レゴランド®︎・ジャパン・リゾート
愛知県名古屋市にある「レゴランド®︎・ジャパン」は、2歳から12歳のお子さまとそのご家族が楽しめる屋外型テーマパークです。お部屋でもレゴ ブロックの世界感を楽しめる「レゴランド®︎・ジャパン・ホテル」や、水族館「シーライフ名古屋」が隣接しており、レゴ ブロックの世界をたっぷりと楽しめます。
ぜ〜んぶレゴ ブロック!5周年を迎える「レゴランド®︎・ジャパン・リゾート」に行ってみた!
「レゴランド®︎・ジャパン・リゾート」は、愛知県名古屋市にある屋外型テーマパークです。2〜12歳のお子さんを持つ家族をメインターゲットに、パーク内では40を超えるアトラクションやショーを楽しめます。オープンから5周年を迎えた今春、新たに「レインボー・デザイン・スタジオ」を新設。パワーアップしたレゴランドを取材してきました。
目次
「レゴランド®︎・ジャパン」は、2017年4月に愛知県名古屋市にオープンした屋外型テーマパークです。
日本でレゴランドはここだけ! 世界ではレゴ本社のあるデンマークをはじめアメリカやイギリスなど、計9ヶ所でレゴ ブロックの世界観を楽しめます。
園内では、ニンジャや海賊などテーマの異なる8つのエリアで、遊びながら学べるインタラクティブなアトラクションやショーを展開。
その他にも、レゴ ブロックを再現したポテトを提供する飲食店、レゴランドオリジナル商品を購入できるショップなど見どころがたくさん。
小さなお子さんでも遊び回れる広さの園内で、世界中で愛されるレゴ ブロックの世界観を忠実に再現しています。
さらに、「見て・さわって・学んで」体験できる水族館「シーライフ名古屋」やレゴ ブロックの世界を朝まで楽しめる「レゴランド®︎・ジャパン・ホテル」も隣接しており、家族で特別な思い出を作るにはぴったり!
朝から晩まで、それどころか次の日の朝も、ワクワク・ウキウキな気分でレゴランド®︎・ジャパン・リゾートを堪能できます。
今回は、今春開業5周年を迎えたレゴランド®︎・ジャパンのアニバーサリーイベント「05・さくらパーティ」の様子をレポート!
約88万個のレゴ ブロックでできた世界最大の「サクラツリー」や
レゴ ブロックの持つ無限の可能性を楽しく学ぶことができる新施設「レインボー・デザイン・スタジオ」など、レゴランド・ジャパンをもっと楽しめる魅力をたっぷりとお伝えしていきます!
8つのエリアでレゴランドを楽しもう!
レゴランド®︎・ジャパンは、テーマに合わせて以下8つのエリアに分けられています。今回は、8つのエリア全てをご紹介します。おすすめのアトラクションも!
①レゴ ブロックがどのようにできているのか見学できる「ファクトリー」
②レゴ ブロックに触って遊べる「ブリックトピア」
③海や遺跡の地をイメージした「アドベンチャー」
④飛行機やボート、車などの乗り物を操縦できる「レゴ®・シティ」
⑤中世の騎士をイメージした「ナイト・キングダム」
⑥ニンジャの世界を楽しめる「レゴ®︎ニンジャゴー・ワールド」
⑦海賊をイメージした「パイレーツ・ショア」
⑧日本各地の観光名所をレゴ ブロックで表現!「ミニランド」
①パーク入ってすぐ!レゴ ブロックの工場見学ができる「ファクトリー」
パークに入ってすぐのところにある「ファクトリー」エリア。
レゴ ブロックがどのようにして作られているのかを見学できるツアーアトラクション「レゴ®ファクトリー・ツアー」や、アジア最大級のレゴ®ストア「ビック・ショップ」、サンドイッチやアイスクリームなどを販売している「ファクトリー・サンドイッチ・カンパニー」があります。
おすすめはもちろん、レゴ ブロックの工場を見学できる「レゴ®ファクトリー・ツアー」!
ツアーの最初に、レゴ ブロックの歴史やレゴパーツの紹介をしてくれます。なんと、レゴ ブロックは24時間365日、世界中の工場で作られているらしい……!
先に進んでいくと、実際にレゴ ブロックが作られている工場見学へ。ひとつ、また一つと、できたてホヤホヤのレゴ ブロックがどんどん誕生していきます。
工場見学の後には、工場内で作られたレゴ ブロックをいただけます。可愛らしいイラスト付きで、記念品にぴったり。みなさんもぜひ、手に入れてくださいね〜!
②レゴ ブロックで作って遊ぼう「ブリックトピア」
ファクトリーエリアを抜けると、レゴ ブロックに触って遊べる「ブリックトピア」エリアが。ここでは、レゴ ブロックを楽しむアトラクションやワークショップを体験できます。中には、レゴ ブロックでできたロボットをプログラミングを通して自由自在に操ることができるクラスも!
おすすめは、レゴランド®︎・ジャパンを一望できる「オブザベーション・タワー」!
約50メートルもの高さから、レゴランド®︎・ジャパンはもちろん、名古屋市の景観や海岸線も一望できます。
③海や遺跡をイメージしたレゴ ブロックの世界「アドベンチャー」
レゴ ブロックで作られたスフィンクスがお出迎えしてくれる「アドベンチャー」エリアでは、盗まれた宝物を取り戻すため古代遺跡の中を冒険するアトラクション「ロスト・キングダム・アドベンチャー」や、ジェットボートを操作して海底ボムから身をかわす「スクイッド・サーファー」など、お子さんと一緒に楽しめるアトラクションがたっぷり。
おすすめは、レゴランド®︎・ジャパンの中でも高い人気を誇る「サブマリン・アドベンチャー」。
潜水艦へ乗り込み、海底を冒険できるアトラクションです。約80種類、2,000匹以上の本物の魚があなたたちの冒険を後押ししてくれますよ。水中では、レゴ ブロックでできた宝箱や古代遺跡などのお宝を発見できるかも?
④たくさんの乗り物を操縦しよう!「レゴ®・シティ」
乗り物が大好きなお子さんにぴったりのエリアは、レゴランドの奥に位置する「レゴ®シティ」!
「ドライビング・スクール」では、リアルな道路で車を運転してみたり、「コースト・ガード・エイチキュー」では、ボートを操縦して水の上を走ったり……。さまざまな乗り物を操縦できるエリアです。
中でも、消防士になってレースに参加できる「レスキュー・アカデミー」はちびっ子におすすめ! みんなで力を合わせて、燃えているビルの消火活動に参加しよう!すぐに消せるかな?
⑤タイムスリップしちゃった!?「ナイト・キングダム」
中世の騎士をイメージしたという「ナイト・キングダム」エリアには、小学生に人気のジェットコースター「ザ・ドラゴン」が。
お城の中に住んでいるのは、レゴ ブロックで作られたたくさんのドラゴンたち。頂上から猛スピードで駆け抜ける爽快感が魅力のアトラクションです。
小さなお子さんには、すぐ隣に位置しているローラーコースター「ドラゴン・アプレンティス」がおすすめ。
⑥ニンジャの世界を楽しもう「レゴ®︎ニンジャゴー・ワールド」
オープンから2年後の2019年7月、レゴ®︎ニンジャゴーの世界をテーマにした新エリア「レゴ®︎ニンジャゴー・ワールド」がオープンしました。このエリアでは、レゴ®︎ニンジャゴーの世界観の中でニンジャになるためのさまざまな修行が体験できます。
中でも、ドラゴンの背中に乗って翼を操る「フライング・ニンジャゴー」は、大人にも大人気のアトラクションです。
他にも、手裏剣投げができる「ニンジャ・ゲーム」や、壁を自由に登ることができる「コール・ロッククライミング・ウォール」など、ニンジャになるための必要なスキルを身につけられるアトラクションがたっぷり。レゴ®︎ニンジャゴー・ワールドでニンジャを目指そう。
⑦スリル満点の海賊世界へようこそ!「パイレーツ・ショア」
海賊がテーマのエリア「パイレーツ・ショア」には、海賊船を使用したアトラクションがたっぷり。
海賊船が左右に揺れ動くアトラクション「アンカー・アウェイ」をはじめ、海賊船に乗って水鉄砲を発射する「スプラッシュ・バトル」、綱渡りや滑り台で自由に遊べる海賊船「キャスタウェイ・キャンプ」など、小さなお子さんでも楽しめるものばかりです。
エリア内では、海賊にちなんで水飛沫が飛んでいることも。びしょ濡れに注意!
⑧大人でも楽しいミニチュア世界「ミニランド」
大人の方でも数時間見入ってしまうというエリアが「ミニランド」。東京や大阪などの大都市をはじめ、北海道や京都、愛知など日本中の観光名所をレゴ ブロックで表現しています。
見てください!1つ1つがレゴ ブロックでできたミニランド……!これらは全て、レゴ ブロックを組み立てる専属チームによって作られているそうです。大きなパーツは、海外から運び込まれているんだとか……
また、ミニランドは毎日メンテナンスが行われており、ウーバーイーツのバッグを背負ったキャラクターが現れたり、現在は5周年を記念して至るところに5の数字が現れたりと、ミニランドの中に小さな遊び心が隠れているんだとか。次回訪れる際は、その変化を探してみるのも面白いかも。
新施設「レインボー・デザイン・スタジオ」とは?
「レゴ®・シティ」エリアにオープンしたばかりの新施設「レインボー・デザイン・スタジオ」は、子どもたちの「創造性を育む」「社交性を育む」「芸術性を育む」の3つをコンセプトに誕生した、レゴ ブロックの持つ無限の可能性を学ぶことができる体験型施設です。
ここからは、親子でレゴ ブロックの魅力を体験できる「レインボー・デザイン・スタジオ」の魅力について、セールス&マーケティング部の青木さんとお届けします。
ここでは、どんなことが体験できるんですか?
レインボー・デザイン・スタジオでは、コンセプトに合った3つの体験ができます。
人気シリーズ「レゴ フレンズ」に登場するアイテムをレゴ ブロックで作る「レゴ フレンズチャレンジ・ワークショップ」や、壁一面を使ってアートを完成させる「アイデアをカタチに!レゴ®ドッツ・ウォール」、そしてレゴ ブロックを使用して点字を学ぶ「点字ワークショップ」です。
今回は、「アイデアをカタチに!レゴ®ドッツ・ウォール」と「点字ワークショップ」を詳しくご紹介します!
「アイデアをカタチに!レゴ®ドッツ・ウォール」
わ〜!色鮮やかな壁が出来上がっていますね!
ここでは、レゴ ブロックよりも小さいレゴドッツを使用して、お子さんから大人の方まで思いのままにデザインしてもらい、大きな1枚の絵を作っています。
カラフルで、どんな絵が完成するのか楽しみですね。一つひとつデザインが違うのも面白い。
お子さんの芸術性を育むならぴったりですよ! ぜひ、たくさんのデザインを作ってみてください。
「点字ワークショップ」
今回は、実際のワークショップを体験してみましょう。
点字を作るんですね!頑張ります!
会場は、家族連れで満席。時間になると、元気なお兄さんが登場し「レゴランド・ジャパン」に何回も来たことがある人〜?という質問で会場を沸かします。
事前に配られた用紙に沿って、レゴ ブロックで点字を作っていきます。みんな自分の名前を作っていきますよ〜
慣れてきたら、画面に表示された点字が何を意味しているのかクイズをしたり、好きな言葉を作ったりと、あっという間に30分が経ってしまいました。
いかがでしたか?
レゴ ブロックで点字が作れるなんて驚きました!みんなとても楽しそうで、素敵なワークショップですね。
レゴ ブロックを使用した点字ワークショップを通じて、子どもたちに遊びながら点字について知るきっかけをご提供できればと思っています。
朝までレゴ ブロックの世界観を満喫「レゴランド®︎・ジャパン・ホテル」
レゴランド®︎・ジャパンを満喫したら、ぜひ「レゴランド®︎・ジャパン・ホテル」に宿泊することをおすすめします。朝までレゴ ブロックの世界観をたっぷりと楽しめますよ。
ホテルもカラフルでかわいい!これはお子さんが喜びそうだ……
エントランスを抜けると、自由に遊べるレゴ ブロックはもちろんのこと、至るところにレゴ ブロックのデザインを施しています。また、宿泊者の方だけのワークショップや事前予約制のプールもお楽しみいただけます。
至れり尽くせりですね……!
では早速、こだわりのお部屋をご紹介します!
世界観を完全再現!3階・パイレーツ
「レゴランド®︎・ジャパン・ホテル」では、5つのテーマに合わせてデザインをが異なります。今回は、3階のパイレーツをテーマにしたお部屋をご紹介します。
なんだこれは……!すごい、すごすぎる!
お部屋全体を使って、細部に至るまでこだわりました。床も、壁も、扉もパイレーツの雰囲気を表現しています。
1日中ここで過ごしたいくらい素敵です……!
子ども部屋にもこだわっています。2段ベッド、テレビ、レゴ ブロック、トレジャー・ボックスを用意し、この部屋だけで遊び尽くせるようにしました。今まで一人で寝たことがないお子さんが一人で寝れた、という嬉しい声もいただいています。
確かに、ここだったら一人が怖いというお子さんも勇気を出して寝たくなるほど魅力的ですね。ちなみに、トレジャー・ボックスとは?
各部屋に用意されているクイズを解いて、宝箱を開けようというミッションです。ぜひ、ご家族みんなで気軽に参加して欲しいですね。
お部屋にいながら、ワクワクドキドキが続いているんですね。
また、プレミアムプラスルームには寝室とは別のお部屋も用意しています。ふわふわのクッションで、のんびり過ごしてください!
「スタンダードルーム」も。7階・レゴ®︎ニンジャゴー
海外の方にも好評のお部屋をご紹介します。7階のレゴ®︎ニンジャゴーがテーマのお部屋です。
かわいい……!先ほどの雰囲気とは全く違いますね。
そうなんです。どの階も印象が全く違うので、何度泊まっても新しい発見があります。ぜひ、お誕生日などの特別な日に泊まりに来てくださいね!
レストランも充実!レゴ ブロックの魅力がた〜っぷり!
「レゴランド®︎・ジャパン・ホテル」には、2つのレストランがあります。コース料理を楽しめる「スカイライン・バー」では、地元の愛知県産や国産にこだわったお料理を提供しています。
キッズ・プレイエリアを併設しているので、お子さんが遊んでいる間に大人の方もゆっくりと過ごしていただけますよ。
大人から見えるところで、子どもたちが自由に遊べるのは嬉しいですね。これなら、思いっきり食事も楽しめる!
さらに、レストラン内には、隣接している水族館「シーライフ名古屋」の水槽を眺めながら食事ができるお席もあります。泳いでいる魚を横目に食事をするという、今までにない体験をスカイライン・バーでお楽しみください。
魚を見ながら食事なんて……贅沢です!
続いて、もう一つのレストラン「ブリックス・ファミリー・レストラン」をご紹介します。こちらはミニビュッフェ形式のレストランで、朝食と夕食のみの営業です。
店内にはカラフルなレゴ ブロックやキャラクターたちがデザインされているのですが、何をイメージしているか分かりますか?
う〜ん、なんだろう。とても賑やかな様子は伝わってきますが……
実は、”キャラクターたちが店内でパイ投げをして楽しんでいる”という設定なんですよ。そのため、至るところに投げられたパイがデザインされているんです。
本当だ!潰れたパイが至るところに…! 細かいところまでこだわっているのが伝わります。
あらゆるものがレゴ ブロックで作られています。レストランで食事を楽しむ際は、ぜひ店内の装飾にも注目してみてくださいね!
レゴランド®︎・ジャパンのあとは、隣接している水族館「シーライフ名古屋」へ
レゴランド®︎・ジャパンで楽しんだあとは、ぜひ隣にある水族館「シーライフ名古屋」にもお立ち寄りください!
レゴランドで遊んだあと、水族館も楽しめちゃうなんて最高じゃないですか……
「見て・さわって・学んで」体験できる水族館をコンセプトに、館内には、海洋ゴミなどの環境問題について学べる展示やゲームを多数ご用意しています。今地球で何が起こっているのか、考えるきっかけになれば嬉しいです。
海の生き物を眺めるだけではなく、環境問題について楽しく学べる水族館なんですね。タッチパネルで気軽に楽しめるのも嬉しいです。
館内には、150種類以上・3,500以上匹もの生物たちが暮らしています。海の生物をじっくり観察しながら、ぜひ環境問題についてもご家族で学ぶきっかけにしてみてください!
最高の思い出ができそうです!今日はありがとうございました。
「レゴランド®︎・ジャパン・リゾート」施設詳細・アクセス
アクセス
愛知県名古屋市港区金城ふ頭2-2-1
公共交通:あおなみ線(名古屋臨海高速鉄道)金城ふ頭駅徒歩5分
車:伊勢湾岸道名港中央ICからすぐ
営業時間
・レゴランド®︎・ジャパン
10時〜閉園時間は日によって異なる
※予告なく営業時間を変更する場合がございます。土曜日・日曜日・祝日などの混雑が予測される日は、オープン時間より早く入園を開始する場合がございます。
・シーライフ名古屋
11時〜閉園時間は日によって異なる
・レゴランド®︎・ジャパン・ホテル
チェックイン16時
チェックアウト11時
休園日
不定休(詳しくは、公式HPをご覧ください)
入館料
・レゴランド®︎・ジャパン1DAYパスポート
大人¥4,600〜
子ども¥3,400〜
・コンボ1DAYパスポート(レゴランド・ジャパンおよびシーライフ名古屋へ入場可能)
大人¥5,100〜
子ども¥3,900〜
※詳しくは、公式H Pをご確認ください。
取材・執筆:むなげちゃん