東京国立博物館

【東京国立博物館】創立150周年!史上初 国宝89件公開の特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」などを開催

2022年3月に創立150周年を迎える東京国立博物館(トーハク)では、2022年4月1日より150年記念イヤーをスタートします。国宝89件をすべて展示する特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」など、トーハク150年の歴史を振り返りながら、文化財の魅力や博物館の楽しさを多くの方と分かち合う数々の記念企画を実施します。


2022年3月に創立150周年を迎える東京国立博物館(トーハク)では、150年記念企画として特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」や、さまざまな総合文化展を約1年間にわたって実施します。

国宝89件の全展示はトーハク史上初!また総合文化展でも、150周年にふさわしい素晴らしい作品の数々をご覧いただけます。

トーハクの150年記念イヤーをお楽しみください!

東京国立博物館150周年特設サイト >> https://www.tnm.jp/150th/

東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」

東京国立博物館創立150年を記念し、膨大な所蔵品の中から国宝89件すべてを含む名品と諸資料を通して、東京国立博物館の全貌を紹介します。

展示は2部構成で、約150件(予定)を展示します。

【会期】2022年10月18日(火)~12月11日(日)

第1部「東京国立博物館の国宝」

狩野永徳が描いた障壁画の傑作/国宝 檜図屛風 狩野永徳筆 東京国立博物館 蔵安土桃山時代・天正18年(1590)

所蔵する国宝89件すべてを展示(会期中展示替えあり)します。これは150年の歴史上初めてのことで、誰も見たことがない、メモリアルイヤーにふさわしい展示が実現します。

【第1部の主な展示作品】
■国宝 檜図屛風 狩野永徳筆 東京国立博物館 蔵安土桃山時代・天正18年(1590)
■国宝 埴輪 挂甲の武人 東京国立博物館蔵 群馬県太田市飯塚町出土 古墳時代・6世紀
■国宝 鷹見泉石像 渡辺崋山筆 東京国立博物館蔵 江戸時代・天保8年(1837)
■国宝 太刀 銘 三条(名物 三日月宗近) 東京国立博物館蔵 渡邊誠一郎氏寄贈 平安時代・10~12世紀

第2部「東京国立博物館の150年」

1872年の湯島聖堂博覧会を描いた錦絵/古今珎物集覧 一曜斎国輝筆 明治 5年 (1872)

日本の博物館の歴史ともいえる東京国立博物館の150年を3期に分け、関連する作品や資料、再現展示、各時代の映像などを通してわかりやすく紹介します。

【第2部の主な展示作品】
■重要文化財 鷲置物 鈴木長吉作 東京国立博物館蔵 シカゴ・コロンブス世界博覧会事務局寄贈 明治25年(1892)
■古今珎物集覧 一曜斎国輝筆 東京国立博物館蔵 明治5年(1872)

創立150年を記念したさまざまな総合文化展を開催予定

2022年度には特別展だけでなく、総合文化展の中でも創立150年を記念したさまざまな特集を予定しています。

※会期および会場は現在調整中のため、記載内容から変更になる可能性があります。詳しくは特設サイトをご確認ください。

未来の国宝―東京国立博物館 書画の逸品―

東京国立博物館150年の歴史の中で収集された作品のなかには、国指定の国宝や重要文化財となっていなくとも素晴らしい作品が数多く収蔵されています。

この展示室では、東京国立博物館の研究員が選び抜いた一押しの作品を「未来の国宝」と銘打って、年間を通じて紹介します。

【開催場所】本館2室
【開催期間】通年企画

見返り美人図 菱川師宣筆 東京国立博物館蔵 江戸時代・17世紀

未来の国宝―東京国立博物館 彫刻・工芸・考古の逸品―

彫刻、工芸、考古分野の館蔵品の中から、東京国立博物館の研究員が選び抜いた一押しの作品を、特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」の会期中に紹介します。

【開催場所】本館11室・14室
【開催期間】10月〜11月

重要文化財 白瑠璃碗 東京国立博物館蔵 クラブ関西寄贈 ササン朝ペルシア 大阪府羽曳野市 伝安閑陵古墳出土 古墳時代・6世紀

東南アジアのやきもの―収集と研究の軌跡―

東京国立博物館が収蔵する東南アジア陶磁のうち、明治から大正、昭和のはじめにかけて収蔵された作品に注目し、近代日本における陶磁器研究の歴史をたどりながら、その稀少な価値と造形的魅力を展観します。

【開催場所】本館14室ほか
【開催期間】3月下旬~5月中旬

重要美術品 紅安南唐草文茶碗 東京国立博物館蔵 ベトナム 16世紀

東京国立博物館の近世仏画―伝統と変奏―

創立150年を記念して普段なかなか展示する機会がない、近世仏画をまとめてご覧いただけます。

【開催場所】本館特別1室・特別2室
【開催期間】4月上旬~5月中旬

当麻曼陀羅図(部分) 神田宗庭隆信筆 東京国立博物館蔵 喜多川儀久氏寄贈 江戸時代・天保7年(1836)

帝室博物館の模写・模造―博物館草創期の展示と研究―

草創期の東京国立博物館では、展示品の足りない分野を補うため、また研究のため、多くの模写・模造が作られました。帝室博物館時代を中心に作られた模写・模造作品を一堂に展観し、あわせて草創期の博物館の展示のあり方もご紹介します。

【開催場所】本館特別1室・特別2室
【開催期間】10月上旬~12月中旬

戦後初のコレクション 国宝「松林図屛風」

東京国立博物館が1947年に皇室から国に移管され、国立博物館として国民の博物館となったときに、戦後初の購入作品の一つとなったのが「松林図屛風」です。1952年11月22日に国宝に指定されてから今日まで、正しく国民の「国宝」として広く知られるこの作品を、1点展示します。

【開催場所】本館7室
【開催期間】2023年1月

時代を語る洋画たち―東京国立博物館の隠れた洋画コレクション―

東京国立博物館の洋画コレクションの中から、現在の展示体系の中では展示が難しい作品に絞って展示し、収蔵当時の時代背景や博物館活動におけるその意義について紹介します。

【開催場所】平成館企画展示室
【開催期間】6月〜7月

画室 猪熊弦一郎筆 東京国立博物館蔵 昭和8年(1933)

つたえる、つなぐ―博物館広報のあゆみ―

東京国立博物館がこれまで作成してきた広報用制作物の中から、展覧会のポスター
や案内パンフレット、 博物館ニュースなどをご覧いただきます。

【開催場所】平成館企画展示室
【開催期間】9月末〜11月初

高円宮殿下二十年式年祭記念特集 根付 高円宮コレクション

高円宮コレクションは、憲仁親王殿下が久子妃殿下とのご婚約以来約18年にわたって収集された、現代根付を中心とするコレクションです。

2022年は、殿下の二十年式年祭にあたります。これを記念し、現代根付の保存と公開を企図された殿下のご遺志を顕彰するとともに、新たな寄贈品を含めた「高円宮コレクション」計500件の全てをご覧いただきます。

【開催場所】平成館企画展示室
【開催期間】11月中旬〜12月末

古代染織の保存と修理―50年にわたる取り組み―

2022年は1972年に法隆寺献納宝物の染織品修理がはじまって50年という節目の年です。これを記念して、過去の修理と現在の取り組みをご紹介する特集展示を行います。

展示では法隆寺における江戸時代の染織品保存にはじまり、博物館において1972 年以降本格化した修理事業の変遷をたどります。

【開催場所】法隆寺宝物館第6室
【開催期間】10月中旬〜11月中旬

『東京国立博物館百五十年史』やコラボレーショングッズも

創立150周年を迎えるにあたり『東京国立博物館百五十年史』を刊行。

また、ほぼ日手帳やBE@RBRICKとのコラボグッズも制作します。

広報さんからのメッセージ

トーハク150年の歴史を振り返りながら、文化財の素晴らしさ、博物館の楽しさを多くの方と分かち合える沢山の企画をご用意しています。ぜひこの機会に足をお運びください。皆さまのお越しをお待ちしております。

 

ライター:青井千夏

イベント情報

開催期間
2022年4月1日〜
開催時間
9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
会場名
東京国立博物館
会場場所
東京都台東区上野公園13-9
チケット
▶観覧料
一般 1,000円
大学生 500円