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OKOWA(有限会社ちゅるんカンパニー)

毎年開催されている怖い話のチャンピョンを決める大会「OKOWA」を主催。コロナ禍では、トークライブハウスを支援するため、オンライン怪談イベント「OKOWA connect poroject」を実施しました。

OKOWA(有限会社ちゅるんカンパニー)

怖い話のチャンピオンを決める大会「OKOWA」その魅力を主催の有限会社ちゅるんカンパニーの代表に取材しました!


OKOWA(オコワじゃなくてオーコワ)とは、毎年開催されている怖い話のチャンピオンを決める大会。

つまり、 怖い話の総合格闘技。

自慢の怪談話を持つ者達がプロアマ関係なく怪談を披露し合い、1対1のトーナメント形式で競い合います。  

怖い話した後とは思えない写真です

最も怖い話を語った人には「最恐」の称号とチャンピオンベルトが贈呈されます!

ジャンルは、実話、都市伝説、落語、講談など怖ければなんでもアリ。出演者はプロの怪談師からミュージシャン、お笑い芸人と様々。極上の怖い話を持っていれば素人でも参加可能です。チャンピオン防衛戦なども開催されており、まさに怖い話の総合格闘技です。

今回はそんなOKOWAを主催している有限会社ちゅるんカンパニーの三好さんに、その魅力を取材しました!

新しい表現が次々生まれ、隠れファンも多いという怪談の世界の話から、トークライブスペースの現状、イベントの開催経緯まで詳しくお話を伺いました。

イメージより身近で聴きやすい「怖談」

怖い話した後とは思えない写真です

この方が、今回お話を伺った有限会社ちゅるんカンパニー代表 三好さん。

決して闇の魔法使いみたいな方が主催されている訳ではありません!

怪談のイベントって正直イメージが湧かないのですが……

若い方は怪談って馴染がないですよね。昔は夏になるとテレビで怪談特集もやってましたけど、今誰でも知っている怪談師は稲川淳二さんくらいですかね。


嫌だなー恐いなーって方ですね! あとは、着物着て、ろうそく立てて、暗いトーンで淡々と話して、最後にいきなりお前だーー!!!! ……みたいな感じですよね。

あ、それは完全に勘違いです。

勿論それぞれの個性があるのでそういう方もいますが、この方みたいに普通に友達に話すみたいな軽いノリで話す人もいます。

いや、こわっ!!(是非見てみてください)

中山功太さんは現チャンピオンですし、本業は芸人さんなので話術は相当ですね。

 

確かに私がイメージしていた怪談とはかなり違いますね。どんどん引き込まれましたが、思っていたよりはかなりライトに聞けました。どんな方でも出場できるんですか?

そうですね。人間生きていると理屈では説明できない不思議な現象に出会う事もあると思うので、アマチュアの方も事前に予選はありますが参加可能です。なので、我々は出場者の方のことを怪談師ではなく「怖談師」と呼んでいます。

もし不思議な現象に出会ったら一人で抱え込むなんて耐えられないので、ここで話して消化するのは大いにアリですね……

あと、個人的には三木大雲さんのこの話はかなり凄いので見て欲しいですね。

いや、最後、こっっっっわ!!!!!!!!!!

怖いのは間違い無いんですが、なんかもう凄すぎて『してやられた』って思ってしまいました。

よく出来ている上に、実話なので普通に勘弁して欲しいですよね。

ちなみに、OKOWAは実話、都市伝説、自分が経験した話など、とにかく怖い話であればなんでもオーケーなんですよね?

そうですね。心霊現象や幽霊が出てくるような怖い話じゃなくて人間が怖い話、略して人怖もオーケーです。なので、ヤバイ経験が多そうなルポライターの方や雑誌編集者の方にも参加してもらっています。

マジでなんでもアリなんですね。あとは王者にはチャンピオンベルトを渡すって発想も面白いと思いました。

自分とOKOWA発案者の松原タニシさん(事故物件住みます芸人)が格闘技好きだったので、怪談も1対1で対決したり、チャンピオンベルトの防衛戦とかまでやれば怖い話に興味がない方にも関心を持ってもらえるかなと思ったんです。あとは怖い話は同じ話を何度も使えないので、一回の話の価値が最大になるような大舞台を作りたいという気持ちもありました。

9分20秒あたりからの怖談師の登場とかは確かに格闘技っぽい……!これから怖い話をするぞって雰囲気では無いですが、緊張しすぎない空気感が良いですね。  

オンラインでもイベントを開催!

OKOWAではコロナ禍の状況を受け、オンラインイベントも実施。

以前開催された「OKOWA connect」では、ライブハウスと医療従事者の支援を目的として実施し、その総利益の80%は外出自粛により営業を停止しているトークライブスペースに寄付、20%を医療従事者に寄付するというもので、イベント開催1週間前の段階で500万円を超える支援金が集まっていたんです。すごい。

500万円ってすごいですね!それだけ怪談ファンがいるって事ですもんね。

怪談のファンって実はたくさんいるんですよ!OKOWAに出ている人たちも元々は怪談集めが趣味って方も多いですし。でも、アイドルやバンドみたいにファンクラブがある訳じゃないので、目に見える人数は少ないんです。

確かに推し怪談のグッズを身につけたりとかできないですもんね。

でも実際イベントを開くと、「いつもどこに隠れてるの!?」ってくらい人が来てくれます。とはいえ我々もこんなにご支援頂くとは思っていなかったので本当にありがたい限りです。

最終的には700万円以上集まった ※公式サイトより

どんなイベントだったんですか??

はい、「OKOWA connect」では、前半・後半でプログラムを分け開催しました。

前半は総勢20名以上の怖談師によるリモート怖談祭で、全国各地の怖談師に、我々が支援させていただくトークライブスペースや、自宅から怖談をしてもらいました。

そして後半は、現チャンピオンの中山功太さんのチャンピオン防衛戦です。我こそはという4名の怖談師がチャンピオン中山功太に挑みます。ちなみに、こちらは無料配信で行いました。

本気の決勝戦ですよね? めちゃめちゃレベルの高い怪談が無料で聴けちゃうイベントだったってことですか?

そうですね。間違いなく一年に一度しか出ない最高品質の怖い話が聴けると思います。相当お得です。

なんで無料なんですか??? 「うまい話には裏がある」みたいな怖い話……?

本当になんで無料なんでしょう………僕も怖くなってきました

 

怪談は廃れることのないカルチャー

最後に、三好さん的怪談の魅力を教えて下さい!

怪談って、自分の身に起こったことや人から聞いた話を語るのでトレンドに左右されることがないんです。年月が経っても劣化することがありません。だから年配の方が若い子の怪談を聞いても理解できるし、感情移入もできるんです。

確かに、漫画やドラマでは全ての年代に刺さるものを生むのはかなり難しい印象があります。

年齢や性別の違う人が集まっても一緒に盛り上がれて、普段関わることがない人たちを繋ぐことができるカルチャーが怪談です。まずは配信などで怪談の「話の面白さ」を知って欲しいです。そのあと、落ち着いたら是非OKOWAを生で見にきて下さい。想像よりも会場の一体感があったり、戦いの緊張感もあって、怖いだけではない不思議な気持ちを味わうことができるはずです! 

 

OKOWA(有限会社ちゅるんカンパニー)詳細

▼OKOWA 公式サイト
http://www.otune.jp/okowa/index.html#

▼OKOWA公式Twitter
https://twitter.com/OKOWA_official

▼OKOWA過去のアーカイブ(YouTubeおちゅーんチャンネル)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLxtSzNUgkQQyFB7QuXOz-kCo70kx0J-x8

▼OKOWA YouTubeチャンネル
https://bit.ly/3cfc76s