランブルーファンタジー」、略して「グラブル」。

今年3月で運営8周年を迎えた「グラブル」ですが、物語の世界に入り込んだような体験ができるアート展「グラブルミュージアム 蒼の追想」が東京ミッドタウン・ホールで開催中です！

今回のアート展は美しい体験型アートが国内外で人気を博すクリエイティブカンパニー「ネイキッド」とのコラボ。プロジェクションマッピングなどの最先端テクノロジーを駆使した展示はゲーム中のイベントやバトルシーンなどをリアルに再現しています。

グラブルファンはもちろん、知らない人も、この夏の最新お出かけスポットとして要チェックですよ～！

巨大な「ルリアノート」から展示がスタート

展示のスタートとなるプロローグは、グラブルのヒロイン・ルリアが冒険の思い出を書き留めている「ルリアノート」から。これからどんな展示が待ち受けているのか期待でいっぱいです！

そして壮大な音楽とともに、巨大なノートにルリアが登場！　なんて美しい映像なんだ～（感動）

ノートにはルリアがこれまでの冒険で出会った人々や島の記憶が浮かんでは消えて……を繰り返します。ノートのまわりにも映像が映し出されるので、空間全体が物語の世界一色に！

ゲームをプレイしたことがなくても、プロローグの段階から美しい世界観にすっかり魅了されてしまうはず。

ここからルリアの「夢」を通じて、グラブル8年の冒険の軌跡を体感していきます。

追想：空の旅と仲間達 -Sky of Phantagrande-

物語の世界に入り込んで最初に現れるのは、メインクエスト「蒼の少女編」を振り返る展示です。宙を舞うノートのページには、メインクエストの序盤に主人公たちが旅をする空域「ファータ・グランデ」での思い出が描き出されます。

次々と移り変わる思い出たちは、夜空に浮かぶ星たちのように幻想的。

筆者は、この時点でここが六本木ということをすっかり忘れてしまっていました……。そのくらいの没入感です！

そしてルリアが冒険で出会った人々や物語を振り返る次の展示「追想 ：空の⼈々、物語 -People and their Tales-」では床面に注目！

床に立っていると、足の動きに合わせてイベントに関わるエフェクトが追ってきます。

お気に入りのキャラと写真を撮るのも楽しそう！

追想：空に集う意志 -Will, Strength, and Ambition-

次はイベント「Marionette Stars」をイメージした空間。堂々と展示された「占星武器」のレプリカとエフェクトが重なり、球体の天井に星座が描き出されます。

本物さながらの占星武器たちは、ゲームから飛び出してきたかのようです！

続いての展示では、「⼗天衆を総べし者」の衣装とダイナミックな映像で、全空最強の覇者「十天衆」の気迫を体感できます。

ものすごい覇気に飲まれそうになるものの、「⼗天衆を総べし者」の衣装は今回が初公開。細部まで作りこまれた衣装にも注目してみてくださいね！

次は巨大なスクリーンにぐるりと囲まれたエリアへ。ここでは恒常コンテンツ「アーカルムの転世」で出会う、アーカルムの星晶獣とその契約者たちが登場！

運命を司るタロットカードが映し出されたあと……

キャラクターに合わせた演出が目の前に出現！　推しキャラがいる人にはたまらない映像ですね。

演出は全部で10種類。他のキャラクターのビジュアルは会場でのお楽しみです！

追想：空と⽉ -Recollect the Moon-

ここからは空と月の激闘を描いたイベント「STAY MOON」にまつわるエリアへ。まずは「組織」メンバーと、空の世界と星の世界の監視役・マキラが「うちゅう」行きの作戦を立てていた作戦室を通ります。

マキラの準備を応援するジョイくん（写真左）は命が吹き込まれているかのようにリアル！　変化する表情にも癒やされる～。

そしてガラリと雰囲気は変わり……次のエリアでは、月面のような空間で機神・セスラカの全長約3.5mの巨大立像が立ちはだかります。今にも動き出しそうな立像の迫力に思わず退きそうになってしまいました……！

このエリアでは発光する立像とその周りを囲む映像やスモーク、サウンドなどの演出が一体となり、戦いに挑む主人公たちの気持ちをリアルに体感できます。自分が主人公だったらあまりの迫力に逃げ出しちゃうかも（泣）

さらには、壁に映し出された光る紋章に触れて生態認証を行うと「組織」メンバーの情報と極秘ミッションが展開されます。体験しながら楽しめるので、自分たちも闘いに参加している気持ちになれます！

そして闘いの最中には、思わぬアクシデントも発生！　ぜひ最後までお見逃しなく。

迫力満点のエリアをくぐり抜けた先では、「STAY MOON」のヤチマ＆レイベリィの等身大フィギュアが出迎えてくれます。

広い空間の真ん中にポツンと立つヤチマとレイベリィの周りには、物語中で語られた2人の会話とともに映像が映し出されます。エモーショナルな演出に、胸を打たれました……。

エリアの最後には、ライトの光によって空間に浮かび上がる「STAY MOON」のイラストインスタレーションが。その向かいには決戦に挑む「組織」メンバーとカシウスの初公開となる描き下ろしイラストの展示もあります。特別な映像演出で変化する色彩や動きをじっくりと観賞してみてください。

追想：空を見守る翼 -His Revival, His Revenge-

次は「天司」達の物語を描いたイベント「どうして空は蒼いのか」シリーズの展示エリアへ。そこではイベント中に登場する「カナンの神殿」を再現したエリアが出現！

本物の神殿にいるかのように精巧な展示は、グラブルファンにとって夢のような光景です。

そして、このあと体験できる4DX特別シアター「000」が「グラブルミュージアム 蒼の追想」の目玉。

人気のイベント「 000 どうして空は蒼いのか Part.III 」に登場する「ルシファー」と「サンダルフォン」の激闘を3DのCGで再現したライドアトラクションは、闘いに合わせて風が吹き、椅子が動き……とにかく大迫力！　まるで2人の闘いを近くで見守っているような感覚を味わえます。「ここはテーマパーク？」と思ってしまうほど圧巻なので、会場での体験をお楽しみに！

最後に、展示を締めくくるのは「追想：蒼空 -Into the Blue, and Beyond-」エリア。死闘の末、取り戻した「蒼空」の思い出を描いた特別な描き下ろしイラストが現実世界へ戻る来場者を見送ってくれます。

「グラブルミュージアム 蒼の追想」は、見てまわるだけのアート展ではなく体験を通して没入できる要素がたっぷりのアート展でした。今回紹介した展示以外にも、見どころはまだまだたくさん。アート展の全貌は、ぜひあなたの目で確かめてみてくださいね！

グラブルへの想いを書き記そう！

展示を見終えたあとは今回のアート展やグラブルへの想いを書き残すことができる「デジタル寄せ書きコーナー」があります。

イラストやコメントを自由に書き込めるので、グラブルへの想いを書き残してみてください！
また、その横にあるショップエリアでは、今回のアート展のオリジナルグッズを含んだ全 70 点に及ぶグッズを販売。展示を楽しんだあとは、グッズ購入もお忘れなく。

グラブルファンはますますグラブル愛が高まり、グラブルをプレイしたことがない人もきっと帰り道にはゲームをしたくなる「グラブルミュージアム 蒼の追想」。この夏は、みんなでグラブルの世界を体験しましょう！

 

主催：株式会社Cygames
協賛：DMM GAMES株式会社ディー・エヌ・エー
特別協力：東京ミッドタウン・ホール
協力：NAKED, INC.

取材・執筆：稲垣恵美
一部写真提供：「GRANBLUE FANTASY×NAKED, INC. グラブルミュージアム 蒼の追想」